ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

2015年10月

さて22日に今年のドラフト会議が開催。
皆さんご承知の通り、ベイスターズからは以下の10名が指名されました。

1位 今永 昇太 投手  左左 駒大     22歳
2位 熊原 健人 投手  右左 仙台大    22歳
3位 柴田 竜拓 内野手 右左 國學院大   21歳
4位 戸柱 恭孝 捕手  右左 NTT西日本 25歳
5位 綾部 翔  投手  右右 霞ヶ浦高   18歳
6位 青柳 昴樹 外野手 右右 大阪桐蔭高  18歳
7位 野川 拓斗 投手  左左 鷺宮製作所  24歳
育成1位 網谷 圭将  捕手  右右 千葉英和高 18歳
育成2位 山本 武白志 内野手 右右 九州国際大附属高 17歳
育成3位 田村 丈   投手  右右 関学大 22歳

まず大量10名の指名をしたことは、
だいぶ支配下登録選手を減らしていましたので
評価したいと思います。
1位はケガがなければ競合必至といわれた先発左腕。
2位も1位と遜色ないという評判の右腕ということで、
即戦力候補の投手2枚を獲得できました。
3位は山下幸輝の後輩で守備に評判のショート。
4位は白崎と大学同級生のキャッチャー。
いずれも弱点のセンターラインの競争激化につながりそうです。
5位、6位は高校生で大型右腕と右打ちの外野手。
7位には中継ぎ候補か、大原のような小柄な左腕をとりました。
育成でも3人を指名。山本選手は入団なるか不透明な部分もありますが
捕手と入団テスト組の投手を指名。これも面白そうです。

まとめていうと、
今年も即戦力中心ながら、下位で高校生も指名し、
チームに欠けている部分の補強を図る
よい指名ができたのではないでしょうか。
ドラフトは、DeNAに親会社が変わってから、
明らかによくなってきたと思います。
高田GMの最大の功績かもしれません。

それから、エレラの来年の契約が決まったという
ニュースもありましたね。これも朗報でしょう。
今年は本当によく投げてくれました。
来年もブルペンの大事な柱の1つとして
活躍を期待したいと思います。

これで現有戦力はこんな感じ。
2016________


2016________

現在のところ、選手は合計67名、支配下登録では63名と
まだまだ余裕がありますので、ここからトレードやFA、
トライアウト組からの採用など、今年も楽しみです。
投打とももう一息、という感じなので、
秋季キャンプなどでの底上げは必須ですが、
なかなか結果が出せない者同士で環境を変える意味の
トレードなども面白いかもしれません。
今後の動きに期待したいと思います。

キヨシ監督の後任はラミちゃん監督。
ちょっと早いんじゃないの、という気もしますが、
思い切った決断ですね。
問題はコーチ陣でしょうか。
投手、守備走塁あたりがどうなるか。
期待して待ちたいと思います。

さて、ドラフト前日になってしまいましたが、
前回に引き続き2015年シーズンの
偏差値データを使った振り返り、投手陣編です。
なお、前回書き忘れましたが、データの出典は
いつも参考にさせてもらっている
プロ野球ヌルデータ置き場さんです。
http://http://lcom.sakura.ne.jp/NulData/index.html

チーム防御率(カッコ内はリーグ平均)
2011 3.87(3.06)-6位 偏差値35
2012 3.76(2.86)-6位 偏差値35
2013 4.50(3.72)-6位 偏差値36
2014 3.76(3.89)-3位 偏差値53
2015 3.80(3.24)-6位 偏差値35

チーム完投(カッコ内はリーグ平均)
2011 2(10)-6位 偏差値31
2012 11( 9)-2位 偏差値59
2013  9( 8)-2位 偏差値53
2014 11( 8)-1位 偏差値63
2015  7( 8)-5位 偏差値46

チーム被本塁打(カッコ内はリーグ平均)
2011 117( 84)-6位 偏差値33
2012  97( 75)-6位 偏差値34
2013 153(124)-6位 偏差値33
2014 130(125)-5位 偏差値47
2015 113( 97)-6位 偏差値39

チーム被安打率(カッコ内はリーグ平均)※9回当たりの被安打数
2011 9.11(8.10)-6位 偏差値33
2012 8.66(8.04)-5位 偏差値39
2013 9.43(8.71)-6位 偏差値39
2014 9.22(9.00)-5位 偏差値45
2015 9.22(8.44)-6位 偏差値34

チーム与四死球率(カッコ内はリーグ平均)※9回当たりの与四死球数
2011 3.05(3.08)-2位 偏差値51
2012 3.82(3.19)-6位 偏差値36
2013 4.19(3.59)-6位 偏差値36
2014 3.51(3.43)-4位 偏差値48
2015 3.50(3.29)-5位 偏差値41

チーム奪三振率(カッコ内はリーグ平均)※9回当たりの奪三振数
2011 6.26(6.89)-5位 偏差値40
2012 6.17(6.53)-5位 偏差値43
2013 6.55(6.81)-4位 偏差値45
2014 6.55(6.91)-5位 偏差値44
2015 7.12(7.06)-2位 偏差値52

チームWHIP(カッコ内はリーグ平均)※1回当たりの被安打数+与四死球数
2011 1.31(1.20)-6位 偏差値35
2012 1.34(1.21)-6位 偏差値38
2013 1.48(1.33)-6位 偏差値37
2014 1.38(1.34)-5位 偏差値45
2015 1.39(1.27)-6位 偏差値35

うーん、考えてみれば当たり前ですが、
奪三振率を除けば全項目大幅悪化で、
2年前までの投壊状態に戻ってしまいました。
そんな中、ルーキー山﨑康晃の大活躍は
本当に印象深いものがありましたし、
石田、福地のルーキー左腕2人も頑張り、
育成から昇格の砂田の活躍も立派でした。
逆に言えば、昨年いなかったこの4人の頑張りが
あってこの数字と言うことは、
なにをか言わんや、ということであります。

規定投球回数到達者ゼロはホエールズ時代に
遡ってもなかったという不名誉な記録らしいですが、
まずは先発投手陣のふがいなさ、
これにつきるのでしょうね。
久保、井納、山口、モスコーソの4本柱に
ベテラン三浦、再起を図る三嶋、高崎に須田や小杉も
チャンスをうかがう、という布陣は
右投手だらけですが十分行けるものと思われました。
しかし結果は4本柱が壊滅。
誰1人として1年間ローテを守れないという
まさかの結末となりました。

エース久保は序盤こそ物足りない雰囲気でしたが、
6月下旬から4連勝で5割での首位ターンに貢献してくれました。
しかし後半戦まさかの2試合連続大炎上KOでチームも急降下。
その後復調の兆しを見せますが、
最後は少し不可解な2軍落ちの後、
肩痛との情報もあり、そのままシーズン終了。
来季は大丈夫なのか、情報がないだけに心配でもあります。

もう1本の柱は生え抜き2桁勝利投手の井納でしたが、
こちらは孤軍奮闘も打線の援護がないという日々が続きました。
そして勝負の8月に肩痛を訴えて1ヶ月半のお休み。
この間に完全にCSの望みはなくなっていきました。
総じて内容は悪くなかっただけに、何とか来年はフルシーズン
ローテを守ってもらえればと思います。

今年、一番期待が高かったのは山口俊でした。
4月に幸先よく3勝を挙げたものの、
まさかそれで終わりになるとは思っても見ませんでした。
一番の期待外れだったかもしれません。
勝ち星が付かないままずっとローテを守りましたが、
7月に3試合連続敗戦投手でついに二軍落ち。
8月下旬に復帰しましたが、三振は取れるものの
勝負所で踏ん張れない印象が強く、
不完全燃焼の1年だったと思います。

そして2年契約が徒になったかもしれないモスコーソ。
こちらも4月までに3勝といい感じできていたのですが、
3勝目のタイガース戦で投球時に肉離れを起こしてから
全くダメになってしまいました。
不安が残ったまま中途半端に
一軍に戻ってきてしまったのかもしれませんが、
それ以降は先発も中継ぎも全く結果を残せず。
ケガが原因にしても残念な1年でした。

そのほかの先発陣では、
三嶋は復調傾向を見せつけましたが
最後の中継ぎ転向が余計でした。
高崎もよいときもあったのですが、
全般的にチャンスがあまりもらえず、
その数少ないチャンスもうまくものにできなかったように思います。
大ベテラン三浦、若い石田、砂田の両左腕は
状況を考えれば文句のつけようのない活躍でした。

リリーフは、山﨑康晃を筆頭にエレラ、長田がよく頑張り、
前半は田中、後半は三上もいい働きを見せました。
平田と国吉のよいところで結果が出せない傾向だけは
本当に気になりますが、総じていえば悪くなかったと思います。
欲を言えばセットアッパーが通年固定できればなお良かったですが、
来年の課題というところでしょうか。

ということで、色々書きましたが、
投手陣の補強ポイントは
◎柱になれそうな先発投手の確保
これに尽きるでしょう。
三浦がもっとバリバリのうちに、
井納や山口が成長してくれればよかったのですが、
今年の停滞は厳しかったです。
G菅野、S小川、C前田、D大野、T藤浪のように、
「エース」と言える投手が不在の状況に陥りました。
今の若手を見ていても、近い将来それに近いレベルまで
化けそうな投手もちょっといないなぁと思います。
あえて言えば国吉なんですが、これまた伸び悩み傾向です。
そこそこやれそうな投手は多いのですが、
それだけでは上に行けないように思います。
というわけで、無い物ねだりですが、即戦力エース候補。
市場にいないのであれば、2~3年後にはそうなる可能性のある素材。
素材型の育成には成功した試しがありませんが、
種はまかなければ芽も出ないし花は咲かないでしょう。
高校生投手をドラフト1位で行くのであれば、
計算できる外国人投手の獲得も1つの手かもしれません。
今年のスワローズのように、外国人投手3人を
1軍に置いておく、というのも十分選択肢として考えるべきでしょう。

というわけで明日はドラフト会議。
個人的には今年は大学・社会人で即2桁勝利が期待できるような
完成度の高い投手はいないようですので、
高校生の大物投手に挑戦してほしいのですが、どうでしょうか。


クライマックスシリーズもいよいよ大詰めですね。
ベイスターズは残念ながら4連敗フィニッシュで
結局3年ぶりの最下位転落。
前半戦首位からの最下位転落という不名誉な記録も
作ってしまいました。
そしてキヨシ監督辞任の後の後任人事は未だ決まらず。
横浜スタジアム買収?という報道もありますが、
なんとも煮え切らないこの状態。
選手のためにも、早く新体制を確立してほしいですね。
ただ、後任監督のハードルは高そうです。
まだまだ戦力が足りず、勝負に甘いチームなので、
OBに限らず、
「育てながら勝つ」の経験がある人が望ましいのですが、
そんな都合のよい人はなかなかいないですよね・・

さて、閑話休題。
今年も当ブログ恒例?の偏差値を使った結果分析を
してみたいと思います。まずは野手陣から。

チーム打率(カッコ内はリーグ平均)
2011 .239(.242)-5位 偏差値47
2012 .233(.244)-6位 偏差値41
2013 .262(.254)-2位 偏差値61
2014 .253(.264)-6位 偏差値39
2015 .249(.249)-3位 偏差値50

チーム得点(カッコ内はリーグ平均)
2011 423(453)-5位 偏差値40
2012 422(453)-5位 偏差値44
2013 630(570)-1位 偏差値65
2014 568(608)-6位 偏差値40
2015 508(503)-2位 偏差値51

チーム本塁打(カッコ内はリーグ平均)
2011  78( 81)-5位 偏差値48
2012  66( 76)-5位 偏差値43
2013 132(119)-3位 偏差値56
2014 121(123)-4位 偏差値49
2015 112( 95)-1位 偏差値60

チーム盗塁(カッコ内はリーグ平均)
2011  31(58)-6位 偏差値40 盗塁企図数 53-6位 盗塁成功率58%-6位
2012 61(72)-5位 偏差値44 盗塁企図数104-3位 盗塁成功率59%-6位
2013  54(77)-6位 偏差値39 盗塁企図数 87-6位 盗塁成功率62%-6位
2014  76(78)-3位 偏差値49 盗塁企図数100-4位 盗塁成功率76%-2位
2015  57(76)-5位 偏差値40 盗塁企図数 93-5位 盗塁成功率61%-4位

チーム四死球(カッコ内はリーグ平均)
2011 388(415)-4位 偏差値44
2012 436(459)-5位 偏差値42
2013 469(508)-6位 偏差値36
2014 461(490)-6位 偏差値38
2015 404(462)-6位 偏差値34

チーム三振(カッコ内はリーグ平均)※少ないほど上位
2011 1114( 957)-6位 偏差値34
2012  931( 910)-4位 偏差値46
2013 1057( 975)-5位 偏差値39
2014 1107( 996)-5位 偏差値40
2015 1047(1002)-5位 偏差値42

チーム長打率(カッコ内はリーグ平均)
2011 .333(.340)-4位 偏差値40
2012 .320(.338)-5位 偏差値41
2013 .390(.375)-2位 偏差値59
2014 .383(.391)-4位 偏差値46
2015 .373(.360)-2位 偏差値59

チーム出塁率(カッコ内はリーグ平均)
2011 .296(.303)-6位 偏差値40
2012 .298(.310)-5位 偏差値41
2013 .325(.323)-4位 偏差値54
2014 .317(.329)-6位 偏差値37
2015 .306(.314)-6位 偏差値35

チームOPS(カッコ内はリーグ平均)※OPSは長打率+出塁率
2011 .629(.642)-5位 偏差値41
2012 .618(.648)-5位 偏差値41
2013 .715(.699)-2位 偏差値58
2014 .700(.720)-5位 偏差値43
2015 .679(.674)-3位 偏差値54

チーム失策(カッコ内はリーグ平均)※少ないほど上位
2011  75(70)-5位 偏差値45
2012  80(78)-5位 偏差値49
2013  66(78)-3位 偏差値57
2014 116(89)-6位 偏差値33
2015  82(81)-4位 偏差値49

チーム本塁打はまさかの?リーグトップ。
得点数もリーグ2位。打率もリーグ3位。
前年は軒並み最下位クラスだったことを考えれば
よく頑張ったと言えるのかもしれませんが、
あまり打って勝てたという印象は少ないですね。

優勝したヤクルトの川端-山田-畠山の
タイトルホルダートリオは確かに強力でしたが、
規定打席に達した
梶谷-筒香-ロペス-バルディリスの中軸も
筒香以外は確かに調子の波が激しかったりして
物足りないところがありましたが、
リーグの中では十分強力な部類でした。

では、何が物足りないのかと考えると、
まずは出塁率の低さでしょう。
打率は年によって変動がありますが、
四死球の数は毎年リーグ最低。
タイガースの鳥谷や、カープの丸みたいに
四球をよく選べる選手がベイスターズにはいません。
結果、出塁率も毎年リーグ最低クラスを維持しています。
本塁打も大切ですが、やはり塁に出て
相手にプレッシャーをかける力を
重視することが必要なのではないでしょうか。

また、打順別に見てみると、
1番の打率.251、出塁率.307はいずれもリーグ最低です。
2番の打率.217、出塁率.251もこれまたダントツのリーグ最低です。
これと比べると3~5番はリーグ有数の好成績です。
これで明らかですね。優秀なクリーンナップがあっても、
その前にランナーがいなければなかなか点になりません。
かつて、内川が首位打者、村田が本塁打王なのに
ぶっちぎり最下位だった2008年も同じような傾向でした。
序盤戦、石川が好調で
初回先頭打席で出塁すれば負けないという
不敗神話がありましたが(遠い昔のような気がします)、
98年の琢朗&波留のコンビを持ち出すまでもなく、
やはり1・2番は重要だというのが結論です。

あとはわかっていたことですがセンターラインの弱さ。
特に捕手を固定できなかったこと、
言い換えると黒羽根が壁にぶつかってしまったことも
痛かったですね。
二遊間も課題とわかってはいましたが、
石川がケガで抜けたらボロボロ。
宮﨑が頑張りましたがやはり本来はサードの人でしょう。
ショートも倉本&白崎にだいぶ先行投資しましたが、
ちょっと厳しい結果となりました。
センターは期待の若手が全滅。
実力的にはやはり上と感じさせる荒波もケガに泣き、
松本啓二朗もチャンスをつかみきれませんでした。
この辺りは来年どうしていくのか、悩ましいところです。

来季、バルディリスの契約がどうなるかも
わかりませんので、なんとも言えませんが、
このオフの補強ポイントは、こんなところでしょうか。

1.キャッチャー
嶺井、黒羽根、髙城のどんぐり3兄弟には頑張ってもらうのは
もちろんなのですが、FAでF大野やL炭谷が手を挙げるのなら、
獲得に参戦すべきではないでしょうか。やはりここが決まらないと
投手陣にも悪い影響があるように思います。

2.二遊間
ここも少なくともどちらかが固定できないと厳しいと言うことが
よくわかりました。最近のはやりかもしれませんが、
バルディリスの契約を更新しないのなら、
ドラゴンズやマリーンズのように、
二遊間が守れる外国人を獲得するのも手だと思います。
白崎、倉本にはこのオフ頑張って来季花を咲かせてほしいのですが。

3.右打ちの外野手
多村、赤堀が退団となり、
現状、井手と桑原しかいません。
流石にこれはまずいでしょう。
強打者タイプでも、俊足好打のタイプでもよいと思いますが
2人くらいいてもよいのでは?

長くなりましたがこんなところでしょうか。
投手陣についても、ドラフトまでに何とかまとめてみたいと思います。

追伸
盛田幸妃さんが亡くなりました。
盛田→佐々木のダブルストッパーは、
低迷が続いたホエールズ&ベイスターズの時期、
ようやくつかんだ貴重な勝ちパターンでした。
96年の先発転向が個人的には今でも残念ですが、
記憶に残る選手の1人です。ご冥福をお祈りします。


9月も8勝12敗と負け越し。
しかも甲子園のラストゲームは
流石のキヨシ監督も「ギブアップ」なサヨナラ負け。
そして報道によると、中畑監督が辞任を申し入れ、
本日、南場オーナーが慰留したものの
翻意は難しいというところでしょうか。
明日には正式発表になるのでしょうが、
この成績では仕方がないでしょう。
ただ、あれだけ負けまくって
負け犬根性が染みついていたチームを、
「あきらめるな」と言い続けて
2桁貯金ができるまでに持ってきてくれたのは
間違いなくキヨシ監督の功績です。
ありがとうございました。

とにかく今年も残り2試合。
5位も6位も変わらない、とか、
どうせなら6位の方がドラフトで優位とか、
そういう見方もありますが、
私としてはやっぱり6位より5位でいてほしい。
そう願った今日の試合でしたが、
チャンスでミス、ピンチでミス。
荒波翔が好守でやらかしてしまいジ・エンド。
なんとも締まらない試合になってしまいました。
堪忍してほしいものです・・

ところで、
復帰後2年間0勝、先発時は全敗だったのに
髙橋尚成は引退試合をしてもらえて、
多村にはきちんとした発表もないまま
今に至るんでしょうか?
もし一部報道の通り、
多村に事実上の戦力外通告をしているのであれば、
相応の場面を明日、用意してあげるべきと考えます。
まさかスーツ姿で現れたりしないですよね・・
前科がたくさんあるだけに怖い・・
「継承と革新」が
DeNAベイスターズのキーワードだったと思いますが、
功労者に冷たいのは、継承しなくてよいですからね。
もうあんな思いは、こりごりです。

最下位争いは、もうダメだと思ったのですが、
ドラゴンズもお付き合いくださったので
明日の最終戦まで順位決定が伸びました。
中畑ベイスターズの(多分)最終戦の先発は三浦番長。
来季は現役最年長との声もありますが、
やっぱり我々はこの人を頼るのでしょうか。
ともあれ、4連敗で最下位決定のフィニッシュでは
洒落になりません。
最後に意地を見せて白星をつかんでほしい。
皆でもり立てて、最終戦を飾りましょう。
勝つぞ!ベイスターズ!

10/2 横浜 横浜10勝14敗
巨 000 200 002 4
デ 010 000 000 1
巨 ○マイコラス(13勝3敗)→山口→S沢村(36S)
デ 高橋→●石田(2勝6敗)→三上→岡島→須田
本塁打 ロペス25号

追伸
「スワローズファンの皆様、優勝おめでとうございます。」
真中監督、これってお約束でしたでしょうか。
打線はすごいけど・・というイメージでしたが、
外国人3枚を始め、ブルペンがよくなったのが
相手チームからは嫌だったと思います。
前年最下位からの優勝はお見事です。
ぜひCSも勝ち抜いて、日本一になってください。


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