所沢では投手陣が踏ん張れず勝ち星なしで札幌へ。
この３連戦、できれば３連勝で交流戦優勝の可能性を
少しでも残したいところです。
今日は１日お休みしたオースティンも元気に復帰して
初回にいきなり先制１３号２ラン。
その後も佐野の２本の犠牲フライで追加点を奪い、
投げては先発濱口が９回を投げきって
今季チーム初完投を完封で飾りました。

まぁ今日は濱口に尽きるのではないでしょうか。
いうまでもなくひどい状況の先発投手陣で
孤軍奮闘の感のある今シーズンですが、
チームとしても絶対負けたくないところで
リリーフを休ませる完投シャットアウト。
これ以上ないピッチングでした。
９回２死から一発出れば同点という場面を作り
カウントもフルカウントまで行ったので
最後はヒヤヒヤものでしたが
それでも１３８球で４安打３四死球、お見事でした。
これでようやく４勝４敗で勝ち負けイーブンに戻りましたが
ここからどんどん白星を重ねていってほしいものです。

打線は桑原が３安打２得点と１番の役割を果たしました。
２番伊藤光は３打席連続の送りバントを決めて、
３番佐野は初回こそ打点を挙げられませんでしたが、
その後の２打席はいずれもしっかり犠牲フライ。
そして４番オースティンが初回に金子のシュートを
ライナーでレフトポール際ぎりぎりに放り込む先制２ラン。
上位打線がしっかり機能して、いい形で点が取れました。
地味ながら９番ライトでスタメンの楠本が２安打。
また牧も２安打で打率を３割目前まで上げてきました。
このあたりも頼もしいところです。

さて、明日は京山が先発。
前回は強風もあったとは言え一発攻勢に沈みましたが、
今度は広い札幌ドームでどんなピッチングを見せてくれるでしょうか。
打線は好調を維持しているので、先発がどこまで頑張れるか。
交流戦残り２試合、いい形でなんとか終えたいです。


6/11　札幌ドーム　横浜１勝
デ　２０１　０１０　０００　４
日　０００　０００　０００　０
デ　○濱口（４勝４敗）
日　●金子（３敗）→井口→秋吉→公文→西村
本塁打　オースティン１３号



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