ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

2020年11月

11月半ばまでレギュラーシーズンだったのでちょっと変則ですが、
あらためて11月のストーブリーグネタを振り返ってみたいと思います。

11/3 石川、藤岡、赤間、濱矢、古村、飛雄馬、百瀬が戦力外通告。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1103_01.php

まぁ今年の起用法とか成績から見たら予想できたことではありますが、
特に石川については、全く一軍のチャンスを与えないまま
このような形になったのは残念でなりません。
たしかに二軍の成績もぱっとしなかったことはありますが、
今までの実績やチーム内での立ち位置を考えれば
一軍出場ゼロは、少し理解に苦しむものでした。
同じような意味で、怪我に苦しんだ古村はともかく、
赤間、濱矢、飛雄馬にも1回はチャンスを与えてほしかったな、
という思いがあります。
ともあれ皆さん、お疲れさまでした。
NPB他球団でのチャンスがあるかはわかりませんが、
現役続行を希望される方に、よい知らせが届きますように。

11/10 エスコバー、オースティンの来シーズン残留が決定。
11/16 ロペス、パットンの退団が決定。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1110_03.php
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1116_04.php


エスコバー、オースティンについては残留が決まりました。
投打の中心選手の一角ですのでまずは朗報です。
エスコバーは怪我さえなければ心配はないでしょうが、
オースティンは研究されるであろう来シーズンはどうでしょうか。
ラミレス監督、ロペスというNPBでの成功者がチームを去ることもあり、
一抹の不安はありますが、今シーズン、出場していたときのインパクトは
強烈なものがあっただけに、来季もクリーンナップの一角として
期待したいと思います。

一方ロペス、パットンの退団は残念ですが仕方ないでしょうか。
ロペスについては三原代表のコメントもありましたが、
今シーズンの成績だと来シーズン、一塁のスタメンが確約できる状態でなく、
外国人枠から外れるといっても、年俸を考えると厳しかったのでしょう。
本人は当然レギュラーで4打席立てる環境を希望するでしょうから、
条件が折り合わなかったであろうことは十分想像できます。
ただ、今まで6年間、本当によくやってくれて、助っ人という枠から
完全にはみ出した、野手のリーダー的存在の1人でした。感謝しかありません。
来季はNPBのどこかが獲得してくれるでしょうか。
敵として戦うのはちょっとつらいですが、これもこの世界の常。
ホセ・ロペス、今まで本当にありがとう。

またパットン将軍も4年間、よく投げてくれました。
ここ2年は不完全燃焼の部分もありましたが、
今年もなんだかんだでリーグ最多となる57試合に登板。
セットアッパーとして8回に君臨し、
2017年シーズン序盤、ヤスアキが不調の時は抑えも務めるなど、
存在感は抜群でした。
来シーズンはMLB復帰の話もあるようですが、
阪神にいたピアース・ジョンソンや日本ハムにいたクリス・マーティンのように
日本で実績を積んで向こうで評価されて復帰した救援投手も増えてきているので
ぜひMLBで投げる将軍を見たいと思います。ありがとう、そしてGood Luck!!

11/17 三浦大輔新監督就任。背番号は18から81へ。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1117_02.php

シーズン終了まもなく番長の監督就任が発表されました。
チームとしての既定方針でしょうから、満を持しての監督就任です。
就任の記者会見では至極当然の、言い換えると無難な発言が多かったと思いますが、
抑えるべきところはしっかり抑えている印象で、心強かったです。
特に得点力が課題と明言してくれたのが、よかったと思います。
背番号も18を空けて、後継者を募るのもいいタイミング。
やはり右の先発の柱に付けてほしい番号なので、
個人的には京山や阪口、浅田といった高卒右腕に狙ってほしいものですが、
今、一番近いのは平良かな・・・
一軍の指揮官としては未知数の部分もありますが、
チーム内外の人望の高さは最大の魅力であり強みです。
思う存分、タクトを振ってほしいものです。

11/18 仁志敏久二軍監督就任。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1118_05.php


現役の時から野球博士の印象のあるOBが二軍監督に就任。
意外にも引退してからNPBのチームで指導するのはこれが最初ですが、
U-12の代表監督をしていた頃から指導力には定評があったと思います。
OBとはいえ在籍は3シーズンでどちらかというと外の人というのも、
他のコーチにいわゆる生え抜きが多いだけに、よい人選だと思います。
伸び悩む若手の育成にはぴったりの監督さんではないでしょうか。
三浦監督とよく連携をとって、来季はどんどんファームから
生きのいい若手を一軍に送り出してほしいものです。

11/21 シャッケルフォード投手と育成契約。

パットンの後継候補でしょうか。リリーフ候補の大型右腕と育成契約。
ここ2年はTJ手術の影響で実戦で投げていないようなので
育成契約として、来年実際に来てから可否を判断ということのようです。
今年はマイナーリーグの試合がなかったこともあり、
新外国人の見極めが難しいので、
こういう方法は意外でしたが、ありかもしれませんね。
ただ投げさせてみないとわからないのが実際のところですから、
今の時点ではあまり大きな期待はしない方がよいように思います。

11/24 スターリン・コルデロ投手と育成契約。
https://www.baystars.co.jp/news/2020/11/1124_05.php


これもまたドミニカ出身の大型右腕と育成契約。
まだ22歳と若く、評価は難しいですが、
ルーキーリーグなどで通算123回1/3で158三振と奪三振率の高さは魅力です。
シャッケルフォードよりは下の位置づけになるのでしょうから、
日本で育てる方向性なのかな?
今いるコルデロ投手と名前がかぶるので
登録名をどうするのかもちょっと気になります。
ドラゴンズのR・マルティネスみたいに、S・コルデロになるのかな?

監督以外の役職で何らかの形で残ってほしいという球団の意向でしたが、
交渉がまとまらず契約しないことになったとのこと。
すでにユーチューバーとして活躍を開始するなど、
個人で活発に活動されているし、また監督として仕事をしたいという
思いもあるでしょうから、これも仕方ない結果だと思います。
野手の見極めに定評があるラミレス前監督なので、
貧打で苦しんだオリックスあたりなら、チャンスがあるかな?


11/27 梶谷、井納がFA宣言。
もちろん、来季優勝を狙うためには残ってもらわないと困る2人ですが、
宣言自体は選手が活躍して得た大事な権利なのは言うまでもありません。
より高い評価をもらうためにも
今年特に復活を遂げてキャリアハイの成績を残した梶谷は活用すべきだし、
ここ2年、もっと投げられたという思いがあるであろう井納も
宣言したのはよかったと思います。
ぜひ、他球団のオファーも受ける中で悔いのない選択をしてほしいと思います。
ただ、私自身はこの2人が一番輝けるのは、
三浦監督のベイスターズだと思いますけどね。
宣言残留、お待ちしています。
2人に対して三原代表はマネーゲームはしないと言っています。
ひとつの交渉戦術と理解しますが、うまく話をまとめていただきたいものです。

ざっとこんなところでしょうか。
戦力外は今日が期限だったようですが、外国人以外は最初の7人のみでした。
ソトとピープルズの契約が決まっていないので、ここもどうなるか、注目です。
万が一ソトが流出となると、代わりをどうするかはなかなか悩ましいだけに、
早く残留が決まるといいのですが・・・
他球団からのFA宣言選手を取りに行く可能性は低いと思うので、
あとは他球団で戦力外通告を受けた選手を獲得するかどうか。
まぁ当面は、梶谷、井納、ソト、ピープルズの去就を見守りたいと思います。



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前回に引き続き、今度は野手編のシーズン選手寸評です。

以下は開幕時もしくは途中入団時の期待値に対する個人的な評価です。
S:予想を遥かに超える素晴らしい活躍。
A:予想を上回る活躍ぶり。
B:おおむね予想通りの活躍。
C:予想を下回ったが、一応合格点。
D:期待を裏切る結果。不合格。
E:期待を大きく裏切る結果。論外。
-:1軍未出場など、実質的に評価の対象外。
*:今季限りで退団が決まった、もしくは決定的な選手。

<野手>
00 宮本 C 一軍の壁は厚く出場6試合のみも、最終戦のヒットは評価したい。
0 中井 B 今年も内野の控えとして活躍も、毎年低い得点圏打率だけが気になる。
1 桑原 D 打撃が相変わらず振るわず出場機会が更に減少。このままじり貧か?
2 ロペス C* 衰えは否めず爆発力を欠き契約終了。今まで本当に感謝の一言。
3 梶谷 S 不振から立ち直り自己ベストシーズンに。FA残留をお願いしたい。
4 伊藤裕 D 期待されたがチャンスをつかめず。牧も入団し来季は負けられない。
5 倉本 A 打撃が戻り出場機会を増やす。四球も増えた。来季レギュラーなるか?
6  森  B 高卒1年目ながら一軍を経験し初打席初安打。今後が楽しみ。精進を。
8 神里 C 梶谷にレギュラー争いで敗れるも外野の控え1番手で健闘。来年こそ。
9 大和 B 倉本と出場機会を分けたが今年も好守は健在。打も初のOPS7割越え!
10 戸柱 A チーム方針にも合ったのか主戦捕手に。打撃が伸びれば定着できる。
23 TA A ロペスの保険と思ったが大爆発。来季は怪我なくフルシーズン活躍を。
29 伊藤光 D リードを巡り二軍落ちは残念。実力は間違いないだけに巻き返しを。
31 柴田 B 好守とも確実に力を付けている。来季スタメン定着で規定打席到達を。
32 益子 - 2年目はファームの出場数も横ばい。来季3年目で一軍昇格なるか。
33 乙坂 D 同学年の神里と比べ打撃の結果がでない。なんとか一皮むけてほしい。
36 髙城 B 濱口とのコンビは復帰しても健在。3本塁打と意外性を見せた。
37 楠本 D 二軍では別格も一軍では今年も苦戦。4年目の来季は殻を破れるか。
38 山下 A 2年ぶりに一軍出場し代打で奮闘。打席の大声が印象的。ファイト!
39 嶺井 C 打撃好調だったが機会に恵まれなかった。来年は監督変わりチャンス。
40 飛雄馬 -* 二軍で結果を残すがチャンスをもらえず戦力外。お疲れさまでした。
42 石川 -* 元キャプテンも一軍から声がかからず無念の退団。今までありがとう。
44 佐野 S 筒香の後の4番左翼キャプテンで首位打者は見事の一言。オフが大事。
50 山本 B わずかながら一軍を今年も経験。次世代のレギュラーに向け鍛錬を。
51 宮﨑 B 打撃職人は健在で3割復帰。体調管理に気をつけて来年も頼みます。
52 細川 C 二軍で2冠獲得も一軍では苦戦。来季は外野の一角を奪ってほしい。
55 田部 - 高卒1年目でファーム44試合は立派。しっかり鍛えていってほしい。
57 東妻 - 高卒1年目捕手なので焦らず1つずつステップアップを期待。
60 知野 - 二軍で主力として経験を重ねた。3年目の来季こそは一軍出場を期待。
61 蝦名 B 大卒1年目でプロ初本塁打。怪我を治して来季は一軍定着なるか。
63 関根 - まさかの一軍出場なし。来季は背水の陣だがチャンスはあるはず。
64 百瀬 C* 一軍でプロ初ヒット初打点も、残念ながら戦力外。お疲れさまでした。
99 ソト B 3年連続のタイトルならずもまずまずの成績。なんとか再契約を。
108 デラロサ - 二軍の成績だけを見ると、どうなんでしょう???

今年はなんといっても佐野の大活躍と梶谷の復活でしょう。
特に佐野の抜擢はラミレス監督最大のヒット。
まさか4番レフトキャプテンでこれだけ打ってくれるとは、
誰も予想できなかったと思います。
本人の頑張りと周囲のサポートを本当にたたえたいです。
また梶谷も一皮むけて素晴らしい活躍でした。ここでFA権を獲得。
悔いのない選択をしてほしいですが、ぜひ番長監督の胴上げに力を貸してほしいです。
また外国人ではTAがこれも予想を上回る活躍。全力プレーがあだとなって
数度の離脱は確かに痛かったのですが、外国人枠の兼ね合いもあったので
それほど大きな穴にならなかったのもラッキー?でした。
この3人、奇しくも8月、9月、10・11月と月間MVPを獲得。
これだけいてなぜこの順位、という気もしますがそれは別の話としましょう。
ただそのほかの野手では柴田の成長、倉本の復活などはよかったのですが、
伊藤裕季也、細川、楠本あたりはもっと一軍で見たかったです。
長年チームを支えてくれた石川、ロペスがここで退団。
ひとつの時代の終わりを感じます。

20201116ベイスターズ野手


ドラフトを終えて現有戦力は上記の表の通り。
梶谷のFA、ソトの再契約など流動的な要素もありますが、
現時点での来年の一軍想定(カッコ内は控え)は
捕手:伊藤光(戸柱、嶺井、髙城)
一塁:ソト(オースティン、中井)
二塁:柴田(大和、伊藤裕季也、中井)
三塁:宮﨑(伊藤裕季也、中井)
遊撃:倉本(大和、柴田)
外野:佐野、梶谷、オースティン
  (神里、乙坂、楠本、桑原、蝦名、関根、宮本)

しかし、ロペス、石川が退団してしまったので、
大和が最年長野手、生え抜きでは梶谷、宮﨑が最年長。
大丈夫かなぁという気もしますが、前を向いて進むしかないですね。
外国人野手をもう1人とるのかどうかもポイントですが、
オースティンが怪我が多そうなので、もう1人とるのはありとは言え、
そのときは細川がレギュラーをとるチャンス、という気もするので
ソトの再契約ができれば、外国人野手は2人で十分と思っています。
ただ、ファームも含めて内野の層をもう少し厚くしたいのですが、
何かいい手があるかな・・



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オフシーズンに突入して、三浦新監督就任をはじめ
いろいろな動きがありますが、
まずは恒例のシーズンを振り返っての選手寸評から
始めたいと思います。

まずは投手編。シーズン通しての選手寸評です。
以下は開幕時もしくは途中入団時の期待値に対する個人的な評価です。
S:予想を遥かに超える素晴らしい活躍。
A:予想を上回る活躍ぶり。
B:おおむね予想通りの活躍。
C:予想を下回ったが、一応合格点。
D:期待を裏切る結果。不合格。
E:期待を大きく裏切る結果。論外。
-:1軍未登板など、実質的に評価の対象外。
*:今季限りで退団が決まった、もしくは決定的な選手。

<投手>
11 東  - 開幕前にTJ手術で復帰は来季。パワーアップした姿を見たい。
12 阪口 C 一軍初勝利はならなかったがファームの先発として順調に成長した。
13 伊勢 A 敗戦処理からのし上がり勝ちパターンへ。来季は8回の男を期待。
14 石田 A 年間通じて安定感抜群。厳しい場面でもよく投げた。体調管理だけ。
15 井納 B 貴重なローテ右腕として頑張ってくれた。FA宣言残留を願いたい。
16 大貫 S 1回KOから立ち直りエース格へジャンプ。来季は真価を問われる。
17 三嶋 S 7月からクローザーで抜群の働き。ヤスアキ不振のピンチを救った。
19 山﨑 E まさかの不振から立ち直れず。復活に向けてこのオフが本当に大事。
20 坂本 B イケメン左腕も初先発初勝利の怪我が痛かった。スタミナが課題か。
21 今永 D エースの離脱は厳しかった。肩ということなので心配。無理しないで。
24 齋藤 - 怪我でしょうか?一軍登板なく残念。3年目の来年は早くも正念場。
26 濱口 C 6回の壁に苦戦。力はあるだけにこの程度では大いに不満。奮起を。
27 上茶谷 C 怪我で出遅れ2勝止まり。来年は年間通じてローテで投げてほしい。
28 勝又 - 二軍で1試合のみ。フェニックスリーグでも苦戦の様子。どうなるか?
30 飯塚 - まさかの一軍登板なし。二軍でもぼろぼろで来年は背水の陣。
34 平田 A 敗戦処理から実績を積んで勝ちパターンへ。今年の疲労蓄積が心配。
35 三上 C 復活というほどの成績を残せず。実績あるだけに来年が勝負の年。
41 櫻井 D 飛躍が期待されたが制球の不安定さが変わらず。成長を期待。
43 進藤 D 二軍では実力者だが一軍では・・肘のクリーニング手術で来季勝負を。
45 ピープルズ C 外国人枠を考えるとこんなものか。内容は悪くなかった。
47 砂田 B 10月にようやく1軍昇格。復活傾向だがもう少しパワーアップ必要。
48 京山 C 9月以降5先発で2勝。来年こそ期待の若手としてローテ定着を。
49 赤間 -* 二軍で奮闘も一軍のチャンスなく戦力外は残念。お疲れさまでした。
53 パットン C* リーグ最多登板も好不調の波が激しかった。4年間ありがとう。
54 浅田 - ファームで順調に経験を積んだ。2年目はさらなる成長を期待。
56 濱矢 -* メキシコ留学も実らず赤間と同じく一軍のチャンスなく戦力外は残念。
58 武藤 C 大量失点もあり防御率は悪いがオープナーでは頑張ってくれた。
59 平良 A 大貫と並び右のエース格へ。無援護に泣いた。怪我さえなければ・・
62 エスコバー B 今年も鉄腕リリーフは健在。来年も怪我に気をつけてよろしく。
67 古村 -* 怪我に泣き復帰入団から2年で戦力外。仕方がないけれど残念。
68 藤岡 D* ベテランも少ないチャンスをものにできず戦力外。お疲れさまでした。
92 国吉 A 場面を問わずよく投げ、安定感も増した。怪我だけ注意してほしい。
93 中川虎 C 2回先発のチャンスを得たが結果。経験を来季につなげてほしい。
94 笠井 D ファームでは頑張ったが一軍で結果出せず。来年は勝負がかかる年。
046 田中 - TJ手術で今年はリハビリ。来年の復帰を楽しみにしています。
100 宮城 - ファームでは先発として順調に成長。来年こそ支配下登録なるか。
107 コルデロ - ファーム成績もあまり変わっていないが、どうなんでしょう?
109 ディアス - コルデロ同様に時間がかかりそうだが、どうなんでしょう?

先発は今永、濱口、平良、上茶谷、井納、ピープルズ、坂本、大貫、櫻井
といったところが候補でしたが、上茶谷が出遅れ。
坂本も初先発で好投して白星を挙げましたがその試合で負傷して長期離脱。
7月中旬から大貫がきっかけをつかんで一気に勝ち星を重ね出し、上茶谷も
戻ってきたと思ったら今度は今永、平良が相次いで負傷離脱。
ブルペンデーを何度か実施せざるを得ない事態に追い込まれました。
今の時代、また今年は特に変則日程という厳しさもありましたが、
やはり規定投球回数に到達する投手がいないのは、フルシーズン先発ローテで
回った投手がいないということなので、来季はやはりここが1つの課題でしょう。
中6日で投げるなら、最低6回、できれば7回を平均して投げてほしいのですが、
もう夢物語でしょうか。平良、大貫あたりは今シーズンの内容でフルシーズン
投げ続けられれば可能な世界なのですが、来年どうなるか、期待したいです。

救援陣はなんといってもヤスアキの大不振、これに尽きるでしょう。
7月末から三嶋がクローザーに入って9回の逆転負けはなくなりましたが、
そこまでの3敗はただの3敗ではないので、痛かったです。
8月以降も中継ぎで調整させましたが、結局はっきりと調子が上向かないまま
10月に登録抹消。なんとも厳しいシーズンになってしまいました。
そのほかの主要メンバーは両外国人に石田、国吉などは昨年に引き続き奮闘。
ここにルーキー伊勢と苦節7年目の初勝利を挙げた平田が敗戦処理から
這い上がってきました。砂田も復調の兆しを見せてきています。
ただ昨年頑張っていた笠井、齋藤はほぼ一軍で投げられず、
トレード加入の赤間、濱矢もチャンスをつかめないまま終わってしまいました。
主要メンバーに怪我での離脱がなかったのは、あまり連投させないなど
起用の配慮があったのではないかと思われ、高く評価したいところですが、
伊勢以外に新戦力の抬頭がなかったので、来年も大丈夫かは不安なところです。

20201116ベイスターズ投手

既にドラフトが終わっていて現在の戦力想定は上記の表の通り。
井納がFAでどうなるかが気になりますし、
ピープルズも契約が未定ですが、いずれも残留するとなると、
先発候補が平良、大貫、上茶谷、ピープルズ、井納、濱口、坂本。
あと若手では京山、阪口、櫻井、中川あたりに期待したいところ。
ここに今永や東が復活して絡めるかといったところでしょうか。
実績あるこの2人が復活できれば心配はないのですが、
怪我が怪我だけに、本当に無理をしてほしくないです。
あとは石田をどうするのかが気になります。本来、先発でしっかり
試合を作ってほしい存在ですが、来年もリリーフにならざるを得ないでしょうか。

救援は三嶋、石田、エスコバー、国吉、伊勢、山﨑、平田、砂田、三上。
ここに武藤、進藤、齋藤、笠井といったところがどう食い込むか。
また背水の陣の飯塚やTJからの復活を期す田中がどうなるか。
もちろん新人にも期待したいですが、私個人としてはあくまで
プラスアルファと考えたく、最初から計算には入れないこととしています。
結局のところブルペンに関してはヤスアキが復活できるか否か、ということが
最大の課題のように思われます。思い入れが強すぎるかもしれませんが・・

外国人枠は来年も今年同様、5人登録可能でベンチ入りは4人、
ただし4人全部野手とか投手は不可、ということなので、
ここもどう考えるか、興味深いところです。
今年のように日によってベンチ入りメンバーが変わるのが
本当によいのかなんともわからないのですが、
今年あったように、リリーフ投手が枠の関係で
時折ベンチから外れるというのは、
確実に休養を与えられるという意味で
ひとつの手法としてありなのではないかと思っています。
その意味ではパットンに代わるリリーフ投手の外国人を
1人獲得しておくのは大事なように思います。

次は野手編ですが、気が向いたらということで・・・


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5年間のラミレス体制の最終戦。
前半は菅野に対して早打ちの凡退を繰り返し、
わずか5回47球でお役御免。
平良も好投しますが丸のタイムリーに泣いて
またか、という展開かと思われました。

7回には中井のトンネルからスクイズも決められ2失点。
このまま終わってしまうのかと思いましたが、
7回裏に4番手大竹の制球が甘いのをついて
3連打で1点を返しなお無死二、三塁。
2点差なので内野ゴロ2つでも同点にできるかと思いましたが、
柴田がインコースのストレートに見逃し三振。
倉本はお約束の内野ゴロで1点返しましたが、
2死三塁で代打山下はセカンドフライ。追いつけませんでした。

8回表にはこちらの5番手伊勢が捕まってしまい
増田にタイムリーを許して点差を広げられてしまいますが、
炭谷三振の後、代わった砂田が重信、代打陽岱鋼を連続三振。
なんとか最小限のダメージでしのぎました。
砂田は抜群、という感じではありませんでしたが、
元気だった頃のレベルには戻ってきましたね。
来シーズン、さらにパワーアップしてほしいものです。

8回裏はデラロサと対峙。先頭の戸柱があわや本塁打という
右中間フェンス最上段に当たる二塁打で出塁すると、
続く神里が追い込まれながらレフト前にポテンヒットで
これがタイムリー。代走に出した宮本の足が活きました。
戸柱だったら帰れなかったでしょうね。
ただこの後、1点差で無死二塁にもかかわらず、
中井は進塁打の雰囲気もなく三振。
乙坂レフトフライ、細川も三振でやはり同点にできません。

9回表は三嶋が無難に抑えて、いよいよ最終9回裏。
左腕田口に対してソトがあっさり3球三振。
しかし柴田、倉本が追い込まれながら
流し打ちでヒットを放ち、チャンスを作ります。
嶺井の当たりもセンター重信の好守にあって2死一、二塁。
打者は9番宮本で、代打もあるかと思ったのですが
そのまま打たせました。あまり左腕が打てそうな雰囲気がなく、
ここで終わりかと思いましたが、追い込まれてから
ピッチャー返しの打球が田口の足に当たって大きくはねて内野安打。
ラッキーな形で2死満塁となって再び打者は神里に。
ここで神里が初球から積極的に打って出て
左中間へのサヨナラ2点タイムリー。
劇的な勝利でラミレス監督の最終戦を飾りました。

ただ、今日の試合を見ても
今のベイスターズの野球を象徴している感じがありありで、
得点は全て「単に打って点が入った」ものなんですよね。
個人個人の打力で得点を奪ったもので、
ジャイアンツのように盗塁、エンドラン、スクイズ、進塁打などを
ほとんどしない、させない?野球では
やはり勝率5割前後が関の山、という気がしてなりません。
急には難しいかもしれませんが、やはり大きな今後の課題でしょう。

今日は久しぶりに山﨑康晃が一軍のマウンドに立ちました。
6回表に登板して1番吉川尚輝からの打順、
ヒット、併殺、ヒット、盗塁刺で8球で3アウトを取りましたが、
ストレートのコントロールが甘いのか力が落ちているのか、
簡単にヒットを打たれている感じで、
二軍に落ちる前とそれほど変わっていないように感じました。
ツーシームの切れはよくなっていましたが、
ストレートで空振りやファウルを取れないと、
ツーシームが効いてこないと思うので、ここが課題ではないでしょうか。
なんとか来年に向けてこのオフ、復活のきっかけをつかんでほしいものです。

これで56勝58敗6分、借金2の4位でシーズン終了となりました。
ラミレス監督5年間の合計は336勝337敗19分、惜しくも5割ならず。
それでも5年間で3度のAクラス入り、そして2017年の日本シリーズ出場は
暗黒期の長かったこのチームの歴史を考えると、素晴らしい成績であり、
毎年の選手補強の成功など、監督だけの力ではないですが、
間違いなくラミレス監督の功績と言ってよいと思います。
選手を見る目、という点でも今年の佐野の抜擢を筆頭に、
特に野手の打撃を指導する力には見るべきものがあり、
外国人とのコミュニケーションがよく取れたことから、
今年も6人の外国人選手が皆それぞれよく仕事をしてくれたと思います。
また、以前にも書きましたが負けても決して選手を責めることなく、
常に前を向く姿勢は、指揮官としてすばらしいことだと思います。
その結果、敗戦コメントがパターン化してしまったのは
ファンとしては不満の種ではありましたが、
ある程度は仕方がなかったですかね。
また、どんな場面でも、勝つために最善の策を講じて
前例にとらわれずチャレンジする姿勢は、不発に終わったものも多かったですが、
リーダーとして尊敬すべきものだと思います。

ただ、采配面では考えは理解できるものの、極端すぎるようで
疑問に感じる点もいくつかありました。
基本的にはデータを徹底的に分析して
球場や相手投手などの相性を重視する起用法で、
これも1つの戦術としてはありなのですが、
選手を型にはめてしまうことで成長を阻害する可能性もあり、
不調の選手に調子を取り戻させるきっかけに使うくらいで
よいのではないかと感じました。
前の試合で猛打賞を打っても次の試合の相手先発との相性が悪いと
スタメン落ちとか、前の試合で好投していても、
次の試合の球場が苦手球場だと登板間隔を変えてしまうというのは、
やり過ぎではないでしょうか。

攻撃面では、今日の試合に象徴されるように、
基本的に積極的にファーストストライクからただ打つだけの攻撃で、
相手の投手の力が少しでも落ちると一気に打ち込めますが、
そうでないとあっさり抑えられて抵抗できない、
また接戦でここで1点ほしい、というところで
1点を取りに行く攻撃ができなかったのは、大きな課題だと思います。
ハマスタという本拠地の特性もあり、ビッグベースボールを目指したのは
一定の理解ができますが、少し極端すぎたのではないでしょうか。

投手起用については徹底して無理をさせない継投策で、
好投していても先発は球数を見て早めに交代、
リリーフについてもここ1、2年は特に無理に連投をさせない方向で
登板数は多くても、うまく管理している印象を持ちました。
おかげでブルペンの主要メンバーに近年は大きなけが人も出ず、
シーズンを走り切れていることは評価に値すると思います。
一方、割と無理をさせない起用方針であったのに
今永、平良、東など、先発の主力に痛い負傷者が出てしまったのは
不運と言ってよいのか、それだけ今の野球が選手に負荷をかけるのか、
複雑な気持ちです。
今年はブルペンデーも敢行せざるを得ないことが何度かありました。
これ自体は仕方ない要素もありましたが、二軍から昇格させられない
状況と言うことを考えれば育成の課題だったかもしれません。
そしてあのパットンの先発登板、結果論ですが、ちょっとかわいそうでした。

守備面では今のはやりで相手打者によって思い切ったシフトが増えました。
捕手のリードについてもベンチからサインを出しているという話もあり、
ご自身が現役時代、配球をよく研究して素晴らしい成績を残した実績が
あるからだと思いますが、捕手の成長につながっていればよいのですが、
果たしてどうでしょうか。今年の伊藤の二軍降格について、
チーム戦術とリードがあっていないということも原因の1つであるように
言われましたが、しっかりコミュニケーションが取れていれば
そういうこともなかったように思うのですが、どうでしょうね。

色々文句も連ねましたが、ともあれ、この5年間、
ファンとして大いにシーズンを楽しませていただいたことに間違いなく、
また、確かにチームは以前と比べて一段上のレベルに上がりました。
そしてその中心にラミレス監督があったことは確かなことで、
ベイスターズ史上に残る名監督として、お礼を申し上げたいと思います。
本当に5年間、ありがとうございました。

これで2020年シーズンも終了。
今年も1年間、おつきあいいただきありがとうございました。
恒例通り、オフシーズンは不定期更新とさせていただきます。

11/15 横浜 横浜12勝12敗
巨 000 100 210 4
デ 000 000 212X 5

巨 菅野→鍵谷→髙橋→大竹→デラロサ→●田口(5勝7敗)
デ 平良→山﨑→平田→石田→伊勢→砂田→○三嶋(3勝1敗)
本塁打 なし


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ラミレスベイスターズも残り2試合。
ほぼ消化試合とはいえ、連勝すれば勝率5割、
また4位マジック1ということで、
勝っておきたかったのですが残念ながら完封負け。
カープが負けてくれたので4位確定となりましたが、5割はならず。
藤浪が良かったのかもしれませんが、
いくつかのチャンスでことごとく三振に倒れたり、牽制死があったり、
野手陣は収穫がありませんでした。
投手は先発大貫が7回零封と素晴らしい内容でしたが、
2番手石田がエラーから1失点。これは責められないでしょう。
その後の無死三塁のピンチを伊勢が三振と内野ゴロに封じたのは見事でした。

今日はタイガースさんも今季最終戦ということで、
戦力外とされている能見投手のお別れ登板が予想されましたが、
実際の登板は1点リードの9回表という場面でした。
ベイスターズも細川、ソトというパンチ力のある打者が続くところで
細川がセンター前ヒットで出塁しましたが、
ソトは初球を打ってショートゴロ併殺。
続く柴田も粘りましたが最後は高めの速球で空振り三振。
いわゆるお別れ登板にありがちな忖度はなしの勝負と見ましたが、
敵ながら見事なピッチングでした。
これだけ投げられるなら、来年、石田健太を先発に戻すためにも
ベイスターズに来てもらっても良いのでは、と思いました。
ともあれ能見投手、お疲れさまでした。
試合後には矢野監督からラミレス監督への花束贈呈もありました。
タイガースさん、ありがとうございました。

さて、残り1試合は土曜日、ハマスタでのジャイアンツ戦。
完全な消化試合となりますが、1軍復帰のヤスアキの登板はあるのでしょうか。
来季に向けて復活の兆しが見られるのなら、ぜひ投げてもらいたいなと思います。
梶谷と佐野の首位打者争いは、
梶谷が逆転するには4打数3安打が必要と極めて難しい状況で、
チームメイト同士だけに、もう勝負させないのかもしれませんね。
正直残念な今シーズンでしたが、
このまま連敗続きでフィニッシュは勘弁してほしいところ。
最終戦、勝利でラミレス監督を送り出してほしいものです。

11/11 甲子園 横浜9勝12敗3分
デ 000 000 000 0
神 000 000 01X 1
デ 大貫→●石田(1勝4敗)→伊勢→ピープルズ
神 藤浪→馬場→伊藤和→○岩貞(7勝3敗)→S能見(1S)


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Aクラスをかけた最後のナゴヤドーム3連戦で3連敗。
福谷と大野雄大が投げてくるだけに、最悪の可能性として
あり得る話とは思いましたが、まさかそうなってしまうとは。
これでナゴヤドーム11連敗、今季1勝11敗、
ドラゴンズ大野雄大には3試合で2完封含む25イニング無得点と、
全く冴えない数字だけが残りました。ついにBクラスが決定。
まぁこういう試合ではBクラスもやむなしですかね。残念無念です。

今日は1番細川、2番伊藤裕季也、3番ロペス、4番オースティン、
5番ソトと作戦も何もない一発長打狙いの打線でしたが、
結局機能しませんでした。
走者は出すもののチャンスであと一本が出ない。
そのこと自体は結果論なのかもしれませんが、
盗塁も進塁打もなかなかできない、
一発頼みの攻撃の限界のように思えます。

チャンスがあったとすれば8回でしょうか。
大野雄大が代わってくれて2番手又吉から先頭打者の細川が出塁した場面。
代走宮本を送って走らせる勝負の選択肢もあったと思いますが、
結局伊藤裕季也に送りバントで1死二塁から外国人クリーンナップで
勝負を挑みましたが結果が出ませんでした。
これは逆によく伊藤が送ったな、と言うレベルで、
宮本も勝負所で盗塁させるほどの信頼がないと言うことなのでしょうね。

得失点差がマイナス60もあるドラゴンズが貯金を持ってAクラス、
逆に得失点差がプラス40もあるベイスターズが借金でBクラス。
決してドラゴンズの野球が正しいとか良いとかという気はありませんが、
結果は非情で、目指してきた野球の限界のような気がしてなりません。

残り2試合、連勝すれば5割で、監督も5割を目指したいと言ってますが、
さすがに選手のモチベーションとしては厳しいでしょうか。
個人成績も、宮﨑の3割はもう残り試合出なければ良いし、
梶谷の最多安打もちょっと厳しいので、無理させないでしょう。
佐野の首位打者も、
ドラゴンズ大島が残り2試合で10打数10安打でようやく逆転なので、
これもほぼ決まりとみて良さそうです。
投手陣ではほとんどこだわりたい数字はないので、
完全に消化試合、若手のお試しになるでしょうか。

逆にこんな時期になって7連勝の5位カープに
0.5ゲーム差に迫られていますが、
今の戦いぶりでは結構な確率で抜かれてしまうかもしれません。
それはそれでなんとも悲しいのですが、どうなのでしょう・・
次の試合は来週の水曜日、甲子園のタイガース戦。
中5日空いてしまうので、リフレッシュして戦えるのか、
それともこのまま冴えないまま沈んで行ってしまうのか、
意地を見せてほしいと願います・・・

そうそう、前回に引き続き大野雄大の引き立て役になってしまいましたが、
平良はこれがプロ初完投になりますね。ナイスピッチングでした。
13試合に先発、80イニング近く投げて防御率2.30、QS10回なのに
防御率5.67のルーキー坂本と同じ4勝とは、不運にもほどがあります。
もう1回、最終戦あたりに先発のチャンスがあるのか、わかりませんが、
1段レベルアップできたシーズンなのは間違いありません。
これにめげず、けがに気をつけて頑張って投げていってほしいものです。

11/5 ナゴヤドーム 横浜9勝15敗
デ 000 000 000 0
中 010 000 01X 2

デ ●平良(4勝6敗)
中 ○大野雄(11勝6敗)→又吉→S祖父江(3S)
本塁打 なし


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ジャイアンツを3タテの勢いはどこへやら、という
昨日の大敗でしたが、今日は乱戦の結果、
なんとか梶谷のサヨナラタイムリーで勝利をつかむことができました。

先発の阪口は毎回のようにピンチを招きましたが
バックにも支えられ、よく踏ん張って5回1失点。
特に5回1死満塁でマルテをショートゴロ併殺、これは大きかったですね。
打線もソトの2打席連続、なにやらリプレーを見ているかのような
センターバックスクリーン脇へのホームランに、
梶谷のタイムリーで3点を取って2点リードで後半に。
継投に入った6回表はパットンがあっさり抑えて逃げ切りモードとなりましたが
7回表に回またぎのパットンが捕まり、代わった砂田、平田も
先日のジャイアンツ戦のようには行かず、逆転を許してしまいます。
結果論ですが、やはり普段1イニングということが多いセットアッパーの
回またぎは、こういうリスクがありますね・・
それでも7回裏、タイガースの拙守にも救われて
ようやくファーム2冠をとって一軍復帰の細川の今季1号ソロで1点差、
さらに2死からソトに今日3打点めのタイムリーが出て同点。
この後、8回、9回も大ピンチだらけでしたが
今日も石田、三嶋がよく踏ん張って無失点。
そして9回裏、2死三塁から梶谷がレフトに流し打って
サヨナラタイムリー。強敵のエドワーズからよく打ちました。

課題は色々ありますが、これで残り5試合で
3位中日に0.5ゲーム差、
2位阪神には2ゲーム差となりました。
火曜日からはナゴヤドームで中日と3連戦。
その後日程がすっかり空いて甲子園の阪神戦と
ホームの巨人戦を残すのみとなります。
ドラゴンズも主軸をけがで欠いて苦しいチーム状況ですが、
大野雄大と福谷の2本柱が登板してくるのは間違いなく、
この2人を攻略しなくては勝利はないでしょう。
最後までぎりぎりの勝負となりますが、
なんとかドラゴンズ戦に勝ち越せばAクラスが見えてきます。
ナゴヤドームが苦手とかいうことを言っても始まりません。
向こうも8年ぶりのAクラスがかかっているだけに必死のはず。
月並みながら最後は気持ちの差という気もします。
しっかり準備をしてナゴヤドームの3連戦に
臨んでほしいものです。

11/1 横浜 横浜9勝11敗3分
神 000 100 400 5
デ 101 010 201X 6

神 高橋→谷川→岩貞→●エドワーズ(1敗)
デ 阪口→パットン→砂田→平田→伊勢→石田→○三嶋(2勝1敗)
本塁打 ソト23号、24号、細川1号

追伸
昨日は大敗でしたがロペスのNPB通算1000安打達成、おめでとうございます。
来年の契約がどうなるか不安なところもありますが、
もう1年、外国人枠が外れるのであればぜひ再契約をしてほしいものです。

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