ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

2017年04月

甲子園は1勝1敗1雨。
井納には頑張ってほしかったですが
まぁこんな所でしょうか。
そしてホームに帰ってきてのカープ戦。
見所の多い試合でしたが今日は須田幸太で決まりでしょう。
大量得点で7-1と一方的な展開と思われた6回表。
突然好投していたウィーランドが急に崩れてしまいます。
先頭の丸に一発を浴びて、
さらに4連打で4点差となって無死満塁。
ウィーランドもよいところに投げていたとは思いますが、
追い込んでからのヒットも多くさすがに交代という所。
ここで須田幸太が登板。
カープは石原に代打西川。
売り出し中の若手相手に、低めを丁寧に攻めて、
最後はシンカーで空振り三振。
続く代打新井。一発出れば同点というところで
カウント3-0まで行きましたが、
ここから落ち着いて2球ストレートでストライクを取ると、
フルカウントからも直球勝負。2球ファウルが続いて
最後は外角低め、カットボールでしょうか、
見事に引っかけさせてサードゴロゲッツー。
ちょっと石川のセカンドからの送球がそれましたが、
ロペスがしっかりつかんでくれました。
マツダスタジアムでの昨年のCSの時も
満塁で須田対新井の対戦がありましたが、
困ったときの須田幸太、本当に頼りになる男です。
ベンチに戻った須田を、ウィーランドが大きな声で
迎えてどついていたのがなかなか印象的でした。
98年、確かこれも横浜でのカープ戦でしたか、
五十嵐が乱戦の中、無死二、三塁で登板して
3者連続三振という場面があったと思いますが、
あのときを思い出すような素晴らしい登板でした。
これでカープの勢いを完全に止めると、
7回からも山﨑康晃、三上、砂田がパーフェクトリレー。
素晴らしい継投でウィーランドに来日初白星を
プレゼントできました。
ウィーランドも6回こそ打たれましたが
総じていつも通り安定した制球でナイスピッチングでした。
打つ方でも4回、2死満塁・フルカウントから
加藤の甘い変化球を2点タイムリー。
2死無走者から四球絡みで作ったチャンスでの一打だけに
試合の流れを引き寄せる大きな一打だったと思います。
そのほかにも打つ方では梶谷の豪快な一発、
筒香にもライナーのタイムリーが出て、
課題の下位打線にも安打が連なるなど
好材料がたくさんでした。
明日は甲子園が雨で流れた今永が登板。
一気にカード勝ち越しと5割復帰を決めたいところです。

4/28 横浜 横浜3勝1敗
広 010 002 000 3
デ 200 023 02X 9
広 ●加藤(1勝3敗)→飯田→ブレイシア
デ ○ウィーランド(1勝)→須田→山﨑康→三上→砂田
本塁打 梶谷5号、丸3号


今週は甲子園でのタイガース3連戦とホームでのカープ3連戦。
日曜日がスミ1での惜敗だったので、
今日はどうか、と言うところでしたが、
まさか?のスミ1完封勝利!
先発濱口以下、山﨑康晃、三上、パットンのリレーが決まって
敵地で見事な完封リレーを成し遂げてくれました。
濱口はこれで2勝目。6回までノーヒットとは恐れ入ります。
タイガースにも強烈な印象を与えられたのではないでしょうか。
2番手の山﨑康晃は2死満塁のきつい場面で
フルカウントになりましたが代打新井をツーシームで空振り三振。
ここが一番の勝負所だったでしょうか。よく抑えてくれました。
3番手三上も2死からピンチを招きましたがなんとかしのぎ、
最後はパットンが3人でピシャリ。
皆それぞれ厳しい場面ながら役割を果たして素晴らしかったです。
一方、打線は初回の筒香のタイムリーの1点のみ。
タイガースの秋山がまさに力投でその後はノーチャンスでした。
9回のチャンスで筒香に一本出ていればとは思いますが、
なかなかうまくいきません。これが現実なのでしょう。
明日は今永と藤浪の先発。
先週、プロ初完封の今永に期待大ですが、
やはり打線にもう少し頑張ってほしいところ。
一軍昇格のエリアンにとりあえず1本ヒットが出たので、
明日はタイムリーを期待したいところです。

4/25 甲子園 横浜2勝1敗
デ 100 000 000 1
神 000 000 000 0
デ ○濱口(2勝)→山﨑康→三上→Sパットン(3S)
神 ●秋山(1勝1敗)→岩崎→高橋
本塁打 なし


前日、あと1球から勝ちを逃がして引き分けに終わっただけに、
エース石田で勝ち星を是非ともつかみたいところでしたが、
立ち上がり、石田が2死から四球、タイムリーと
もったいない失点をしてしまいます。
しかし2回に戸柱の2ラン、さらに桑原の3ランで一気に逆転。
これで石田が楽になりました。
その後も打線が得点を重ねて一方的な展開になったので、
7回くらいまでは投げてほしかったですが
結局6回3失点で降板。
それでも今季初白星と言うことで、まずはよしとしましょう。
先発投手には勝ち星が一番の薬といいますので、
これでどんどん白星を重ねていってもらえればと思います。

打つ方では結局先発全員安打で今季最多の11得点と
大当たりだったわけですが、
女房役の戸柱の逆転2ラン含む2安打3打点が効きました。
意外にもプロ初のお立ち台と言うことでしたが、
昨年よりは打撃も進歩しているように思いますので、
これからもバッテリーでどんどんお立ち台に
上がってくれるのではないでしょうか。
また、筒香が速い打球の2安打で3打点。
まだ一発こそ出ていませんが、この分なら
そろそろと言う気がします。

これで3連勝。でも大勝の次の試合が肝心と言うことで、
明日はクラインが先発。ドラゴンズはバルデスが先発ですが
昨年もそんなに打てている相手ではないので油断は禁物です。
ただ、勝ちパターンの救援陣はつぎ込める体制なだけに
クラインが中盤まで試合を作ってくれればと思います。
まずは5割復帰を果たしましょう!

4/22 横浜 横浜2勝1敗2分け
中 100 002 001 4
デ 052 202 00X 11
中 ●若松(3敗)→小川→福谷→三ツ間→佐藤
デ ○石田(1勝2敗)→田中健→進藤
本塁打 戸柱1号、桑原2号、梶谷4号


カード勝ち越しがかかった大事な試合。
先発井納が期待通り頑張ってくれました。
惜しくも7回に捕まってしまい同点となりましたが、
そこまでは立派な内容だったと思います。
早く白星をつけてあげたいものです。

試合は延長にもつれましたが、
10回にカープ今村の2イニング目、
四球がらみでもらった1死満塁のチャンスに
梶谷が決勝タイムリー。
さらに筒香に久々の打点となる
犠牲フライも出て2点を勝ち越し。
その裏、パットンがしっかり3人で締めて
おとといの雪辱を果たしてくれました。
役者がしっかり機能すると、頼もしいですね。

首位カープ相手に、今季初の連勝でカード勝ち越し。
今日の勝ちは本当に大きいと思います。
特にこの3連戦は濱口、今永、井納と先発が
3人とも良く投げてくれました。
リリーフ陣も色々ありますが、
これからどんどん良くなっていくでしょう。
あとは打線。筒香に久しぶりの打点がついたことを
まずは喜びたいと思います。次は今季1号を楽しみにしたいです。
一軍昇格の石川は、代打から二塁に入りましたが
10回には決勝打につながる四球をしっかり選んでくれました。
毀誉褒貶のある選手ですが、
やはり生え抜きの代表格として、頑張ってほしいのです。

明日からはホームでドラゴンズ戦。
初戦をしっかり取って、借金完済に王手をかけたいものです。
先発はウィーランド。こちらも好投が続いているだけに
3度目の正直で初勝利を飾ってほしいと願います。

4/20 マツダスタジアム 横浜2勝1敗
デ 010 000 200 2 5
広 000 000 300 0 3
デ 井納→砂田→山﨑康→○三上(1勝1敗)→Sパットン(2S)
広 大瀬良→ジャクソン→●今村(1敗)→飯田→一岡
本塁打 なし


前日にカープの底力を見せつけられたようなサヨナラ負けでしたので
今日はとにかく今永頑張れ、そんな試合だったのですが、
強力カープ打線相手にわずか被安打1のプロ初完投初完封。
マツダスタジアムの今永と言えば、
昨年のクライマックスシリーズの最終戦を思い出してしまうのですが、
ひとつ借りは返してくれたかな、そんな気もいたします。

もちろん緒方監督の退場につながった審判の判定も
少なからず勝負に影響したとは思いますが、
それを差し引いてもナイスピッチングだったと思います。
特に完投できたと言うことはご本人にとっても
大きな自信になるのではないでしょうか。
今季はイニングを稼ぎたいという目標があったと思いますが、
この調子で1年間ローテを守って投げていってもらえれば、
自ずと結果はついてくることは間違いないでしょう。
ご本人も重々ご承知のことと思いますが、ファンとしても
体のケアにはくれぐれも気をつけていただきたいところです。
ともあれ、本当におめでとうございます。

打線は宮﨑がけがで二軍降格になったこともあるのでしょうか、
2番には田中浩康が入り、
3番梶谷、5番ロペスのオーダーとなりました。
相変わらず筒香が不発で心配になってきますが、
今日は桑原が出塁して、田中、ロペスの好打で得点という
良い形で得点を重ねることができました。
石川が宮﨑に代わって昇格してきたので、
石川と田中浩康で交互に先発のような形に
なるのでしょうか。注目したいと思います。

これで1勝1敗。
明日は2カード連続勝ち越しをかける大事な試合になります。
先発井納に期待するところ大ですが、
今ひとつ不発気味の打線にも
早めの援護をお願いしたいところです。
筒香がちょっと厳しいようなので、
今はやっぱり打つ方はロペスに期待するしかないでしょうか。
試合を決める一打、待ってます!

4/19 マツダスタジアム 横浜1勝1敗
デ 000 201 001 4
広 000 000 000 0
デ ○今永(1勝1敗)
広 ●床田(1勝1敗)→ヘーゲンズ→ブレイシア→中田
本塁打 なし


カード勝ち越しがかかった3戦目。
打線が先発全員安打で先制、逆転、中押し、だめ押しと
良いペースで得点を重ね、
投げては先発クラインから、須田、山﨑康晃、三上、パットンと
順序を入れ替えての継投で快勝。
投打がかみ合い、ようやくですが、
今季初のカード勝ち越しとなりました。

打つ方ではロペスが先制3号と5回の中押しタイムリーと
良いところで打ってくれたのが大きかったですね。
また、開幕から不振の倉本が、
6番で2安打1四球1打点。
バレンティンの隙を突く好走塁もあり、
キーマンの1人が上り調子になってきたでしょうか。
あとは筒香。本塁打はともかく打点もつかないのが寂しいですが、
チャンスでは勝負してもらえない要素もあるので、じっと我慢です。

投げる方はクラインが6回途中まで四球2つでまとめる?と、
7回には調整もあってか山﨑康晃が登板。
簡単に3者凡退に仕留めて一安心という所でしょうか。
8回の三上も無難に抑え、9回はパットンが抑えて来日初セーブ。
ラミレス監督の試合後の談話だと今後はこのパターンのようですね。
オープン戦の時から抑えは山﨑康晃とパットンに競わせると言っていたので
直近の山崎康晃の内容からすると当然の入れ替えだったかもしれません。
個人的にはやっぱり9回は山﨑康晃に締めてもらいたいし、
記録的にも新人から3期連続30Sとか、最速の通算100Sとか
達成してほしいとは思うのですが、やはり勝負の世界は厳しいですね。
今日の内容ならクローザーでも大丈夫な状態とは思いますが、
まずは7回でしっかり結果を出し続けてほしいと思いました。

来週は広島でカープと3連戦。
濱口、今永、井納の先発が予想されますが、
やはり今永や井納に白星がついてこないと
順位が上がっていかないと思います。
カープはやはり打線が絶好調なだけに
先発投手が頑張ることがどうしても必要になってきます。
なんとか食らいついてカード勝ち越しをつかみましょう!

4/16 横浜 横浜3勝3敗
ヤ 002 001 000 3
デ 100 220 10X 6
ヤ ●オーレンドルフ(1敗)→原樹→ルーキ→村中
デ ○クライン(2勝)→須田→山﨑康→三上→Sパットン(1S)
本塁打 ロペス3号、バレンティン2号、3号


今週もどうも波に乗れないベイスターズ。
今日も接戦のまま1点差で勝ちパターン継投に
入ったかと思ったのですが、
三上、山﨑康晃がちょっと残念な結果で追いつかれてしまいました。
それでも10回、関根のバント攻撃から
相手のミスが続いてサヨナラ勝ち。
セーフティーバント→相手お手玉→暴投で進塁→ボークで進塁
→サードゴロで本塁ぎりぎりセーフでサヨナラ
と言う流れですからまぁ相手に助けられたとしか言えませんが、
とにかく貴重な1勝です。素直に喜びましょう!
関根のプレーは、素晴らしかったです!

そりゃ、不安を数えればきりがありませんが、
ここのところ先発陣では
石田、濱口、井納、ウィーランドが
良い結果を出してくれています。
救援陣が色々と心配ではありますが、
じたばたせず、見守っていきたいと思います。
長いシーズン、こんなこともあります。
監督がいつも言う、Tomorrow is another day.
三上も、山﨑康晃も、明日はきっとやってくれるでしょう。
僕らの自慢の救援投手陣。
木塚コーチ、ぜひフォローをよろしくお願いします。

打つ方も、好調の梶谷がコンディション不良、
9回には筒香も交代、倉本に至ってはなんと9番スタメンと
こちらもうーん、というところが少なくありません。
カープ打線が猛威を振るっているのを見ると、
正直残念ではありますが、このまま終わるはずがありません。
やっぱり筒香に花火を上げてもらわないと、と思いますが、
気を長く待ちたいと思います。

なんにせよ、1日に2勝はできませんから、
1日1日、まずは勝ち星を1つ1つ重ねて
まずは借金返済と参りましょう。
明日は石田が先発。
先週に続いての好投、期待しています!

4/14 横浜 横浜2勝2敗
ヤ 000 100 011 0 3
デ 100 100 010 1X 4
ヤ 石川→杉浦→石山→●ルーキ(2敗)
デ ウィーランド→砂田→三上→山﨑康→○パットン(2勝)
本塁打 桑原1号


ナゴヤドームの3連戦は初戦が継投失敗の逆転負け。
2戦目は投手陣が頑張ったものの打線が点を取れず延長12回引き分け。
何が何でも勝ちたい3戦目でしたが、
ルーキー濱口の好投にバックが応えて逆転勝ち。
なんとか1勝1敗1分けで横浜に戻ることができました。

ドラゴンズも吉見が素晴らしい内容だっただけに、
これがプロ2戦目となる濱口の好投が光りました。
結果は7回途中に足がつったようで途中降板でしたが、
再三再四走者を許しながら要所は武器のチェンジアップが決まって
2回以外は決定打を許さなかったのは立派の一言に尽きます。
プロ初勝利、本当におめでとうございます。
昨年の今永と言い、今年の濱口と言い、
このドラフト1位コンビの活躍は、
過去の暗黒時代を思うと格別な思いがあります。
来週の登板も期待したいものです。

打線は早くも三塁ロペスという裏技?を繰り出して
一塁に前日にプロ初安打初打点を挙げた佐野を置きましたが、
ほぼ完璧なピッチングを見せる吉見の前にゼロ行進の山を築きました。
しかし6回、2死から桑原が渋くライト前ヒットで出塁すると、
続く梶谷が初球の失投と思われるストレートを強振して
バックスクリーンへ逆転の2号2ラン。
結局これしか点は取れませんでしたが、
7回途中から砂田、須田、山﨑康晃とつなぎ、
1点差で逃げ切ることができました。

今日はもちろん濱口と梶谷がヒーローですが、
忘れてはいけないのは7回裏、
2死二塁で大島のあわや同点タイムリーというセンター前ヒットで、
二塁走者を本塁で刺した桑原の好返球でしょう。
展開を考えるとここで同点にされていたら
前日と同じように延長にもつれる可能性が高く、
ますますブルペンに与える負荷が高くなっていたと思います。
梶谷の本塁打と同じくらい、価値の高いプレーでお見事でした。

火曜日からは横浜で阪神、ヤクルトを迎える6連戦。
ブルペンが全体的に登板過多と思われるだけに、
平田を落としてしまったのはもったいないところですが、
まずは今永、井納、ウィーランドにしっかり回を稼いでもらいたいですね。
打線はやはり筒香に火がつかないと盛り上がらないかもしれませんが、
あえて白崎に頑張れ!とエールを送りたいと思います。

4/9 ナゴヤドーム 横浜1勝1敗1分
デ 000 002 000 2
中 010 000 000 1
デ ○濱口(1勝)→砂田→須田→S山﨑康(2S)
中 ●吉見(2敗)→祖父江→三ツ間
本塁打 梶谷2号


3連敗とちょっと苦しみましたが
接戦を制して本拠地初勝利!
とても価値のある勝利になったと思います。

まずは先発のウィーランド。
無四球の結果が示すように制球が安定していて、
力のあるストレートに変化球も効果的で
ジャイアンツ打線を封じ込めてくれました。
6回、2死から絶好調の阿部に
失投のチェンジアップをとらえられてしまいましたが
素晴らしい内容だったと思います。

打線は序盤、2死からのタイムリーで2得点。
宮﨑、桑原共に低めのボールをうまく打つ
技ありの一打と感じました。
ただ中盤以降は立ち直った吉川光に封じ込まれて、
同点に追いつかれてからは厳しいかと思ったのですが、
7回、2番手山口鉄から
倉本が渋いポテンヒットで出塁。
さらに戸柱がストレートの四球でチャンスを拡大すると、
代打のルーキー佐野も代わった3番手谷岡から
しっかり四球を選びます。
1死満塁で桑原はフォークに三振となりますが、
梶谷がしっかりピッチャー返しで2点タイムリー。
これが決勝打となりました。
今までの試合、なかなかチャンスで点が取れない印象がありましたが、
今日は全て2死からのタイムリーで4得点。
勝負強さを見せてくれて次につながることでしょう。
欲を言えば比較的好調な1~3番に比べると
やや勢いに欠ける4番以降が気がかりですが、
筒香も良いあたりのヒットがあり、
宮﨑、倉本にも1本ずつですがヒットが出て、
それが勝利に結びついたことは明るい材料だと思います。

ちょっと当初は苦しんだ救援陣ですが、
今日は7回はパットンが粘られながらも無失点に封じ、
8回は立岡、阿部対策で砂田が登板。
阿部にはヒットを許しましたが、
ここで三上がマギーを打ちとりピンチを広げません。
9回はお待たせの本拠地初登板、山﨑康晃。
こちらも走者を許し、1死一、二塁で代打村田となって
少し心配もしましたが、
150キロのアウトローへのストレートで見逃し三振。
中井も打ち取って無事に今季初セーブとなりました。
実力をしっかり発揮できればリーグ屈指のブルペンですから、
昨日投げた須田、田中健二朗、進藤共々、
自信を持って投げていただきたいものです。

これで2カードを終えて2勝4敗となりました。
不満を言えばきりがありませんが、
明るい材料も多くあり、まぁこんな所ではないでしょうか。
明日からは名古屋に移動してドラゴンズと3連戦。
初戦は石田ではなくクラインが先発のようで、
石田は少し休みを与えて中7日でということでしょうか。
まずはカード初戦をしっかり取っていきましょう。

4/6 横浜 横浜1勝2敗
巨 000 002 000 2
デ 110 000 20X 4
巨 吉川光→●山口鉄(1勝1敗)→谷岡→池田
デ ウィーランド→○パットン(1勝)→砂田→三上→S山﨑康(1S)
本塁打 阿部4号


開幕戦こそ敗れましたが、
2戦目は先発のクライン以下投手陣が好投。
打線も筒香の先制タイムリー、ロペスのタイムリー二塁打に
6回には見事な集中打で4点を追加する理想的な展開で快勝。
昨日の雪辱を果たして今季初勝利を飾りました。

打線は2番に座る梶谷が3本の二塁打を放つ活躍。
昨日ノーヒットの桑原、筒香、シリアコにも今季初安打が出て、
桑原から梶谷、ロペス、筒香、シリアコと続く打線は
ついにラミレス監督が描く理想型が現実のものになったでしょうか。
代打で登場のルーキー佐野もしっかり四球を選び、
シリアコに開幕スタメンを奪われた白崎も
甘いボールをしっかりたたいてヒットを放つなど、
控えも結果を出していて言うことありません。

投手陣は一番心配されたクラインが
4四球は出しましたが5回1失点の好投。
昨日は崩れてしまった救援陣も、
勝ちパターン継投になるのでしょうか、
砂田→パットン→三上→山﨑康晃とつないで
6回以降ノーヒット継投。
全く危なげない展開で今年のブルペンの充実をうかがわせるに
十分な内容だったと思います。

さて、クラインがともかく結果を残したので、
これでウィーランドが上がるとなると、
外国人枠の使い方、どうなるのか興味津々です。
登板直後に登録抹消して
2人を中10日で使う方法も考えてみましたが
結局クライン、ウィーランド以外に
もう1人先発が必要になってしまうので、
断腸の思いでシリアコを落とす可能性が一番高そうですが、
どうなるでしょうか。

まずはカード勝ち越しを狙って明日の3戦目。
先発はドラフト1位ルーキーの濱口。
相手も現役メジャー(懐かしい言い方ですが)のオーレンドルフ。
期待の新戦力同士の対戦ですが、
生きのよいところを見せつけてほしいと思います。

4/1 神宮 横浜1勝1敗
デ 101 004 000 6
ヤ 000 100 000 1
デ ○クライン(1勝)→砂田→パットン→三上→山﨑康
ヤ ●小川(1敗)→ギルメット→村中→星→平井→原樹
本塁打 畠山1号


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