今日は序盤から点の取り合い。
ほぼノーガードの殴り合いのようになりましたが、
ジャイアンツに守備の乱れが結構出て、
序盤に大量８得点。
先発坂本はぴりっとせず３回４失点降板となりましたが、
ここの所好調を維持しているブルペン陣が大活躍。
中盤以降、ジャイアンツの反撃を封じると、
８回裏にはまたまた相手のミスに乗じて追加点。
今日も昨日と同じように勝負所で攻守ともによい内容が出て快勝。
結構紙一重だと思うんですけど、久しぶりの３連勝となりました。
そして昨日と同じく、８回、石田が２点差のところでしっかり３者凡退。
目立ってませんが、ここを評価しておきたいと思います。
これで勝率５割復帰。残り９試合、まだまだあきらめたくありません。
明日は平良とサンチェスの先発。
いい加減、サンチェスを攻略して平良に勝ち星を付けたいところです。
ジャイアンツさんにも、胴上げは本拠地でしてもらいましょう。

10/28　横浜　横浜１０勝１２敗
巨　０１３　０１０　１００　６
デ　４０４　０００　０２Ｘ　10
巨　●高橋（１勝２敗）→大江→田中豊→田口→高梨→桜井
デ　坂本→○伊勢（３勝）→砂田→パットン→石田→三嶋
本塁打　岡本２７号



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優勝間近のジャイアンツをホームに迎えての３連戦。
目の前で胴上げは見たくないし、
大貫の１０勝もかかっていると言うことで
なんとしてもまず勝っておきたい試合です。

その先発大貫は今日も安定感あるピッチング。
走者は許しますが要所をしっかり締めて５回までは無失点。
６回２死から苦手の丸に大きな一発を撃たれ、
その後ウィーラーにも四球、吉川尚輝にもカウント３－０と
崩れそうになりますがなんとかここを踏みとどまって６回２失点。
打線の援護もあってついに１０勝達成となりました。
先発して初回で降板というところから白星を積み上げて
チーム最多の２桁勝利。お見事の一言に尽きますね。おめでとうございます。

打線は３回に大貫、戸柱の連打でチャンスを作り、
１死一、三塁で乙坂は一塁ゴロ。ここでファーストのウィーラーが
一塁ベースを踏んでからセカンドに送球し、
タッチプレーで一塁走者がアウトになりますが、
その間に三塁ランナーが生還する少し珍しいパターンでの先制点。
そして５回には同じく下位打線でチャンスを作って、
２死満塁からロペスが２球目の甘い外角ストレートを
左中間スタンドに放り込む９号グランドスラムで大きな４点。
これで一気に勝利を引き寄せました。

大貫は６回９１球２失点で降板し、
７回はパットンが無難に抑えましたが、
８回は平田が四球とヒットで無死一、二塁のピンチ。
ここで石田を投入し、石田が丸をサードフライ、
ウィーラーと代打石川は空振り三振と完璧なリリーフ。
勝負を引き寄せる素晴らしいピッチングでした。

その裏、オースティンのどでかい１９号ソロに、
プロ初出場となった代打森敬斗が
ビエイラの剛速球をレフトフェンス直撃の二塁打で出塁。
ここからイケイケの雰囲気が出てきて
大和の２点タイムリー三塁打、梶谷の今日４安打目となるタイムリーで
一気に４点を追加し、勝負を決めました。
それにしてもルーキー森はたいしたもの。
緊張するであろう一軍での初打席で、ファーストストライクの速球を
しっかり振り切っての長打は、将来のヒーローの期待感二重丸です。
何か雰囲気を変えてくれそうな選手ですね。今後が楽しみです。

最終回は後輩である明大の入江の指名が決まった伊勢が登板。
四球を１つ出しましたが後続を断ってゲームセット。
今日は勝負所で攻守ともにいい結果が出て快勝でした。
佐野が肩関節の脱臼で戦線離脱。一方梶谷が今日は得意の固め打ちで
一気に４安打して打率トップタイに並びました。

これで借金１。残り１０試合ですが、とにかくまずは
今週の残り５試合、どれだけ白星をつかむことができるか。
優勝はなくなっても、可能性がある以上、上を目指してほしい。
個人記録としてもロペスのＮＰＢ１０００本安打、
宮﨑の３割、梶谷・佐野の首位打者争いなど、
達成してほしい記録はたくさんあります。
エスコバーが家庭の事情で帰国してしまったのですが、
若手にはチャンス。チームとして上の順位を目指そうとする取り組みが

10/27　横浜　横浜９勝１２敗
巨　０００　００２　０００　２
デ　００１　０４０　０４Ｘ　９
巨　●戸郷（８勝６敗）→桜井→大江→ビエイラ→古川
デ　○大貫（１０勝５敗）→パットン→平田→石田→伊勢
本塁打　ロペス９号、丸２５号、オースティン１９号



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今日はドラフト会議。
育成ドラフトとあわせて８名の指名が決まりました。

１位　　　入江　大生　　投　右右　明治大　　　２２歳
２位　　　牧　　秀悟　　内　右右　中央大　　　２２歳
３位　　　松本　隆之介　投　左左　横浜高　　　１８歳
４位　　　小深田　大地　内　右左　履正社高　　１７歳
５位　　　池谷　蒼大　　投　左左　ヤマハ　　　２１歳
６位　　　髙田　琢登　　投　左左　静岡商高　　１８歳
育成１位　石川　達也　　投　左右　法政大　　　２２歳
育成２位　加藤　大　　　投　右右　横浜隼人高　１８歳

ドラフト１位は明治大学の入江投手。
佐野キャプテンや伊勢の後輩になりますね。
身長187cmの大型右腕。
１年目からローテの一角を担う存在になってもらいたいです。
２位の牧内野手、４位の小深田内野手はともに強打が魅力。
３位の松本投手、５位の池谷投手、６位の髙田投手と
比較的年齢の若い左腕を３人、思い切った補強となりました。
育成でも大卒左腕の石川投手と高校生右腕の加藤投手。
今年は投手中心の補強となりました。

今年は先発陣にけがが相次ぎブルペンデーを何度か決行するなど
苦労しただけに、先発として即戦力の期待が
入江投手にはかかりますが、どうなるでしょうか。
また左腕王国といわれることもありましたが、
結局皆がそろってフルシーズン活躍したことはなく、
東と今永は手術明けで今後の見通しは不明瞭であり、
先を見据えて左腕４人を獲得したのも思い切った選択でしたが
評価したいと思います。
野手は打撃が比較的評価されていると思われる２人を指名。
俊足好打より強打者タイプをそろえていく方向でしょうか。
若い外野手を取るかと思いましたが取りませんでしたが、
これは将来的に内野からコンバートされる可能性も
考えているのかもしれませんね。
また、捕手については昨年まで２年連続して高卒捕手を獲得し、
今も１軍メンバーがかなり充実していることを考えると
今年の補強見送りは妥当と感じました。
入江投手の活躍次第、という評価になるかもしれませんが、
現時点では総じてなかなかの補強ができたように思います。

今年はまだシーズン中ということもあり、正式な戦力外通告は
発表になっていませんが、今回の指名選手が全員入団すると
支配下選手登録枠が３人オーバーとなります。
育成から昇格する枠も残したり、トレードやＦＡの可能性も
考えると８人くらい戦力外になるでしょうか。
来る人あれば去る人ありなのでこれは定めですが、



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昨日の敗戦の後、ラミレス監督の退任が正式発表されました。
今年の戦いぶりには正直不満がありますが、
それでも２０１６年の初のＣＳ出場、１７年の日本シリーズ出場、
昨年も２１年ぶりの２位到達など、球団史に残る指揮官だったのは間違いなく、
ファンとしても心から感謝したいと思います。
個人的には負けたときに
特定の選手のせいにするようなコメントを残さないのが立派だと思っていました。
外部にそういうコメントを出しても、基本的にメリットはないと私も思います。
ただ、結果としていつも「トゥモアナ」とか「これも野球の一部」みたいな
判で押したようなコメントになってしまい、
監督の心の内が伝わってこなかったのは残念でした。
それも作戦とは理解しますが、負けたときにもう少し悔しさを出された方が、
ファンとしては感情的に受け入れやすかったのですが・・・
ともあれ５年間、ありがとうございました。
残り試合、いろいろな考えがあるとは思いますが、
順位が決まっていない以上、１つでも上を目指してほしいと思います。

ちょっとかかりましたがおめでとうございます。
残り５本の日米双方での１０００本安打達成も、
なんとか今シーズン中に達成してほしいものです。

さて、今日はこの時期になってもブルペンデー。
ファームからあげようという若手がいないのか、心配になりますが、
結果としては久々登板となった武藤が３回を無失点。
昨日不安定だった伊勢もしっかり投げて終わってみれば完封リレー。
打線は中村祐太に苦しんでスミ１で２回からは完全試合ペースになりましたが、
それでも８回２死からソトの２２号と大和のタイムリーで貴重な追加点。
三嶋に気楽に最終回を投げさせることができました。
８回裏の走塁で佐野が左肩付近を痛めたようで心配ですが、
大事でないといいですね。無理はしなくてよいと思います。

これで再び借金２に戻しました。
残り１１試合は全て上位チームが相手で
ジャイアンツ戦４試合、ドラゴンズ戦３試合、タイガース戦４試合。
いずれも今シーズン今のところ負け越している相手ですが、
全部直接対決ですので、勝てば１ゲームずつ差を詰められます。
まずは週明けのホーム６連戦、いい試合を見せてほしいです。

10/25　横浜　横浜１４勝８敗２分
広　０００　０００　０００　０
デ　１００　０００　０２Ｘ　３
広　●中村祐（３勝３敗）→中田→塹江→ケムナ
デ　武藤→○伊勢（２勝）→エスコバー→パットン→石田→Ｓ三嶋（１７Ｓ）
本塁打　ソト２２号



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勝負をかけたナゴヤドームで残念ながら３連敗。
試合内容も正直期待外れで、情けないの一言です。
残り試合数を考えると、
２位もほぼ絶望的なゲーム差になってしまいました。

気を取り直してホームでのカープ戦。
今日は先発の京山が６回無失点とようやく結果を出しました。
ちょっと遅いよ、と言いたくもなりますが、まずはナイスピッチング。
次につなげてほしいものです。
打線は相変わらず冴えない攻撃でしたが、
５回無死満塁から梶谷のタイムリーに神里の犠牲フライ。
このリードを６回なんとか京山がピンチをしのぎ、
７回からはパットン、石田、三嶋のリレーで守り切りました。

ナイスゲームでしたがこれで５０勝５２敗。
ジャイアンツが勝ったことで優勝の可能性も完全消滅。
プランＢで２位を目指すというコメントですが、
日刊スポーツに監督退任報道も出てしまった中で
どういう戦いを見せてくれるのでしょうか。

ファンとしては優勝がなくなったからといって
ひとつでも勝ち星を積み上げてほしいし、
個人成績もこだわって戦い抜いてほしいと思います。
区切りの数字をしっかり達成できるかどうかは、
来季に向かっても大きなことだと考えます。
残り１３試合、どういう戦いになるのか、
注目して見守りたいと思います。


10/23　横浜　横浜１３勝７敗２分
広　０００　０００　０００　０
デ　０００　０２０　０００　２
広　●床田（３勝８敗）→菊池保→島内
デ　○京山（２勝１敗）→パットン→石田→Ｓ三嶋（１６Ｓ）
本塁打　なし




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昨日は雨天中止でしたので、このカード２連勝と行きたいところでしたが、
先発上茶谷がいまひとつ。吉川尚輝に先頭打者初球本塁打を浴びて調子が狂ったか、
それなりの内容でしたが３回までに３失点で早くも交代。
先発が流れた関係でリリーフ登板となった京山も２失点。
６回が終わって５－０と完全に負けパターンになっていた試合でした。
しかし７回裏、先頭のロペスが三塁線を破る二塁打で出塁し、
ソト、柴田の連打で１点を返し畠を降板に追い込むと、
代わった高梨から代打の代打伊藤光がタイムリー。さらに戸柱四球の後
梶谷が見事な逆転満塁弾を右中間スタンドにたたき込んで、
ノーアウトのまま６点を取る離れ業で逆転。
逆転して残り２回は石田、三嶋となるかと思いきや、
８回のマウンドはなんと平田。ついにここまで上がってきました。
先頭の松原にヒットは許しましたが、坂本、岡本を打ち取って無失点。
見事にセットアッパーの役目を果たしました。
打線がその裏、２死からチャンスを作り戸柱の右中間三塁打、
そして梶谷が２打席連発となる１９号２ランで４点を追加。
最終回、点差があるところで三嶋が１失点しましたがこれはご愛敬。
ちょっと予想できなかった大逆転勝利で、勝率５割復帰となりました。

あきらめないことは大事と教えてくれる試合でしたね。
梶谷の２発はどちらも見事なスイングで本当に大仕事でしたが、
その前の伊藤光のタイムリーも技ありのバッティングでした。
そして５点差で負けているのにしっかり抑えた国吉、エスコバー、
こういうみんなの頑張りでつかんだ勝利だと思います。

来週は火曜日からナゴヤドームに乗り込んでドラゴンズ３連戦。
ここから順位を上げるにはなんとしてもたたかなければならない相手です。
福谷や大野というローテの中心が向こうも出てくると思うので、
なんとか打線の奮起で主導権を握り、勝ち越したいですね。
この週末はいい流れで来ましたので、残り１７試合、意地を見せてほしいです。

10/18　横浜　横浜８勝１２敗
巨　１０２　０２０　００１　６
デ　０００　０００　６４Ｘ　10
巨　畠→●高梨（１勝１敗）→鍵谷→田口→桜井
デ　上茶谷→京山→国吉→○エスコバー（１勝３敗）→平田→三嶋
本塁打　吉川尚８号、梶谷１８号、１９号



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昨日の試合はちょっと・・・だったのですが、
今日は監督が言うとおり、今季最高の試合でした。
先発井納がここ最近の不出来を取り戻す好投で７回無失点。
打線がなかなか援護できないまま、
８回表に２番手パットンが痛恨の失点。
しかし１点取られた後は１死一、二塁を連続三振でしのぎ、
最少失点で味方の攻撃につなぎます。
８回裏、先頭は４番佐野。ジャイアンツ３番手大江の初球、
インコース真ん中寄りのストレートを迷わず振り抜き、
打球はライトスタンドへ一直線。本当にすごい４番になりました。
５試合連続の２０号同点ソロ。
さらに代わったビエイラからロペスがピッチャー返しのヒットで
出塁すると、代走乙坂が盗塁を決め、２死二塁から大和が
速球をコンパクトに打ち返すとライト線ぎりぎりのタイムリー二塁打。
これで逆転に成功。
最終回は三嶋が登板。いきなり先頭の田中俊太に右中間を破る三塁打を
許しますが、ここからが圧巻。大城、立岡をフォークで三振に仕留めると、
最後は吉川尚輝を２球で追い込み３球目、インコースに153キロの真っ直ぐが
ズドンと決まって見逃し三振。見事三者三振で大ピンチを切り抜けました。
ここのところ接戦に弱いイメージが強かっただけに、
今日の戦いには元気をもらった気がします。
まだ借金１。ドラゴンズがここの所好調で貯金を殖やしていますが、
こちらも負けていられません。なんとか明日も勝って、今度こそ５割に戻しましょう。
先発は京山と畠。畠には前回やられているので、打線の奮起を期待します。
佐野は明日も打てばチーム新記録の６試合連続弾ですが、
いつものように、「期待しないで」おきましょう。
それにしても、みんなで勝ったナイスゲームでしたが、
今日は井納に勝たせたかったな。ナイスピッチングでした。

10/16　横浜　横浜７勝１２敗
巨　０００　０００　０１０　１
デ　０００　０００　０２Ｘ　２
巨　今村→鍵谷→大江→●ビエイラ（１敗）
デ　井納→○パットン（３勝２敗）→Ｓ三嶋（１５Ｓ）
本塁打　佐野２０号




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今日も打線が好調。
初回に宮﨑のタイムリーで先制すると、
３回には２死一、三塁から宮﨑以下の３連打で３点を追加。
５回に佐野の３試合連続となる１８号ソロが飛び出すと、
６回には２番手風張から集中打で４点を取ってだめ押し。
先発の坂本は大量点に守られましたが５回１失点。
球数が１００球に達してしまってここで交代は惜しかったですね。
終盤、武藤と進藤が打たれて点差が縮まり
最後は三嶋が抑える展開になりましたが、
ともあれ久しぶりの連勝。素直に喜んでおきたいです。
これでチーム１００試合を消化。
残り２０試合、ラストスパートというところで借金１とは
正直さみしい内容ですが、まずは明日勝って５割復帰、
そして残り試合で少しでも順位を上げてほしいところです。
打線ではキャプテン佐野が３試合連発ながら、
打率は下降気味で、さすがに疲れがあるでしょうか。
１シーズン走りきるのは大変ですが、なんとかもう一踏ん張り、
頑張ってほしいと思います。
明日はケガから復帰の平良が約２ヶ月ぶりの先発。
どんなピッチングを見せてくれるのか、楽しみです。

10/14　神宮　横浜１２勝１０敗１分け
デ　１０３　０１４　０００　９
ヤ　０００　０１０　０５０　６
デ　○坂本（４勝１敗）→砂田→平田→武藤→進藤→Ｓ三嶋（１４Ｓ）
ヤ　●石川（１勝７敗）→風張→久保→寺島→今野
本塁打　佐野１８号、西浦８号、９号



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