ベイスターズは契約更改も早く終わり、球団自体の仕事納めも早かったので、
12月の主だったニュースをまとめてみようと思います。

バリオス再契約ウィーランド放出
ウィーランドは残念でしたが、終盤の内容を見ていると
仕方がなかったかもしれません。
正直国内で移籍されるといやでしたが、
韓国の起亜タイガースとの契約が決まったとのこと。
嶺井への代打ウィーランド、
昨年のカープ戦での無双ぶりなど、
打撃のインパクトが強かったですが、
球団史上初の外国人2桁勝利投手。
昨年の日本シリーズ出場の立役者の1人であることには
間違いありません。新天地での活躍を祈ります。
バリオスは今年同様便利屋的な起用になりそうですが、
先発、救援どちらでもそこそこやれる貴重な戦力として
頑張ってほしいと思います。

14日には今年も「FOR REAL」が公開。
私も平塚で見てきましたが、
うーん、最後結局勝ちきれなかった今年をよく表しているというか、
重い内容でした。この悔しさを、チーム一丸となって来シーズン、
なんとか晴らしてもらいたいと改めて思いました。
一番の鍵は、ラミレス監督と新しく復帰する
三浦コーチ、田代コーチなのかもしれません。

来期に向けて大きな要素になりそうなのは
1軍登録枠が現行の28人から29人に拡大されるとのニュース。
ベンチ入りメンバーは25人で変わらないということですが、
登板予定のない先発投手がベンチ入りメンバーから外れることを
考えれば実質1人リリーフ投手か控え野手を増やせるわけで、
特にブルペンを厚くしたいベイスターズには大ニュースです。
今年MLBのレイズで採用されたオープナーと呼ばれる
リリーフ投手を先発させる奇策。
今年ベイスターズも9月25日のカープ戦で
国吉を先発させて3回で交代させたことがありましたが、
・立ち上がりの失点を防ぎたい
・相手打線が3周目に入ると先発投手が捕まりやすい
このあたりを踏まえると初回はオープナーを使い、
2回から本来の先発投手、3周目に入ったところでさらに継投、
来季勝つには、こういう戦術も必要かなと思います。

ところでベイスターズの戦力補強は
外国人の契約が決まってこれでおしまいでしょうか。
現在支配下契約選手は68人なので、こんなものかもしれませんが、
新人を除くと中井と古村しか新入団選手はなし。
既存戦力がしっかりレベルアップしないと優勝は見えてきませんが、
どうでしょうか。契約更改も3年ぶりにBクラスだったことを考えると
全般的に甘めの査定で、これでいいのだと勘違いする方が
でなければよいと思ったりもします。
そんな中、明るいニュースとしてはオーストラリア修行中の今永が
格の違いを見せつける素晴らしいピッチングを披露していること。
一番奮起してほしい先発投手なので、来季、期待しています。

当ブログもこれが年内最後の更新になると思います。
拙いブログをご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
正直今のチームの戦力や状況で、
絶対セ・リーグ優勝とはいいにくい環境と思いますが、
2019年、どうやって優勝に近づいていくか、見守りたいと思います。

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