交流戦3位ということで期待したのですが、
リーグ戦再開していきなり2連敗。
初戦は頼みの濱口がまさかの大崩れ、
そして2試合目も投手陣総壊滅で、最終回に7点取る猛反撃も届かず。
なんとも弱いチームの戦いをしてしまいました。
3連敗はなんとしても避けたい今日の試合は、
先発坂本がピンチを招きながらなんとか無失点で抑える中、
3回2死から桑原の内野安打で先制し、なおも2死満塁から
オースティンが見事なセンター右への満塁アーチで一気に5点。
さらに4回には2死満塁から伊藤光が走者一掃のタイムリー二塁打で3点。
実に効率の良い得点で8点差を付けました。
あとは坂本がしっかり投げるだけ、だったのですが、
5回に石原にプロ初アーチを献上し、
さらに連打で3失点、5回を投げきれませんでした。
これで3試合連続して先発が5回持たず。頭が痛いところです。
それでも6回裏、佐野に久々の6号2ランが飛び出して6点差。
点差はあってもエスコバー、山﨑、三嶋と勝ちパターン継投で
しっかり締めくくる流れになったのですが、
9回にエラーも絡んで三嶋が連打を浴びて4失点。
なんとか逃げ切ったものの、昨日のカープとは逆の立場となる
ヒヤヒヤものの勝利でした。

まぁ課題は色々あるのですが、
まずは1つ勝てたこと、これを評価しておきたいと思います。
投手陣の現状は相変わらずで光は見えてきませんが、
ピープルズもケガで離脱してしまったので、
国吉とトレードで加入の有吉に
ぶっつけでも投げてもらわざるを得ないのかもしれません。
阪口、上茶谷、大貫といったところにも
早く一軍に戻ってきてもらわないと
既にローテが組めそうにない状態。
個人的には、石田健大に先発で投げてほしいのですが、
どうなんでしょうね。

まだ諦めるには早いといいたいところですが、
現実的には68試合経過で借金15。
残り75試合なので、
勝率5割に戻すためにも45勝30敗、勝率6割が必要。
Aクラスまでも11ゲーム差という状態で、
実質ペナント争いという観点ではほぼ終戦です。
こんなはずではなかったという点では
フロントや監督、コーチ陣の至らなさは認めざるを得ず、
ここから上位イジメをする中で、どれだけ借金を減らして
来シーズンにチャレンジするための準備をするステージに
入ったと判断せざるをえないでしょう。
そういう意味では体調面で無理をさせずに、
来年に向けての戦力の見極めも考えた采配を
期待したいと思います。


6/20 東京ドーム 横浜4勝6敗1分
広 000 040 004 8
デ 005 302 00X 10
広 ●大道(2勝1敗)→高橋樹→コルニエル→島内→菊池保→バード
デ 坂本→伊勢→○砂田(1勝1敗)→エスコバー→山﨑→三嶋
本塁打 オースティン15号、石原1号、佐野6号


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