ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

2017年03月

いよいよ明日は開幕戦。
オープン戦は結局1分けを挟んで6連敗で終わり
5勝11敗1分けでしたが、
昨年も似たような成績でしたから心配は不要でしょう。

開幕メンバーは26名で、以下のとおりです。
投手(10名)
 先発:石田、クライン
 救援:山﨑康、パットン、三上、須田、田中健、砂田、高崎、進藤
捕手(3名)
 レギュラー:戸柱 控え:髙城、嶺井
内野手(8名)
 一塁:ロペス 二塁:田中浩 三塁:シリアコ 遊撃:倉本
 控え:白崎、宮﨑、柴田、佐野
外野手(5名)
 左翼:筒香 中堅:桑原 右翼:梶谷
 控え:乙坂、関根
オープン戦の結果等から考えれば特に驚きはないメンバーですが、
今後先発投手が順に登録されていくことを考えると、
救援で高崎か進藤が外れる可能性が高いでしょう。
ただ、惜しくも開幕一軍入りがならなかった平田も含め、
この3人はとてもオープン戦で頑張っていたので、
仮にファーム行きになっても、ぜひ気持ちを切らさず
チャンスを伺ってもらいたいと思います。
先発候補は外国人枠の兼ね合いもあって
石田、クライン、今永、井納、濱口ときて
あと1枚がよくわかりません。
ウィーランドを投げさせるのが順当ですが、
その場合オープン戦首位打者のシリアコを落とすことに
なるのでしょうか。シリアコも残すとなれば
クラインと交互に使うのか、もちろんオープン戦の結果から
不安の残るクラインが本領を発揮できなければ
ウィーランドと入れ替わりという可能性もあって、
このあたり、外からはなんともわからないところです。

一方、野手陣は全体的に順調で、
シリアコが仮に二軍行きになっても
白崎が三塁スタメンで十分通用するような成績であり、
好打連発のルーキー佐野、移籍で燃えるベテラン田中浩康など
楽しみな要素がたくさんです。
主力の梶谷、筒香、ロペスはまぁ心配ないでしょう。
特に筒香はWBCでも活躍して日本に筒香ありを知らしめてくれました。
シーズンでも勝利につながる一打を
たくさん量産してくれることでしょう。
開幕の相手はスワローズ。
昨年4敗を喫したベテラン石川が先発です。
術中にはまらずに初の開幕先発となる石田を援護したいものですね。
悲願の優勝に向けいよいよ2017シーズンの開幕です。
期待したいと思います。


オープン戦といえども11日からは4連敗。
少し心配していましたが16日は快勝。

開幕投手が内定している石田が
オープン戦初登板で6回をわずか86球で
被安打3の1失点。色々ありましたが
大丈夫そうで安心しました。
7回からはパットン→三上→山﨑康晃のリレー。
公式戦でもこのリレーになるでしょうか。
クライン、ウィーランドはなかなか結果を出せていませんが、
パットンは無難なところを見せていて計算して良さそうです。

打線は負傷の梶谷と昨年8月ばりの不振?のロペスが心配ですが、
そのほかは全体的に振れていて、14安打で9得点。
特に白崎、関根は打ちまくっていて、
この調子ならロペスや梶谷を差し置いて
開幕スタメンでもおかしくないと思わせるだけの結果です。
白崎は外角球をセンターへ打ち込む2号2ラン。
オープン戦とは言え、ミスターソロ本塁打を卒業でしょうか。
シリアコもノーヒットでしたが打率4割をキープしており、
開幕三塁争いも、高いレベルで続いていて
最後までどうなるか目が離せません。
二塁も遅れて一軍昇格の石川が2安打。
宮﨑の打撃が上がってこないので、
このままだと石川と田中浩康の争いになるでしょうか。

開幕まであと2週間。オープン戦は残り1週間ですから
開幕一軍争いもまさに佳境。
WBCでは筒香が素晴らしい活躍を見せていて
全体的に今年の調整は順調です。
あとは本当に、怪我には気をつけていただきたいものです。

3/16 札幌ドーム オープン戦
デ 200 005 002 9
日 000 010 000 1
デ ○石田→パットン→三上→山﨑康
日 ●有原→武田→公文→井口
本塁打 白崎2号


8日、オープン戦の連勝は3で止まりましたが、
9日は投打とも見所たくさんの内容で快勝でした。
打線は相変わらず好調で14安打8得点。
特に関根が3安打、また白崎、柴田も一発を放つなど
レギュラーを狙う若手が結果を出しているのは
とても明るいニュースです。
投手陣は先発今永が6回1失点。
先日の社会人との練習試合では打たれていましたが
ちゃんと結果を出してくれました。
先発ローテの一角として、安心してみることができそうです。
リリーフでは高崎、進藤、平田が登板。
走者を許しながらいずれも無失点と言うことで、
一軍サバイバルが続いていくでしょうか。
開幕一軍枠を巡って、
投手、野手ともよい競争ができているように思われます。
是非この調子で、開幕を迎えてほしいものです。

3/9 姫路 オープン戦
デ 001 030 310 8
オ 000 100 000 1
デ ○今永→高崎→進藤→平田
オ ●松葉→小林→塚原
本塁打 白崎1号、柴田1号


昨日に引き続き倉敷での楽天戦。
梶谷以外の全出場野手がヒットを放ち
19安打でしたが6得点。
突っ込みどころもありますが、
桑原、ロペスにオープン戦初ヒットが生まれ、
昨日に続き佐野がよいところでタイムリー。
宮﨑はセカンドスタメンでフル出場して本塁打含む2安打。
シリアコ、高城が3安打で
こちらもレギュラー争いに向け強烈アピール。
素晴らしい結果でありました。

投手は先発として期待のかかるウィーランドが先発。
制球が安定していて、球威もあり
5回1安打無四球無失点と完ぺきなピッチング。
昨日のクラインと対照的な出来で、
先発争い一歩リードでしょうか。
外国人登録枠の争いは、
ロペスが一軍確定で、負傷のエリアンは二軍が濃厚。
失礼ながら意外とシリアコが頑張っているので
シリアコが一軍に残るとなると、あとは2枠。
クライン、ウィーランド、パットンの争いは
最後までどうなるかわかりませんが、
現時点ではウィーランドとパットンが
頭1つ抜け出たような気もします。

6回からは高崎、野川、平田の継投。
高崎は久しぶりの一軍マウンドだったと思いますが、
2回を無失点。がむしゃらに頑張ってほしいものです。
野川、平田は連投で、平田は点差もあってか無難に抑えましたが
1イニングで3四球の野川は微妙ですね。
それでも無失点でしたから、次のチャンスもあるでしょうか。

ともあれこれで幸先よくオープン戦3連勝。
戦力が充実してきたことを感じられる内容で非常に順調です。
来週の試合もどんな成果が見られるか、楽しみですね。

3/5 オープン戦 倉敷
デ 010 001 004 6
楽 000 000 000 0
デ ○ウィーランド→高崎→野川→平田
楽 ●古川→福山→小山雄→ハーマン
本塁打 宮﨑1号

今日からオープン戦も本格スタート。
楽天との2連戦です。
そういえば今年のオープン戦、セ・リーグとの対戦は
最初の巨人戦と、後は阪神戦1試合だけなんですね。
残りは全部パ・リーグが相手。
昨年どうだったかは覚えていないのですが
そんなものでしたでしょうか。

試合の方は打線が13安打9得点と好成績でしたが
結構相手の守備に助けられた要素もあり、
また、相手投手が一軍生き残りをかける若手ということも
割り引くと、まぁこんなものかという気もいたします。
そんな中でも、ご当地ということもあって
スタメン出場のルーキー佐野のタイムリーが
印象的でした。頑張れば昨年の下園のような
左の代打要員として一軍切符がつかめるかもしれません。

二塁、三塁のレギュラー争いでは
スタメンの田中浩康が1安打、シリアコも1安打。
一方途中から出場の柴田、白崎も1安打ずつでしたが、
白崎がチャンスでパワーのあるバッティングを見せたのが
なかなかだったでしょうか。
こちらはまだまだ争いが続きそうです。

投手陣は期待の先発クラインでしたが、
5回途中までに108球で7四球の乱調。
全般的に制球がばらついていて
特にストレートがすっぽ抜けが多く、
不安定な内容でした。
不慣れな地方球場のマウンドということも
あったかもしれませんが、
空振りもあまり奪えておらず、
ちょっとこのままだとローテは厳しいかもしれません。
一軍争いはウィーランド次第ですが、次回に期待です。

2番手平田は5回に2死満塁のピンチで打者足立の場面で登板。
ボールが先行しましたがなんとか三振で切り抜けました。
この方はメンタル面が課題というイメージがあるので、
まずは中身よりも結果が残ったことを喜びたいと思います。

3番手は山﨑康晃と抑えを争うパットン。
クラインよりはまとまった感じで無難に抑えました。

4番手は左の中継ぎで一軍が期待される野川。
1回を1安打1四球2奪三振で無失点。
下位打線相手ということもありぎりぎり合格でしょうか。

5番手ではルーキー進藤が登板。
個性的なサイドハンドの大型右腕ですが、
こちらもクライン並みに大乱調。
2イニングで6四球2失点。
ストレートも変化球も決まれば面白いのですが、
ちょっとこの制球力では怖いですね・・
一軍のチャンスはちょっとないような気がします。

というわけでスコアだけ見れば快勝ですが、
攻撃面はまずまずも、
投手陣は特に新戦力がやや残念な内容という一戦でした。

3/4 オープン戦 倉敷
デ 120 011 310 9
楽 000 010 020 3
デ ○クライン→平田→パットン→野川→進藤
楽 ●森→西宮→高梨→森原


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