11月半ばまでレギュラーシーズンだったのでちょっと変則ですが、
あらためて11月のストーブリーグネタを振り返ってみたいと思います。
11/3 石川、藤岡、赤間、濱矢、古村、飛雄馬、百瀬が戦力外通告。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1103_01.php
まぁ今年の起用法とか成績から見たら予想できたことではありますが、
特に石川については、全く一軍のチャンスを与えないまま
このような形になったのは残念でなりません。
たしかに二軍の成績もぱっとしなかったことはありますが、
今までの実績やチーム内での立ち位置を考えれば
一軍出場ゼロは、少し理解に苦しむものでした。
同じような意味で、怪我に苦しんだ古村はともかく、
赤間、濱矢、飛雄馬にも1回はチャンスを与えてほしかったな、
という思いがあります。
ともあれ皆さん、お疲れさまでした。
NPB他球団でのチャンスがあるかはわかりませんが、
現役続行を希望される方に、よい知らせが届きますように。
11/10 エスコバー、オースティンの来シーズン残留が決定。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1116_04.php
エスコバー、オースティンについては残留が決まりました。
投打の中心選手の一角ですのでまずは朗報です。
エスコバーは怪我さえなければ心配はないでしょうが、
オースティンは研究されるであろう来シーズンはどうでしょうか。
ラミレス監督、ロペスというNPBでの成功者がチームを去ることもあり、
一抹の不安はありますが、今シーズン、出場していたときのインパクトは
強烈なものがあっただけに、来季もクリーンナップの一角として
期待したいと思います。
今シーズンの成績だと来シーズン、一塁のスタメンが確約できる状態でなく、
外国人枠から外れるといっても、年俸を考えると厳しかったのでしょう。
本人は当然レギュラーで4打席立てる環境を希望するでしょうから、
条件が折り合わなかったであろうことは十分想像できます。
ただ、今まで6年間、本当によくやってくれて、助っ人という枠から
完全にはみ出した、野手のリーダー的存在の1人でした。感謝しかありません。
来季はNPBのどこかが獲得してくれるでしょうか。
敵として戦うのはちょっとつらいですが、これもこの世界の常。
ホセ・ロペス、今まで本当にありがとう。
またパットン将軍も4年間、よく投げてくれました。
ここ2年は不完全燃焼の部分もありましたが、
今年もなんだかんだでリーグ最多となる57試合に登板。
セットアッパーとして8回に君臨し、
2017年シーズン序盤、ヤスアキが不調の時は抑えも務めるなど、
存在感は抜群でした。
来シーズンはMLB復帰の話もあるようですが、
阪神にいたピアース・ジョンソンや日本ハムにいたクリス・マーティンのように
日本で実績を積んで向こうで評価されて復帰した救援投手も増えてきているので
ぜひMLBで投げる将軍を見たいと思います。ありがとう、そしてGood Luck!!
11/17 三浦大輔新監督就任。背番号は18から81へ。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1117_02.php
シーズン終了まもなく番長の監督就任が発表されました。
チームとしての既定方針でしょうから、満を持しての監督就任です。
就任の記者会見では至極当然の、言い換えると無難な発言が多かったと思いますが、
抑えるべきところはしっかり抑えている印象で、心強かったです。
特に得点力が課題と明言してくれたのが、よかったと思います。
背番号も18を空けて、後継者を募るのもいいタイミング。
やはり右の先発の柱に付けてほしい番号なので、
個人的には京山や阪口、浅田といった高卒右腕に狙ってほしいものですが、
今、一番近いのは平良かな・・・
一軍の指揮官としては未知数の部分もありますが、
チーム内外の人望の高さは最大の魅力であり強みです。
思う存分、タクトを振ってほしいものです。
現役の時から野球博士の印象のあるOBが二軍監督に就任。
意外にも引退してからNPBのチームで指導するのはこれが最初ですが、
U-12の代表監督をしていた頃から指導力には定評があったと思います。
OBとはいえ在籍は3シーズンでどちらかというと外の人というのも、
他のコーチにいわゆる生え抜きが多いだけに、よい人選だと思います。
伸び悩む若手の育成にはぴったりの監督さんではないでしょうか。
三浦監督とよく連携をとって、来季はどんどんファームから
生きのいい若手を一軍に送り出してほしいものです。
11/21 シャッケルフォード投手と育成契約。
パットンの後継候補でしょうか。リリーフ候補の大型右腕と育成契約。
ここ2年はTJ手術の影響で実戦で投げていないようなので
育成契約として、来年実際に来てから可否を判断ということのようです。
今年はマイナーリーグの試合がなかったこともあり、
新外国人の見極めが難しいので、
こういう方法は意外でしたが、ありかもしれませんね。
ただ投げさせてみないとわからないのが実際のところですから、
今の時点ではあまり大きな期待はしない方がよいように思います。
これもまたドミニカ出身の大型右腕と育成契約。
まだ22歳と若く、評価は難しいですが、
ルーキーリーグなどで通算123回1/3で158三振と奪三振率の高さは魅力です。
シャッケルフォードよりは下の位置づけになるのでしょうから、
日本で育てる方向性なのかな?
今いるコルデロ投手と名前がかぶるので
登録名をどうするのかもちょっと気になります。
ドラゴンズのR・マルティネスみたいに、S・コルデロになるのかな?
監督以外の役職で何らかの形で残ってほしいという球団の意向でしたが、
交渉がまとまらず契約しないことになったとのこと。
すでにユーチューバーとして活躍を開始するなど、
個人で活発に活動されているし、また監督として仕事をしたいという
思いもあるでしょうから、これも仕方ない結果だと思います。
野手の見極めに定評があるラミレス前監督なので、
貧打で苦しんだオリックスあたりなら、チャンスがあるかな?
11/27 梶谷、井納がFA宣言。
もちろん、来季優勝を狙うためには残ってもらわないと困る2人ですが、
宣言自体は選手が活躍して得た大事な権利なのは言うまでもありません。
より高い評価をもらうためにも
今年特に復活を遂げてキャリアハイの成績を残した梶谷は活用すべきだし、
ここ2年、もっと投げられたという思いがあるであろう井納も
宣言したのはよかったと思います。
ぜひ、他球団のオファーも受ける中で悔いのない選択をしてほしいと思います。
ただ、私自身はこの2人が一番輝けるのは、
三浦監督のベイスターズだと思いますけどね。
宣言残留、お待ちしています。
2人に対して三原代表はマネーゲームはしないと言っています。
ひとつの交渉戦術と理解しますが、うまく話をまとめていただきたいものです。
ざっとこんなところでしょうか。
戦力外は今日が期限だったようですが、外国人以外は最初の7人のみでした。
ソトとピープルズの契約が決まっていないので、ここもどうなるか、注目です。
万が一ソトが流出となると、代わりをどうするかはなかなか悩ましいだけに、
早く残留が決まるといいのですが・・・
他球団からのFA宣言選手を取りに行く可能性は低いと思うので、
あとは他球団で戦力外通告を受けた選手を獲得するかどうか。
まぁ当面は、梶谷、井納、ソト、ピープルズの去就を見守りたいと思います。
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あらためて11月のストーブリーグネタを振り返ってみたいと思います。
11/3 石川、藤岡、赤間、濱矢、古村、飛雄馬、百瀬が戦力外通告。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1103_01.php
まぁ今年の起用法とか成績から見たら予想できたことではありますが、
特に石川については、全く一軍のチャンスを与えないまま
このような形になったのは残念でなりません。
たしかに二軍の成績もぱっとしなかったことはありますが、
今までの実績やチーム内での立ち位置を考えれば
一軍出場ゼロは、少し理解に苦しむものでした。
同じような意味で、怪我に苦しんだ古村はともかく、
赤間、濱矢、飛雄馬にも1回はチャンスを与えてほしかったな、
という思いがあります。
ともあれ皆さん、お疲れさまでした。
NPB他球団でのチャンスがあるかはわかりませんが、
現役続行を希望される方に、よい知らせが届きますように。
11/10 エスコバー、オースティンの来シーズン残留が決定。
11/16 ロペス、パットンの退団が決定。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1110_03.phphttps://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1116_04.php
エスコバー、オースティンについては残留が決まりました。
投打の中心選手の一角ですのでまずは朗報です。
エスコバーは怪我さえなければ心配はないでしょうが、
オースティンは研究されるであろう来シーズンはどうでしょうか。
ラミレス監督、ロペスというNPBでの成功者がチームを去ることもあり、
一抹の不安はありますが、今シーズン、出場していたときのインパクトは
強烈なものがあっただけに、来季もクリーンナップの一角として
期待したいと思います。
一方ロペス、パットンの退団は残念ですが仕方ないでしょうか。
ロペスについては三原代表のコメントもありましたが、今シーズンの成績だと来シーズン、一塁のスタメンが確約できる状態でなく、
外国人枠から外れるといっても、年俸を考えると厳しかったのでしょう。
本人は当然レギュラーで4打席立てる環境を希望するでしょうから、
条件が折り合わなかったであろうことは十分想像できます。
ただ、今まで6年間、本当によくやってくれて、助っ人という枠から
完全にはみ出した、野手のリーダー的存在の1人でした。感謝しかありません。
来季はNPBのどこかが獲得してくれるでしょうか。
敵として戦うのはちょっとつらいですが、これもこの世界の常。
ホセ・ロペス、今まで本当にありがとう。
またパットン将軍も4年間、よく投げてくれました。
ここ2年は不完全燃焼の部分もありましたが、
今年もなんだかんだでリーグ最多となる57試合に登板。
セットアッパーとして8回に君臨し、
2017年シーズン序盤、ヤスアキが不調の時は抑えも務めるなど、
存在感は抜群でした。
来シーズンはMLB復帰の話もあるようですが、
阪神にいたピアース・ジョンソンや日本ハムにいたクリス・マーティンのように
日本で実績を積んで向こうで評価されて復帰した救援投手も増えてきているので
ぜひMLBで投げる将軍を見たいと思います。ありがとう、そしてGood Luck!!
11/17 三浦大輔新監督就任。背番号は18から81へ。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1117_02.php
シーズン終了まもなく番長の監督就任が発表されました。
チームとしての既定方針でしょうから、満を持しての監督就任です。
就任の記者会見では至極当然の、言い換えると無難な発言が多かったと思いますが、
抑えるべきところはしっかり抑えている印象で、心強かったです。
特に得点力が課題と明言してくれたのが、よかったと思います。
背番号も18を空けて、後継者を募るのもいいタイミング。
やはり右の先発の柱に付けてほしい番号なので、
個人的には京山や阪口、浅田といった高卒右腕に狙ってほしいものですが、
今、一番近いのは平良かな・・・
一軍の指揮官としては未知数の部分もありますが、
チーム内外の人望の高さは最大の魅力であり強みです。
思う存分、タクトを振ってほしいものです。
11/18 仁志敏久二軍監督就任。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1118_05.php現役の時から野球博士の印象のあるOBが二軍監督に就任。
意外にも引退してからNPBのチームで指導するのはこれが最初ですが、
U-12の代表監督をしていた頃から指導力には定評があったと思います。
OBとはいえ在籍は3シーズンでどちらかというと外の人というのも、
他のコーチにいわゆる生え抜きが多いだけに、よい人選だと思います。
伸び悩む若手の育成にはぴったりの監督さんではないでしょうか。
三浦監督とよく連携をとって、来季はどんどんファームから
生きのいい若手を一軍に送り出してほしいものです。
11/21 シャッケルフォード投手と育成契約。
パットンの後継候補でしょうか。リリーフ候補の大型右腕と育成契約。
ここ2年はTJ手術の影響で実戦で投げていないようなので
育成契約として、来年実際に来てから可否を判断ということのようです。
今年はマイナーリーグの試合がなかったこともあり、
新外国人の見極めが難しいので、
こういう方法は意外でしたが、ありかもしれませんね。
ただ投げさせてみないとわからないのが実際のところですから、
今の時点ではあまり大きな期待はしない方がよいように思います。
11/24 スターリン・コルデロ投手と育成契約。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1124_05.phpこれもまたドミニカ出身の大型右腕と育成契約。
まだ22歳と若く、評価は難しいですが、
ルーキーリーグなどで通算123回1/3で158三振と奪三振率の高さは魅力です。
シャッケルフォードよりは下の位置づけになるのでしょうから、
日本で育てる方向性なのかな?
今いるコルデロ投手と名前がかぶるので
登録名をどうするのかもちょっと気になります。
ドラゴンズのR・マルティネスみたいに、S・コルデロになるのかな?
監督以外の役職で何らかの形で残ってほしいという球団の意向でしたが、
交渉がまとまらず契約しないことになったとのこと。
すでにユーチューバーとして活躍を開始するなど、
個人で活発に活動されているし、また監督として仕事をしたいという
思いもあるでしょうから、これも仕方ない結果だと思います。
野手の見極めに定評があるラミレス前監督なので、
貧打で苦しんだオリックスあたりなら、チャンスがあるかな?
11/27 梶谷、井納がFA宣言。
もちろん、来季優勝を狙うためには残ってもらわないと困る2人ですが、
宣言自体は選手が活躍して得た大事な権利なのは言うまでもありません。
より高い評価をもらうためにも
今年特に復活を遂げてキャリアハイの成績を残した梶谷は活用すべきだし、
ここ2年、もっと投げられたという思いがあるであろう井納も
宣言したのはよかったと思います。
ぜひ、他球団のオファーも受ける中で悔いのない選択をしてほしいと思います。
ただ、私自身はこの2人が一番輝けるのは、
三浦監督のベイスターズだと思いますけどね。
宣言残留、お待ちしています。
2人に対して三原代表はマネーゲームはしないと言っています。
ひとつの交渉戦術と理解しますが、うまく話をまとめていただきたいものです。
ざっとこんなところでしょうか。
戦力外は今日が期限だったようですが、外国人以外は最初の7人のみでした。
ソトとピープルズの契約が決まっていないので、ここもどうなるか、注目です。
万が一ソトが流出となると、代わりをどうするかはなかなか悩ましいだけに、
早く残留が決まるといいのですが・・・
他球団からのFA宣言選手を取りに行く可能性は低いと思うので、
あとは他球団で戦力外通告を受けた選手を獲得するかどうか。
まぁ当面は、梶谷、井納、ソト、ピープルズの去就を見守りたいと思います。
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