ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

2015年05月

惜敗と言えば惜敗ですが、なんとも微妙な内容の連敗。
3連敗だけは阻止しないといけないところで、
今日も先発井納が踏ん張ってくれました。
ほぼ毎回走者を許す展開ながら、ひたすら粘って8回1失点。
スタミナと言い、粘りと言い、ここのところの内容は立派なものです。
先発投手陣はなかなか全員が好調、と言うわけに行きませんが、
誰かが苦しんでも誰かがフォローする、
そんな感じができているように思います。
攻撃陣もマリーンズ石川相手に苦戦しましたが、
7回に代打下園が貴重な勝ち越しタイムリー。
9回には2番手益田から石川、桑原のタイムリーと暴投で3得点。
だめ押し成功で山﨑康晃に楽な場面で抑えてもらうことができました。
今日からDHでスタメン復帰の筒香は4打数2安打。
やっぱり筒香がいるといないとでは、だいぶ違いますね。
しかし今度はロペスが途中交代との知らせ。
一難去ってまた一難、というか筒香だって完全復活とは言えないので
厳しい戦いが続きますが、1試合1試合、食い下がっていくありません。
まずは日曜日。打線の援護で、須田をラクに投げさせてあげたいところです。

5/30 QVCマリン 横浜1勝1敗
デ 010 000 103 5
ロ 000 100 000 1
デ ○井納(4勝2敗)→山﨑康
ロ ●石川(4勝3敗)→益田
本塁打 なし


これが今年のベイスターズ、そんな気分のナイスゲームでした。
交流戦の初戦をよいところなく一方的な展開で敗れてしまい、
連敗は絶対に阻止したい場面で先発は我らが三浦番長。
初回こそ肝心なところで制球が甘く2点を失いますが、
2回からは立ち直りほぼ完璧なピッチング。
スピードは本当に出なくなりましたが、
コンビネーションと制球力で打ち取る
見本のようなピッチングでした。
終わってみれば7回5安打無四球2失点。流石でございます。
勝負所は6回表。2死二塁で打者T-岡田。
初球のフォークが運悪くベースの角に当たって
大きくはねるワイルドピッチ。
2死三塁となりますが、
ここから外角を丁寧に攻めて追い込むと、
最後はインハイをずばっとストレートで空振り三振。
本当に格好良かったです。

打線はバファローズの東明と岸田にはうまく抑えられましたが、
3番手塚原を捕まえてまずはバルディリスが値千金の同点ソロ。
外角のストレートを素直に打ち返して
ライトスタンドに放り込むあたり、
やっぱりパワーがありますね。
これで全12球団からの本塁打達成とか。
今は交流戦があるので昔と条件が違うとは言え、
長く日本で頑張っている勲章でしょう。おめでとうございます。

バルディリスに続いては代打白崎が登場。
これもストレートに力負けせず
レフト前ヒットで出塁すると、黒羽根がきっちり送り、
代打下園はストレートの四球で1死一、二塁。
勝ち越しのチャンスで石川が追い込まれながらも
あまり落ちないフォークを得意の流し打ちで
三塁の頭を越す勝ち越しタイムリー。
セオリー通りの攻めでしっかり点が取れるあたり、
今年の強さを感じます。
さらに8回にはロペスが白仁田の代わりバナの
初球スライダーをレフトスタンドに放り込んでだめ押し。
終盤、いいところで理想的な得点を重ねました。

9回表は山﨑康晃が登板。
前回の危険球退場のあとだけに不安もありましたが、
遠慮気味に見えたのは最初の2球だけで、
あとはいつもの山﨑康晃。
魔球ツーシームは
初見のパ・リーグの選手には
攻略不可能ではないでしょうか。
新人新記録の月間10Sとなりましたが、
この調子で記録を伸ばしてもらいたいものです。

これで両リーグ最速の30勝。
うち16勝は逆転勝ちと、
すっかり「あきらめないベイスターズ」の
イメージができてきました。
もちろん、逆転につなげられる攻撃力あってのことですが、
やはり、先制されても粘って試合を作ってくれる
先発投手陣が去年までと一番違うところです。
明日は三嶋が先発。相手がディクソンだけに
ロースコアの展開が予想されます。
もちろん先制を許さないのが一番ですが、仮に失点しても
今日の三浦のような粘りあるピッチングを期待したいと思います。

5/27 横浜 横浜1勝1敗
オ 200 000 000 2
デ 100 000 21X 4
オ 東明→岸田→●塚原(2敗)→海田→白仁田
デ ○三浦(3勝)→エレラ→S山﨑康(18S)
本塁打 バルディリス6号、ロペス8号


昨日に続き色々ありすぎな1戦。
監督のコメントにありましたように
勝つには勝ちましたが「後味の悪い勝利」でありました。
ともあれ山﨑康晃の危険球は
上本選手をはじめタイガースの皆さんには申し訳ないの一言。
大事に至らないことを祈ります。
また、ぶつけてしまった山﨑康晃にも、
気持ちを切り替えて
火曜日からの交流戦に臨んでほしいと願います。

初回には筒香の負傷退場もありました。
これも大事でないことを祈るばかりです。
好調のチームの象徴とも言える
三冠王筒香とストッパー山﨑康晃の退場でしたが、
それでも勝利をつかむことができたのは、
今のチーム力の高さを示していると思います。
9回表のピンチは昨日のリプレイを見ているようで
見ていられたものではありませんでしたが、
なんとか大和とマートンを打ち取ったあたり、
ツキもありましたが、
安部と国吉の違いを感じるところでありました。

ただここのところ気になるのは
つまらない守備の乱れがあちこちで起きていること。
特にバッテリーエラーが失点に結びついてしまうことが
多いように思います。
48試合で29勝19敗、貯金10での交流戦突入は
開幕前には予想もしていなかった好成績で申し分ありませんが、
気を引き締めてかかりたいところです。

交流戦の日程は6連戦×3週となりますが、
1週目がホーム3連戦(対バファローズ)→千葉3連戦
2週目がホーム6連戦(対ホークス、ライオンズ)
3週目が仙台3連戦→札幌3連戦と
移動が割と少ないのが特徴です。
セ・リーグ6球団の中では一番恵まれている気がします。
ただ、ドーム球場は最後の札幌3連戦しかないので、
天気の影響を受ける可能性がありますね。
こればかりはまさに運を天に任せるしかありません。
守りをしっかり固めて、1戦ずつ大切に戦っていけば
自ずと結果につながることでしょう。楽しみです。

5/24 横浜 横浜6勝2敗
神 300 000 201 6
デ 104 020 01X 8
神 ●岩貞(1敗)→桑原→榎田→松田
デ ○須田(1勝1敗)→長田→山﨑康→田中→S国吉(1S)
本塁打 伊藤隼2号


惜しくも8カード連続勝ち越しはなりませんでしたが、
交流戦前の首位は確定。
そして本拠地に戻れば5点差を跳ね返すサヨナラ勝ち。
本当に勢いがあります。
今日は先発山口が大コケでしたが、
2番手以降のリリーフ陣がよく頑張りました。
完璧に抑えると言うよりは毎回のようにピンチの連続でしたが、
勝負所で踏ん張って追加点を許しませんでした。
打線も序盤はチャンスをものにできず重苦しい展開でしたが、
5回、筒香の1発で1点差。
これぞ4番の一振りで「いける」という雰囲気になりました。
そして7回には代打井手が初球から打って出て同点タイムリー。
最後は9回、再び井手が勝負を決めるサヨナラタイムリー。
横浜スタジアムでの連勝も11まで伸びました。
9回を抑えた山﨑康晃がプロ初勝利。
誰かがダメでも、誰かが取り返す今のベイスターズ。
この力は本物でしょう。
明日も勝ち星を重ねたいですね。
ここ2試合、中継ぎをたくさん使っているだけに、
先発井納にまたまた期待したいと思います。

5/22 横浜 横浜5勝1敗
神 221 000 000 5
デ 000 040 101X 6
神 サンティアゴ→松田→高宮→安藤→●福原(2勝1敗)
デ 山口→国吉→小杉→エレラ→○山﨑康(1勝1敗)
本塁打 鳥谷2号、福留5号、筒香11号


日曜日、火曜日と僅差での連敗。
3連敗は何とか阻止したいところで、
チームの流れを変えてくれたのは
やはりハマの番長、三浦大輔でした。
8回4安打無失点。
何も言うことがありません。
いつもながら、本当にありがとうございます。
打つ方でも23年連続安打とか。
永年勤続の勲章ですね。おめでとうございます。
打線は4番筒香がソロ2発で2点。
そのほかにもたくさん走者は出しましたが
タイムリーは出ず残塁の山。
これはこれで心配ですが、
筒香の2発が素晴らしすぎて
細かいことはどうでもよくなってしまいました。
うーん、筒香、本当にすごい打者になってきました。ありがとう。
9回は休養十分の山﨑康晃が簡単に3者凡退で17S。
役者そろい踏みという形で再び貯金10。
これでまたよい方向にチームが回り出すに違いありません。
明日も勝って、8カード連続勝ち越しと行きたいですね。

5/20 神宮 横浜5勝6敗
デ 001 010 000 2
ヤ 000 000 000 0
デ ○三浦(2勝)→S山﨑康(17S)
ヤ ●新垣(1勝3敗)→久古→秋吉→中沢
本塁打 筒香8号、9号

神様、仏様、井納様と言ったら褒めすぎでしょうか。
バルディリスの連日の一発による2点を守りきっての
今季初完投勝利。
ほぼ毎回走者を許し、最後9回も2死一、三塁と
サヨナラのピンチを招きましたが抑えきって140球の完投。
投げさせた監督もたいしたものですが、
期待に応えた井納をたたえたいと思います。
ジョンソン相手にこの勝利は価値がありますね。
連日の1点差勝ちでこれで5連勝、貯金は11となりました。
山﨑康晃も2日休めたのは大きい。
明日も1戦必勝。須田幸太が今季初白星となりますように。

5/16 マツダスタジアム 横浜7勝1敗
デ 000 200 000 2
広 000 100 000 1
デ ○井納(3勝2敗)
広 ●ジョンソン(4勝1敗)→ザガースキー→永川
本塁打 バルディリス5号


今日も初回第1打席で石川がヒットで出塁。
となればここまで負けなしの13連勝なのですが、
その裏いきなり山口が田中に一発は食らうは
シアーホルツにタイムリーは打たれるはで3失点。
黒田相手に3点ビハインドはどうかという展開でしたが
4回に満塁からバルディリスの犠飛で1点。
続く5回は審判の判定にすくわれた面もありましたが
関根のタイムリー、下園のスクイズ、
更に筒香のタイムリーで一気に逆転。
黒田の攻略に成功します。
6回裏、山口が自らのエラー絡みで再逆転を許す
シーソーゲームになりましたが、
8回表、2死二塁からバルディリスが起死回生の逆転2ラン。
ここから3連投のエレラ、連投の田中とつないで
なんとか1点差で逃げ切りました。
さすがに山﨑康晃は今日はお休みでしたが、
エレラ、田中は本当にお疲れさまです。
田中はこれがプロ初セーブ。
ピンチは招きましたが結果が一番。
自信を持ってこれからも頑張ってほしいものです。
気がつけばこれで4連勝で貯金10。
2桁貯金はあの98年以来のことです。
今日の日替わりヒーローはバルディリス。
3番ライト起用の下園も同点スクイズに
決勝点につながる内野安打と貴重な活躍。
今のベイスターズ、疲れはありますが強いです。
明日は防御率0点台の長身左腕ジョンソンが相手。
ベイスターズは休養十分の井納が挑みます。
初顔合わせの強敵ですが、何とか攻略したいですね。
やっぱり初回第1打席の石川がカギを握るのでしょうか・・

5/15 マツダスタジアム 横浜6勝1敗
デ 000 130 020 6
広 300 002 000 5
デ 山口→○長田(1勝)→エレラ→S田中(1S)
広 黒田→今村→ザガースキー→●一岡(4敗)→中崎
本塁打 田中3号、バルディリス4号


期待に応え、今日は井手正太郎がやってくれました。
登録抹消となった梶谷に代わり3番ライトでスタメン。
初回はチャンスを広げるレフト線の二塁打で逆転のお膳立て。
追い上げられた5回には貴重な4点目となる今季第1号ソロ。
願っていた日替わりヒーローの登場で本拠地10連勝です!

先発の三嶋は6回わずか80球ながら3失点。
高橋の本塁打もナニータのタイムリーも相手がうまかった印象で
内容としては上等だったのではないでしょうか。
7回からは田中、エレラ、山﨑の継投で1点差をしのぎましたが、
さすがに山﨑も5月9試合目の登板で疲れが出ているでしょうか。
うまく休みを取らせてあげたいところですね。

ともあれ、接戦を制してこれで貯金9。6カード連続勝ち越しです。
明日は広島への移動ゲーム。復帰の黒田との対戦となります。
右投手相手となると3番ライトは下園になるのでしょうか。
先発山口は心配要らないでしょうから、あとは打線の援護だけ。
明日の日替わりヒーローに期待したいと思います。

5/14 横浜 横浜8勝3敗
中 100 011 000 3
デ 210 010 00X 4
中 ●バルデス(4敗)→高橋聡→又吉
デ ○三嶋(4勝1敗)→田中→エレラ→S山﨑康(16S)
本塁打 高橋周2号、井手1号


台風の接近で1日休みとなって
中2日でのホームゲーム。
割と苦手としている山井を相手に序盤で2点のビハインド。
厳しいかと思いましたが、
4回表、二塁打とボークで無死三塁のピンチを
久保が見事に切り抜けてから風向きが変わりました。

4回裏、2死から筒香がストレートの四球、
そしてそのあとのロペスのバックスクリーンへの同点7号2ラン。
こういうことってあるんですね。
6回表は無死一、三塁のピンチで
ルナのライトフライで梶谷が好返球、
そして嶺井の好ブロックで併殺を完成させていけると思いきや、
直後にナニータにタイムリー。
痛い失点でしたがここも最少失点で切り抜けると、
その裏に、再び2死からチャンスを作ってまたまたロペスが同点打。
しぶとく食らいつくベイスターズ。
7回表、久保はまたまた1死三塁のピンチを招きますが、
代打小笠原はストレートで詰まらせセカンドフライ、
大島にはインコースのストレートがユニフォームをかすめる死球ですが、
亀澤はショートゴロで勝ち越しは許しません。
そしてその裏、代打髙城が死球で出塁すると
石川が田島の失投を見事に捉えてライトスタンド中段へ1号勝ち越し2ラン。
打った瞬間それとわかる見事な一撃でした。
リードを奪ったあとはエレラが8回を締め、9回はいつもの山﨑康晃。
四死球の走者がみな得点につながるあたりは、
強いチームの証拠で、勝つべくして勝ったようにも思います。
しかしピンチでの久保の投球には気迫がありました。
4回表2死三塁での高橋周平へのフルカウントからの内角ストレート、
前述の7回表1死三塁での小笠原へのストレート攻め、
落ちるボールも切れを増していましたが、
やはりストレートに力があったのがよかったように思います。
中畑監督はこれで監督通算200勝目。
ホエールズ、ベイスターズでは
三原さん、別当さん、権藤さん、大矢さんに次いで
5人目だそうで、おめでとうございます。
気がつけば貯金も8。なにやら未知の世界と感じますが、
いつも通り1つ1つ積み重ねていきましょう。
心配なのは梶谷の負傷交代。大事でないことを祈りますが、
井手や荒波にとってはスタメンで活躍できる千載一遇のチャンス。
明日も日替わりヒーローが現れることを楽しみにしたいと思います。

5/13 横浜 横浜7勝3敗
中 101 001 000 3
デ 000 201 21X 6
中 山井→●田島(3勝2敗)→祖父江
デ ○久保(3勝2敗)→エレラ→S山﨑康(15S)
本塁打 平田5号、大島2号、ロペス7号、石川1号


土曜日は山口が素晴らしいピッチングを見せながら
ジャイアンツ鈴木の一人舞台の前に惜敗。
それだけに負けたくない3戦目でしたが、
投打共に粘りを見せて見事に接戦をものにすることができました。
先発の須田は両サイドと低めを丁寧につく須田らしさのある内容で
6回3安打1失点。
惜しくも勝ち星は付きませんでしたが、
好ゲームの最大の立役者と言えるピッチングでした。
2番手エレラはちょっともったいない形で1失点でしたが、
田中、山﨑は今日も完璧なピッチング。
結果として田中に今季初勝利がつき、
初の3連投となった山﨑康晃は見事14S目をあげました。
今日は母の日。
お母さんが観戦に来られていた山﨑は
よいプレゼントができたことでしょう。
また、田中は確かシーズン前にお母様を亡くされているはず。
色々思いのこもる今季初勝利になったのではないでしょうか。

打線は売り出し中のジャイアンツ高木相手に11安打。
2回はバルディリスがうまく右中間を破って早々に同点。
3回は2死から流し打ちの3連打で筒香が勝ち越し打。
そして8回は1死から筒香が出塁して
ロペスがセンターオーバー二塁打で続き、
代打ゴメスが敬遠されて1死満塁。
ここで久々スタメンの倉本がボール気味のインハイ速球を
うまく打ち返して勝ち越しタイムリー。
さらに代打井手の場面でワイルドピッチがあってもう1点。
大事なところでルーキーがいい仕事をしてくれました。
高木との相性も合ってのスタメン起用だったようですが、
昨日、飛雄馬のふがいないプレーが目立っただけに
今日の活躍で倉本の今後のスタメン起用が増えそうです。

これで10年ぶりの5カード連続のカード勝ち越しとか。
それぞれがやるべき仕事をしっかりやっていて
安定感のある戦いができている証拠ですね。

火曜日からはドラゴンズ、カープとの6連戦。
どちらも調子を上げている相手だけに
楽な戦いではありませんが、
いつも通り1戦必勝で丁寧に戦っていきましょう。
ただ山﨑は5月に入って9試合で7登板ですので、
少しお休みをあげられるといいなぁ。
火曜日は打線の援護でエース久保に完投を
お願いしたいところです。

5/10 ハードオフ新潟 横浜3勝5敗
巨 100 000 100 2
デ 011 000 02X 4
巨 ●高木勇(5勝1敗)→田原
デ 須田→エレラ→○田中(1勝)→S山﨑康(14S)
本塁打 なし


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