ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

2017年06月

首位カープとの2連戦。
初戦は濱口が乱調ながら6回2失点でまとめ、
筒香の勝ち越しソロでいけると思ったのですが、
パットンが2死からまさかの2失点で逆転負け。
新井に打たれた当たりは確かに少し甘かったけれど、
打った相手を褒めるしかないかな、とも思いました。

今日は先発久保が初回から捕まって4点のビハインド。
しかし4回に岡田に集中打を浴びせて一挙に同点。
乱戦に持ち込みます。さらに1点を勝ち越された4回には
2死からチャンスを作って梶谷の逆転3ラン。
一気にベイスターズペースに持ち込むことができました。
5回、6回と相手の反撃を抑える間に
5回には石川、倉本のタイムリー、
6回にはジャクソンから筒香、宮﨑が連続アーチ。
打線の猛攻で点差を広げて楽勝かと思いましたが、
終盤、パットンと山﨑康晃が2死から失点して
終わってみれば3点差。
相手に楽をさせないというあたり、
さすが首位チームと言うことでしょうか。
パットン、山﨑康晃とも、まだ次がありますので、
ぜひ次回はやり返してほしいと思います。
逆に無難に抑えてくれた加賀と三上には
本当にありがとうを言いたいです。

ともあれこれで再び借金1。
ここへ来て筒香の復調は本物のようで、
今日のジャクソンの高めの剛速球を
ライトスタンド上段まで運んだ当たりを見れば、
もう大丈夫、と思わずにはいられません。
もう1人心配だった梶谷も今日の一発が薬になると
よいのですが・・

さて、週末はジャイアンツとの3連戦。
1日休みもあるので、体制を整えて乗り込みたいところ。
打線も上り調子ですので、
井納、石田、今永で3連勝!を狙いましょう!

6/28 横浜 横浜6勝5敗
広 301 100 102 8
デ 004 322 00X 11
広 岡田→●九里(5勝5敗)→ジャクソン→今井
デ ○久保(3勝1敗)→加賀→パットン→三上→山﨑康
本塁打 松山5号、梶谷10号、筒香10号、宮﨑7号


今日は期待の先発今永が素晴らしいピッチング。
切れのあるストレートを中心に
スワローズ打線を攻め込んで今季2回目となる4安打完封。
おそらくプロ最多となる141球を投げましたが
最後まで球威が衰えなかったのではないでしょうか。
これで2試合連続の完投。
石田より先に左腕エースの称号を
手にしたと言ってもよいかもしれません。
ナイスピッチングでした。

打つ方では桑原がよくチャンスを作ってくれています。
やはりリードオフマンが元気だと点になりますね。
3回に梶谷の犠飛で先制、
4回にはスタメンマスクの嶺井が久々のホームラン。
そして7回にはロペスのタイムリーのあとに
筒香の8号3ランとこれもまた理想的な点の取り方でした。
筒香はこの3連戦で3ランが2本。
ようやく、といってよいのかわかりませんが、
来週のホームでのカープ戦で、
本当に復調かどうかが試されるのではないでしょうか。

これで3カード連続勝ち越しで
来週は勝率5割復帰をかけてのカープ戦。
2試合しかないので、初戦は絶対に取りたいですね。
先発は濱口が行くのでしょうか。頑張ってほしいです。

6/25 神宮 横浜7勝5敗
デ 001 100 400 6
ヤ 000 000 000 0
デ ○今永(4勝4敗)
ヤ ●石川(4勝8敗)→石山→近藤→松岡→中沢
本塁打 嶺井1号、筒香8号


リーグ戦が再開して最初の3連戦。
初戦、4点リードを守れずに最後はサヨナラ負けという
厳しい展開でしたので、連敗は避けたいところでしたが、
先発石田が好投。打線も初回の戸柱の2点タイムリー、
中盤にロペスの2ラン、宮﨑のソロと一発攻勢で快勝。
まずは五分に戻すことができました。

今日はなんと言っても
石田がしっかり投げてくれたのが一番の朗報でしょう。
6回で108球を投げ、被安打は5。
毎回の7奪三振で無四球無失点と完璧でした。
ようやくの2勝目ですが、
この調子で昨年同様に6回から7回をコンスタントに投げて
勝ち星を稼いでもらえればと思います。
7回は昨日体調不良で登板できなかったというパットンが3者凡退。
8回も昨日悔しい思いをした砂田がリベンジとなる3者凡退。
9回は山﨑康晃が1点を取られましたが、まぁご愛敬。
昨日は結果的に継投が決まらなかったことも悔しかったので
それを払拭することができたと思います。

打線は今日は珍しく初回から足を使って揺さぶる攻撃で
チャンスを作っていました。
ロペス、筒香が走者を帰せずがっかり、というところでしたが
戸柱が本当に良いところで打ってくれました。
これで40打点。リーグ6番目で単純にこのペースだと
シーズン84打点と言うことになります。
ちょっと類を見ない勝負強さ。
どこまで打点を伸ばしてくれるか、楽しみですね。

さて、これで毎度のことですが3戦目が大事になりました。
先発は今永と石川の両左腕。
天気が心配ですが、正直いってスワローズは故障者の多い
今のうちにたたいておきたいところ。
学生の時から親しんだマウンドで、
今永にしっかり投げてもらえればと思います。

6/24 神宮 横浜6勝5敗
デ 200 021 000 5
ヤ 000 000 001 1
デ ○石田(2勝3敗)→パットン→砂田→山﨑康
ヤ ●原樹(2勝4敗)→ギルメット→中沢→山本
本塁打 ロペス15号、宮﨑6号


打線の援護を期待と思ってもなかなか実現しないものですが、
今日はすごかったですね。
2点差で迎えた6回、そこまで3安打1失点の松葉から
桑原、梶谷の連打でチャンスを作るとロペスの犠飛でまず1点。
さらに筒香、宮﨑がつないで1死満塁で
戸柱が2試合連続となる殊勲の逆転満塁弾。
1点差に追い上げられた7回裏には
桑原がこの試合2本目となる5号ソロで突き放せば、
その後もチャンスを作って宮﨑、戸柱のタイムリー、
石川の犠飛、さらに代打白根のプロ初安打初本塁打初打点となる
1号2ランが飛び出して大量7得点。
8回も途中出場の山下と関根のヒットで追加点と
ものすごい集中攻撃で今季最多の14得点となりました。
打つ方はやはり戸柱でしょう。
打率.220なのに得点圏は.367ですから神がかり的な勝負強さ。
今日も追い込まれたあと、吉田の失投のフォークだと思いますが
逃さずライトスタンドへたたき込んだバッティング、
お見事の一言に尽きます。
ラミレス監督も当初は他の捕手をスタメンに考えていたが
昨日の決勝3ランで考えが変わったといっていましたが、
このバッティングを見せられると
さすがに6番捕手は変えにくいかもしれませんね。
また、7回に代打でプロ初アーチを放った白根、
立派な体格からまさにパワーを感じさせる一振りで
これからが本当に楽しみです。まずは右の代打として、
そしていずれはクリーンナップが打てる大砲になったら理想ですね。

投げる方は久保が走者を出しながらも
6回3失点にまとめて2勝目。
また次のチャンスはもらえそうな内容で
先発の駒不足に悩むチームにはありがたい結果でした。
そして1点差に迫られた場面で
一発のあるマレーロ、ロメロを連続三振に斬った加賀。
外国人キラーの面目躍如で、
相手がここから勝負、と思うところで
流れを断ち切ってくれました。
これが7回裏の大量点につながったと
言ってもよいかもしれません。
地味ながらよい仕事をしてくれました。

さあこれで交流戦の最終戦に
5連勝と交流戦勝ち越しとシーズン通算5割復帰を
かけることになりました。
先発はここのところ上り調子の今永。
相手もルーキーらしからぬ安定感の山岡。
お互い「若いのに似ず」という印象のある
クレバーな投手ですので、接戦になるでしょうか。
序盤のうちにチャンスをつかんで先制できるとよいですね。

6/17 横浜 横浜2勝
オ 000 201 200 5
デ 001 005 71X 14
オ ●松葉(2勝5敗)→吉田一→近藤→佐藤達→金田
デ ○久保(2勝1敗)→田中健→加賀→砂田→平田
本塁打 桑原4号、5号、マレーロ2号、T-岡田16号、
    戸柱4号、モレル1号、白根1号


今日は追いつかれた直後の8回裏、
2死一、二塁で戸柱の強烈な3ランが飛び出して3連勝。
交流戦成績も五分に戻すことができました。

ただ、欲を言えばやはり井納に勝ちをつけてあげたかったですね。
バファローズ打線が割と早打ちだったこともありますが
7回わずか90球で2失点。
8回は予定通りの継投で三上が最後追い込んでから
スライダーが中に入ってしまって
ロメロに同点打を浴びてしまったのが残念ですが、
これも結果論。
白星はなくなってしましましたが、
チーム随一のイニングイーター井納、
3勝目に値するナイスピッチングでした。

明日は久々にチャンスがめぐってきたベテラン久保が先発。
このままローテに食い込めるか、
それとも二軍に逆戻りか、彼にとっては大きな登板でしょう。
飄々とした表情で、バファローズ打線を手玉にとってほしいところ。
ブルペンも三上、山﨑康晃は3連投なので
打線の援護を期待したいと思います。

6/16 横浜 横浜1勝
オ 002 000 010 3
デ 101 100 03X 6
オ 西→近藤→●黒木(3勝1敗)→吉田一
デ 井納→○三上(2勝1敗)→S山﨑康(8S)
本塁打 ロペス14号、戸柱3号


交流戦5割のためにも必勝という試合。
先発熊原が5回78球の好投を見せれば、
打つ方ではロペスが4安打2本塁打。
宮﨑も逆転の満塁弾を含む3安打4打点。
6回からは田中健二朗から4人の継投で
パーフェクトリリーフとまさに快勝。
最後のオリックス3連戦に
交流戦5割をかけて戦うことになりました。

それにしてもロペスと宮﨑はすごかったですね。
打ち出の小槌状態で振ればヒットという感じです。
特に宮﨑の満塁弾は追い込まれてから
内角、肩口のカーブのようでしたが、
レフトポール際に切れずにしっかりスタンドに運んだ
一振りはたいしたものだと思いました。

そして熊原は今日も打線の援護に恵まれて3勝目。
パラデスに特大の2発を浴びましたが、
それ以外は特に落ちるボールが有効で
マリーンズ打線を抑え込むことができました。
お立ち台に値する内容だったのではないでしょうか。
交流戦明け、さらなる進化を期待したいと思います。

勝ちパターンのリリーフ陣は今日も安定した内容。
やはり監督の談話にありましたが、
6回の田中健二朗がしっかり抑えてくれたのが
今日は大きかったと思います。
直近2試合、不運な失点もありましたが、
調子自体は変わらず好調なことが確認できたと思います。
後ろがしっかりしていることで
先発も思いっきり投げられる相乗効果が出ているのでは
ないでしょうか。

これで3連敗の嫌な雰囲気は払拭できました。
交流戦最後の3試合。ホームで全勝の気持ちで戦いましょう。
まずは井納の踏ん張りに期待したいと思います。

6/15 横浜 横浜2勝1敗
ロ 010 100 000 2
デ 100 040 10X 6
ロ ●唐川(2勝7敗)→大嶺裕→益田→土肥
デ ○熊原(3勝1敗)→田中健→パットン→三上→山﨑康
本塁打 ロペス12号、12号、パラデス4号、5号、宮﨑5号


もう1回チャンスがあると思った須田でしたが、
加賀と入れ替わりであっさり二軍へ逆戻り。監督、厳しいですね。
でもこれにめげずに昇格のチャンスをつかんでほしいと思います。

さて、今日はここでなんとか連敗を止めたい、という試合でしたが
初回に先頭の桑原からあっという間の連打攻勢で3得点。
3回には筒香が低めのストレートをセンターオーバーの6号ソロ。
打線の援護もあって濱口が5回まで無失点の好投。
6回に1点を許してなおも1死一、三塁のピンチでしたが
ここは代わった加賀が見事に後続を抑えて切り抜けます。
その後は久しぶりの勝ちパターン継投で、
最後、山﨑康晃がパラデスに一発を食いましたが
逃げ切りに成功。連敗を3で止めました。

まずは初回の田中浩康、ロペスの連続二塁打(ロペスのは
送球の間の二塁進塁のようですが)が効きました。
2人とも結構難しいボールをうまく打っていましたね。
昨日の嫌なムードを断ち切るナイスバッティングでした。
筒香のホームランも見事でしたが、
8回の4打席目、甘いボールを打ち損じたように
見えましたので、もう少し様子見でしょうか。
ただやはり筒香が打たないと勝利はありませんので、
久々のホームラン、素直に喜んでおきましょう。

投げる方ではやはり濱口と加賀でしょうか。
気がつけばチームトップの5勝目となった濱口は、
相変わらず少し球数が多くなりがちなのが玉に瑕ですが、
序盤、しっかり抑えて流れを渡さなかったのが
何よりだったと思います。
そして6回のピンチを断ち切った加賀。
代わった初球が甘いスライダーのようでひやっとしましたが、
その後は三木、田村とマリーンズの若手2人を
顔で抑えてくれました。ここで火消しに失敗したら
どういう展開になるかわからなかっただけに、
大きな働きだったと思います。

さて、明日は大事な3戦目。
悲願の交流戦5割達成のためにも負けられません。
先発は熊原と唐川。毎度毎度後がないと思われる熊原ですが、
ホームでどんなピッチングを見せてくれるでしょうか。
過去3試合は5回で交代となっていますが、
なんとか6回は投げきってパットンにつないでほしいですね。

6/14 横浜 横浜1勝1敗
ロ 000 001 001 2
デ 301 000 10X 5
ロ ●チェン(1勝3敗)→大嶺裕→有吉→土肥→黒沢
デ ○濱口(5勝3敗)→加賀→パットン→砂田→三上→山﨑康
本塁打 筒香6号、パラデス3号


負けたときは原則更新はしない当ブログですが、今日は号外です。

雨のホームゲーム。
1軍復帰の須田幸太が試合を壊してしまい惨敗。
痛い3連敗となりました。
この3試合、収穫と言えるのは日曜日に1失点完投の今永と
けがから復活登板だった今日の石田くらいでしょうか。
打線は精彩を欠いていて交流戦打率は
ヤクルトをかろうじて上回る.225で11位。
とにかく筒香がこの状態では、厳しいです。
投手は先発が足りないうえに立ち上がりの失点が多い
ひところのダメな時を思い出すような状況で、
勝ちパターンの継投になかなか持ち込めません。
まだ3連敗ですが、負け方がはっきり言って悪いので、
ここが踏ん張りどころだと思います。
明日は濱口と陳の先発。何が何でも、連敗を止めましょう。

今日の試合はとにもかくにも須田幸太で終わってしまいました。
大好きな投手の1人だけに本当に歯がゆいです。
雨でグラウンドコンディションがよくないところでしたが、
本来の切れも制球もなかったように思います。
もう1回、楽な場面でチャンスがあると思いますので、
ぜひそこで、やり返してほしいものです。
ファームで調子を上げてきての一軍昇格ですから、
こんな結果に終わって悔しいのはご本人が一番でしょう。
絶体絶命のピンチを救ってくれる
我らが中継ぎエースの復活を心から願っています。
あなたの実力はこんなものではないはず。
負けるな、須田幸太!

6/13 横浜 横浜1敗
ロ 100 005 002 8
デ 000 000 100 1
ロ ○石川(1勝6敗)→大谷→松永
デ ●石田(1勝3敗)→田中健→須田→平田→国吉
本塁打 なし

舞台を所沢に移してのライオンズ3連戦。
初戦は宮﨑の素晴らしい一振りで劇的な逆転勝利。
相手先発が菊池雄星だっただけに本当に大きな1勝になりました。

2回先制の田中浩康の移籍1号も見事なもので、
井納も頑張っていただけに勝ちをつけてあげたかったのですが、
7回に捕まって逆転を許してしまいます。
1点差ですが展開としては負けパターン。
そんなところで相手のリリーフエースから
粘ったあげくの失投とはいえ150キロオーバーのストレートを
レフトスタンドにたたき込んだバッティングは
実に格好よかったです。宮﨑、本当にありがとう。

これで交流戦は5勝5敗の5分。
ヒーローインタビューのコメントにもありましたが、
明日が大事ですね。
先発の平良が強力なライオンズ打線に
どこまで立ち向かえるか。
思い切って内角を攻めてほしいと思います。

6/9 メットライフドーム 横浜1勝
デ 020 000 002 4
西 000 000 300 3
デ 井納→砂田→○パットン(3勝2敗)→S山﨑康(7S)
西 菊池→●増田(1勝2敗)
本塁打 田中浩1号、宮﨑4号


2日続けて初回に強烈な先制パンチ。
今日は相手に助けられた面も多々ありましたが
初回6点は大きな援護になりました。
これだけのリードですから、
熊原には悠々と投げてほしかったのですが、
5回5安打で6失点。エラーがらみなので自責点は2でしたが
ちょっと物足りない結果でした。
もう少しストレートの球速が増すか切れが上がるかすると
安定して勝てるような気がしましたが、どうなんでしょうね。
課題は少なくありませんが、勝ち運もあるようなので、
次回も先発のチャンスはあるのでしょう。
なんとかラッキーが続いているうちに、
自分の力でローテをつかみとってほしいものです。

一方、2番手の田中健二朗は
2点差の6回から2イニングをパーフェクト。
こちらに白星をつけたいくらいの内容でした。
開幕当初は心配しましたが、
これで5月から14試合連続無失点。
内容も充実していて頼もしいです。

今日は楽天投手陣が乱調で1試合に4つも押し出し。
筒香は1人で2つと珍しい記録になったと思います。
猛烈に残塁も多かったですがまぁよしとしましょうか。
やはり桑原が上り調子で出塁率が上がっているのが
得点につながっている要因だと思います。

明日は天気が少し不安ですが、
今季初登板初先発の三嶋と
連続2桁奪三振記録更新中の奪三振王則本の先発。
同級生で共に大卒ドラフト2位同士ですが、
現状ではだいぶ差がつきました。
簡単な勝負ではありませんが、
三嶋の意地に期待したいと思います。

6/7 Koboパーク宮城 横浜2勝
デ 602 000 200 10
楽 020 400 000 6
デ ○熊原(2勝1敗)→田中健→砂田→三上→山﨑康
楽 ●森(1敗)→久保→福山→森原→高梨
本塁打 ペゲーロ13号


↑このページのトップヘ