交流戦最終戦、先発今永が期待通りの好投を見せると
打線も初回に佐野のタイムリーで先制、
同点に追いつかれた直後の3回は伊藤光とソトのタイムリーで勝ち越し、
5回にも相手エラーで追加点と得点を重ねます。
後半はファイターズリリーフ陣から走者を出せませんでしたが、
今永が7回まで投げきると、8回はエスコバーが163キロを出すなど無失点、
9回も三嶋が危なげなく抑えてしっかり逃げ切ることができました。
これで交流戦18試合を9勝6敗3分けの貯金3で終了。
優勝には手が届きませんでしたが、反攻に向けていい形で締めくくれました。
カープが敗れて勝率が並び、
ゲーム差マイナス1ながら勝ち星の差で5位という珍しい現象も起きました。
全然気がついていなかったので、ちょっとびっくりです。

今日はやはり今永の好投が一番でしょう。
一軍復帰して投げるたびに内容も良くなってきていたので、
これくらいは当然とも思いますが、白星がしっかりついたのが大きいと思います。
先発投手はやはり白星が一番の薬。
まだ半分強シーズンが残っていますので、
ここからどれだけ白星を積み重ねられるか、
進化したピッチングをこれからも期待したいものです。
エスコバーも連投でしっかり無失点。
交流戦、打ち込まれていましたが、
リーグ戦再開に向けて不安がひとつ減りました。
三嶋は全く心配はなさそうです。

打線は今日も1番桑原が3安打でいずれも得点に絡みました。
中軸が強力で、2番伊藤光もいい味を出しているだけに、
桑原の出塁が得点力を大きく左右しています。
また、今日はオースティンが休養でしたが、
足の不安は大事になるとまずいので、
無理をせずに休みながら使っていってほしいです。

月曜日からは4連休で金曜日からは東京ドームを本拠地としての
カープ3連戦でリーグ戦再開となります。
疲れも出る時期なので、この4日間でしっかり体調を整えて
万全の体制でまずカープに勝ち越せるようにしたいものです。
正直、濱口と今永以外は計算できない先発投手陣には
頭が痛いですが、無い物ねだりをしても仕方ないので、
打線の破壊力とブルペンのやりくりで、白星を拾っていきましょう。
まだ借金14と、星の計算には厳しい状況ですが、
まずは一桁借金に向けて、1カード1カードずつ
借金を減らしていければと思います。

6/13 札幌ドーム 横浜2勝1敗
デ 102 010 000 4
日 010 000 000 1
デ ○今永(1勝1敗)→エスコバー→S三嶋(11S)
日 ●バーヘイゲン(1勝5敗)→井口→秋吉→玉井→西村
本塁打 万波1号


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