ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

2014年10月

さて23日にドラフト会議が開催され、
ベイスターズからは育成枠も含めて8名の指名がありました。

1位  山崎 康晃 投手  右右 亜大   22歳
2位  石田 健大 投手  左左 法大   21歳
3位  倉本 寿彦 内野手 右左 日本新薬 23歳
4位  福地 元春 投手  左左 三菱日立パワーシステムズ横浜 24歳
5位  山下 幸輝 内野手 右左 國學院大 21歳
6位  百瀬 大騎 内野手 右左 松本第一高 17歳
7位  飯塚 悟史 投手  右左 日本文理高 18歳
育成1位 亀井 塔生 捕手 右右 日星高   17歳

今年もまたまた最初の1位指名の競合抽選は外れでしたが、
2回目のくじ引きで亜細亜大の山崎投手を引き当てることができました。
上位5名は全て大学・社会人と言うことで今年も即戦力指向の強いドラフト。
投手は大学・社会人から右腕1名、左腕2名、高校から右腕1名。
内野手を社会人、大学、高校から1名ずつ。しかも全員左打ち。
そして高卒の捕手を育成枠で1名。
勝負をかける4年目の中畑ベイスターズにとっては
明らかに不足している部分を的確に補強できたと評価したいと思います。
あとは各選手の頑張り次第。
1位から5位の5人はキャンプから1軍で即戦力の期待がかかるでしょう。
入団が決まった暁にはしっかり準備してチャンスをつかんでほしいと思います。

2014________


2014________

現時点で投手は支配下33名(外国人3名含む)、

野手は支配下33名(外国人2名含む)になりました。
まだ選手枠は若干ありますので、
ここからトライアウト組、FA、トレードなどの動きが
どれだけ出てくるのか、注目したいと思います。

しかし毎年思いますが、日本シリーズ前のドラフトって
なんとかならないんですかねぇ。

先日に引き続き今度は野手編です。

チーム打率(カッコ内はリーグ平均)
2011 .239(.242)-5位 偏差値47
2012 .233(.244)-6位 偏差値41
2013 .262(.254)-2位 偏差値61
2014 .253(.264)-6位 偏差値39

チーム得点(カッコ内はリーグ平均)
2011 423(453)-5位 偏差値40
2012 422(453)-5位 偏差値44
2013 630(570)-1位 偏差値65
2014 568(608)-6位 偏差値40

チーム本塁打(カッコ内はリーグ平均)
2011  78( 81)-5位 偏差値48
2012  66( 76)-5位 偏差値43
2013 132(119)-3位 偏差値56
2014 121(123)-4位 偏差値49

チーム盗塁(カッコ内はリーグ平均)
2011  31(58)-6位 偏差値40 盗塁企図数 53-6位 盗塁成功率58%-6位
2012 61(72)-5位 偏差値44 盗塁企図数104-3位 盗塁成功率59%-6位
2013  54(77)-6位 偏差値39 盗塁企図数 87-6位 盗塁成功率62%-6位
2014  76(78)-3位 偏差値49 盗塁企図数100-4位 盗塁成功率76%-2位

チーム四死球(カッコ内はリーグ平均)
2011 388(415)-4位 偏差値44
2012 436(459)-5位 偏差値42
2013 469(508)-6位 偏差値36
2014 461(490)-6位 偏差値38

チーム三振(カッコ内はリーグ平均)※少ないほど上位
2011 1114(957)-6位 偏差値34
2012  931(910)-4位 偏差値46
2013 1057(975)-5位 偏差値39
2014 1107(996)-5位 偏差値40

チーム長打率(カッコ内はリーグ平均)
2011 .333(.340)-4位 偏差値40
2012 .320(.338)-5位 偏差値41
2013 .390(.375)-2位 偏差値59
2014 .383(.391)-4位 偏差値46

チーム出塁率(カッコ内はリーグ平均)
2011 .296(.303)-6位 偏差値40
2012 .298(.310)-5位 偏差値41
2013 .325(.323)-4位 偏差値54
2014 .317(.329)-6位 偏差値37

チームOPS(カッコ内はリーグ平均)※OPSは長打率+出塁率
2011 .629(.642)-5位 偏差値41
2012 .618(.648)-5位 偏差値41
2013 .715(.699)-2位 偏差値58
2014 .700(.720)-5位 偏差値43

チーム失策(カッコ内はリーグ平均)※少ないほど上位
2011  75(70)-5位 偏差値45
2012  80(78)-5位 偏差値49
2013  66(78)-3位 偏差値57
2014 116(89)-6位 偏差値33

昨年リーグ最強の得点力を誇った打線は
一転して打率、得点ともリーグ最下位と苦しみました。
8月まではよかったのですが、9月以降の急ブレーキが
本当に厳しかったです。
打撃コーチが変わった影響もあったでしょうか。
主力が筒香以外ほぼ全員不振状態で、
肝心なところで勝ちきれない最大の要因になりました。

選手個別で言えば、
昨年2冠王のブランコの3度にわたるケガによる離脱が
最大の要因です。ただグリエルの緊急補強でフォローできました。
2人で28本塁打90打点と思えば、こんなものでしょう。
バルディリスもちょっと期待外れ。
というか成績はこんなものでもやむを得ないのですが、
二軍に落とせないらしい契約が痛かった。
来期は見直したいのですが、無理だろうなぁ。
日本人選手では筒香は見事でしたが、8月の激突が残念。
梶谷は初の盗塁王、チームとしても久々の快挙でしたが
やはり夏バテで期待された夏場以降数字が伸びませんでした。
山崎、白崎も頑張りましたがレギュラーと言うには物足りない成績。
そしてキャプテン石川。好不調が極端で終盤は悲惨でした。
グリエルの加入で外野をやらされたり、大変だったとは思いますが
石川の成績の伸び悩みがそのままチームの伸び悩みに
つながっているような気がしてなりません。
来年でもう29歳。ついつい石井琢朗と比べてしまいます・・
心配された捕手陣は黒羽根がよく頑張りました。
課題はありますが、来年はオールスター出場を狙ってほしいものです。
数字で言うと失策数がとんでもないことになりました。
まぁ外野は主力2名が内野からのコンバート組。
内野も外国人が多く、日本人野手はフルシーズンレギュラーで
戦ったことのある選手がほとんどいないことを考えると、
これは高い授業料と思うしかありません。
この秋から来年にかけて練習あるのみでしょう。

さて、中村ノリが戦力外、モスカテルが引退で野手は現行30名。
頭数を考えても補強が必要ですが、現状は以下の通り。

2014________


現状のメンバーで来期のポジションを想定すると、
こんなところになります。(カッコ内が控え候補)
捕手:黒羽根(髙城、嶺井)
一塁手:ブランコ(後藤)
二塁手:グリエル(石川)
三塁手:バルディリス(宮﨑)
遊撃手:山崎(白崎、柳田)
左翼手:筒香(井手、下園)
中堅手:荒波(松本、乙坂、関根)
右翼手:梶谷(多村、金城)

来期の戦力、ということだと外国人、特にグリエルの契約がどうなるかで
色々考えることが変わってくるのですが、もう少し先のことも考えると
補強ポイントとしてはこんなところでしょうか。
1.捕手の頭数の補強
 とにかく絶対数が足りないので、ケガのリスクも考えると
 2名は補強が必要でしょう。
 教育係をかねてベテランが1人いてもよいかもしれません。
2.ショートのレギュラー候補
 昔は候補がたくさんいたのですが今ではどんぐりの背比べ状態。
 山崎や白崎に刺激を与える意味でも即レギュラーになり得る選手を
 補強してほしいものです。
3.右の強打者候補
 現状、日本人で右の強打者になりそうな選手がいません。
 宮﨑に期待していましたがちょっと伸び悩みでしょうか。
 すぐに育つものでもないので、内外野問わず1人はほしいところ。
 他球団でも同様の悩みを持っているでしょうが・・

さて、木曜日はドラフト会議。
今年はあんまり候補が・・との声も聞きましたが、楽しみにしたいですね。
 

クライマックスシリーズも終わって
タイガースとホークスの日本シリーズ、楽しみですね。

さて、少し遅くなりましたが今年も簡単に偏差値を使った
結果分析をしてみます。まずは投手編。

チーム防御率(カッコ内はリーグ平均)
2011 3.87(3.06)-6位 偏差値35
2012 3.76(2.86)-6位 偏差値35
2013 4.50(3.72)-6位 偏差値36
2014 3.76(3.89)-3位 偏差値53

チーム完投(カッコ内はリーグ平均)
2011 2(10)-6位 偏差値31
2012 11( 9)-2位 偏差値59
2013  9( 8)-2位 偏差値53
2014 11( 8)-1位 偏差値63

チーム被本塁打(カッコ内はリーグ平均)
2011 117( 84)-6位 偏差値33
2012  97( 75)-6位 偏差値34
2013 153(124)-6位 偏差値33
2014 130(125)-5位 偏差値47

チーム被安打率(カッコ内はリーグ平均)※9回当たりの被安打数
2011 9.11(8.10)-6位 偏差値33
2012 8.66(8.04)-5位 偏差値39
2013 9.43(8.71)-6位 偏差値39
2014 9.22(9.00)-5位 偏差値45

チーム与四死球率(カッコ内はリーグ平均)※9回当たりの与四死球数
2011 3.05(3.08)-2位 偏差値51
2012 3.82(3.19)-6位 偏差値36
2013 4.19(3.59)-6位 偏差値36
2014 3.51(3.43)-4位 偏差値48

チーム奪三振率(カッコ内はリーグ平均)※9回当たりの奪三振数
2011 6.26(6.89)-5位 偏差値40
2012 6.17(6.53)-5位 偏差値43
2013 6.55(6.81)-4位 偏差値45
2014 6.55(6.91)-5位 偏差値44

チームWHIP(カッコ内はリーグ平均)※1回当たりの被安打数+与四球数
2011 1.31(1.20)-6位 偏差値35
2012 1.34(1.21)-6位 偏差値38
2013 1.48(1.33)-6位 偏差値37
2014 1.38(1.34)-5位 偏差値45

あんまり興味深い?傾向は見られませんでしたが、
昨年と比べるとほぼ全ての項目で改善が見られました。
過去3年間防御率最下位のチームが防御率3位。
先発陣では久保、井納が2桁勝利で貯金を作り、
モスコーソも2桁にあと一歩の9勝。
リリーフから転向の山口が
6月、9月と2度の月間MVPを含む8勝。
序盤苦しんだベテラン三浦も持ち直して
8月には月間MVPに輝くなど5勝ながら健在でした。
井納も5月に月間MVPを獲得しており、
月間MVPを年間4回も出せたのは
ホエールズ時代から通算して球団史上初の快挙です。
右投手オンリーですが、
安定感のある先発陣を作ることができました。

救援陣もソーサ、山口が不調で勝ちパターンが作れず
序盤で大きく躓いてしまいましたが、
5月以降、三上がストッパーに定着して落ち着きました。
三上はルーキーながらチーム最多の65試合登板。
途中打ち込まれて中継ぎに戻ることもありましたが、
球団史上新人最多の21セーブはお見事でした。
また勝ち試合、負け試合問わず投げ続けた林と長田、
序盤、ゼロを重ねた大原、
外国人枠の関係でチャンスが限られたソト、
初セーブもあげた国吉など、リーグ2位の防御率の救援陣は
よく頑張ったと言えるでしょう。

逆に期待外れだったのは開幕投手の三嶋、
そしてメジャーから復帰の尚成。
2人とも中畑監督の思い入れの強さが裏目に出た感もありますが、
2人の成績がもう少し上だったら、と思ってしまいます。
尚成は先発10試合でチームが全敗。
返す返すも4月2日が全てだったでしょうか。
三嶋については完全に2年目のジンクスにはまりました。
来年、捲土重来を期してほしいと思います。

先日、大量11名の投手に戦力外通告をしましたので、
現時点で投手は31名。
チーム内の位置づけを年齢層とあわせて整理すると
以下のような感じでしょうか。一応ソーサもまだ残していますが、
来期も外国人野手3人となると、契約はないでしょうね・・

2014________


ここから来期の1軍想定メンバーを作ってみますと、
先発(6名):久保、井納、山口、モスコーソ、高崎、三嶋
      (三浦、尚成、加賀美、小杉、須田、柿田)
救援(6名):三上、林、大原、長田、加賀、国吉
      (ソト、平田、小林寛、大田、萬谷、田中)

以上から検討・補強ポイントを考えてみると、以下の2点でしょう。
1.先発・救援問わず左腕の強化
  説明不要でしょうが、今季は先発左腕0勝だったので、
  先発左腕の補強は必須でしょう。
  また現行9名が在籍していますが、
  ソトと陳は外国人枠の関係で使えない可能性が
  かなり高いので、そうなると絶対数が足りません。
  新人、FA、トレード、トライアウト組など、あらゆる手段を
  使って最低3名は外国人以外で補強すべきです。
2.ストッパーになり得る投手の補強
  三上はよく頑張りましたが、独特の千手観音投法も
  来期は研究されるでしょうし対左打者の課題があります。
  真っ直ぐの力で押せる本格派のストッパー候補がほしいところ。
  国吉や三嶋でもよいのですが、先発で使いたいのが本音です。
  よってストッパー候補を補強して、三上が8回を投げるくらいが
  ちょうどよいように思うのですが、どうでしょうか。

長くなりましたが、投手陣についてはこんなところで。
ドラフトまでに野手陣も間に合えばアップします。

残り2試合、連勝すれば4位浮上でしたが
台風が去ったあとの月曜日のナイターは、
9月の月間MVP、山口が山田にまさかの逆転満塁弾で5位確定。
モスコーソの10勝も夢と消えてしまいました。
なんだかんだで今年もドラゴンズに及ばず。
区切りの個人成績も勝ち取れず。課題が残ります。


そして今日の最終戦、久保が最多勝をかけての登板でしたが、
こちらも打線の援護がなく、久保も2死から3失点と
あと一歩詰めが甘く最多勝はなりませんでした。
しかしグリエルが欠場、
筒香もまさかの3割キープのために欠場では
久保にかわいそうでしょう。


かつて鈴木尚典が初めて規定打席に到達した96年シーズン。
最終戦で打率3割がかかっていたのにフル出場して
結局.299でシーズン終了。
しかしこれをバネに猛練習の結果、
翌年から2年連続首位打者の偉業を成し遂げ、
あの98年の優勝の立役者の1人となった話があります。
選手生活晩年で、
なんとか3割の記録を残したい、という選手ならともかく、
まだ高卒5年目でこれからいくらでも3割を打てるであろう選手が、
こんなことでよいのでしょうか。
おそらく本人の希望ではなく周囲の指示だと思いますが、
久保の最多勝もかかっているのですから、
ベストメンバーでライアン小川を打ち崩してほしかったですね。
このことはとても残念です。


試合は8回、飯原のタイムリーエラーで逆転に成功。
最後は三上がひやひやのリリーフで何とか抑えて21Sとなり
最終戦を飾ることができました。
両チームともエラーが多く、やっぱりこれでは上位は難しいと
感じさせる結果でした。


ともあれこれでシーズン終了。
67勝75敗2分け、借金8の勝率.472で5位となりました。
まずは選手をはじめ監督、コーチ、スタッフの皆さん、
144試合お疲れさまでした。
結果の数字は色々不満もありますが、
最後の最後まで楽しませてもらいました。
ありがとうございます。
そして梶谷選手、盗塁王おめでとうございます。
それからモスコーソ投手、来年もよろしくお願いします。


当ブログもこれで開設して6シーズンを終えました。
だいぶマンネリ化を感じないわけではないですが、
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
例年通り明日からはオフモード。
今年の振り返りや、ストーブリーグネタなどを
不定期で更新したいと思います。
またお付き合いください。


10/7 神宮 横浜16勝8敗
デ 000 100 030 4
ヤ 010 002 000 3
デ 久保→○国吉(2勝3敗)→ソト→加賀→林→S三上(21S)
ヤ ●小川(9勝6敗)→中沢
本塁打 白崎1号

4位まで3勝1敗が必要ですが、
今日のスタメンは消化試合の雰囲気満点。
先発三嶋は初回こそ三者凡退で立ち上がるものの
2回からはピンチの連続で5回3失点。
久々の登板でしたが、合格点にはほど遠い内容でした。
それでも6回、下園のタイムリーに続いて
筒香が内海から見事な逆転3ラン。
1点差をソト→加賀→長田のリレーで守ると
9回には代打梶谷がこれまた見事な2ランで追加点。
最後は三上が抑えて区切りの20Sを達成しました。
野球って、本当、不思議なものですね。
これでジャイアンツ戦は久しぶりの勝ち越し。自信にしてよいでしょう。
そして4位にも残り3試合で2勝と希望をつなぎました。

一方今日は大量の戦力外通告がありました。
http://www.baystars.co.jp/news/2014/10/1003_03.php
かねて報道のあった中村ノリ、藤井、菊地に加えて、
小林太志、藤江、北方、神内、眞下、伊藤、冨田、古村、トラヴィスと
中村ノリ以外は全部投手の12人が戦力外通告。
思い切った人員整理になりました。
藤江、北方、伊藤あたりは個人的にはびっくりですが、
ドラフトやFA、トレードで相応の補強を行うのでしょうね。
しかし2011年ドラフトで指名された高校生投手が
3年で全員戦力外というのも、何と言ってよいのやら。
元々評価の難しい指名ではありましたが・・

10/3 東京ドーム 横浜13勝10敗
デ 000 004 002 6
巨 001 020 000 3
デ ○三嶋(1勝2敗)→ソト→加賀→長田→S三上(20S)
巨 ●内海(7勝9敗)→土田→青木→西村
本塁打 アンダーソン15号、筒香21号、梶谷16号


CSがなくなったとはいえ、
何とか勝ち取ってほしい4位の座。
しかし、肝心な最後の直接対決であっさり連敗。
残り4試合で3勝1敗以上でないと5位になってしまいます。
かなり厳しい状況になってしまいました。

CSにいけなければ4位も5位も同じ、という意見も
あるかもしれませんが、私はそうは思いません。

昨年も、最終盤までCSそして4位を争いましたが、
ドラゴンズを追い越すことはできませんでした。
そして今年も、このままでは去年と同じ結果です。
特にこの2試合、1つでも勝てばほぼ4位確定という状況で、
なんとも冴えない試合をしてしまったものです。
特に今日はホーム最終戦という節目でもありましたが・・

もちろん連戦の疲労とか、打撃陣の極度の不振とか、
色々あるとは思いますが、それはわかっていたことです。
屋外球場をホームにしているのですから、
来年もこういう連戦が終盤に入ることは大いにあり得るでしょう。
4位争いのプレッシャーがあるのかどうかわかりませんが、
ここで勝てないで来年CS争いを勝ち抜けるとはとても思えません。
個人成績とか、タイトルとか、順位とか、
色々なものがかかったところでそれを手にできるかどうか、
チーム全体の力が試されていると思います。
今シーズン、5月以降本当によく戦っていると思います。
だからこそ、この最後の戦いで結果を残してほしいのです。

幸いまだチャンスは残っています。
最後まであきらめずに戦ってほしいと思います。
明日は久々の三嶋が先発ですが、
相手が内海だけに、とにかく打線の奮起を願うばかりです。
同じ相手に何度もやられるのはプロとしてどうなんでしょう。
まして他球団は打ち込んでいるだけに・・

10/2 横浜 横浜9勝14敗1分け
中 012 000 001 4
デ 010 000 000 1
中 ○山井(13勝5敗)→又吉→S福谷(11S)
デ ●須田(1敗)→田中→国吉→長田→三上→林
本塁打 藤井6号、後藤7号


タイガースとの今季最終戦。
どうにも相性の悪い1シーズンでしたが、
山口が見事なピッチングで昨日の借りを返してくれました。
メッセンジャーとの投げ合いで
押し出し死球の1点を守る1-0完封勝ち。
素晴らしいの一言です。
4月の頃を思えば、全く夢のような展開。
来期は規定投球回数と二桁勝利を期待したいですね。
9月はこれで12勝14敗。
打線の大不振でついに月間5割以上は途絶えましたが
先発投手陣の頑張りは見事でした。
一方で打線は深刻。
細かいプレーもしっかりできないあたり、
来期に向けて大きな課題です。

これで14連戦も5勝3敗。
10月残り6試合、まずは眼下の敵のドラゴンズと
ホーム&アウェーで2試合。
しっかり戦って4位を確定させたいですね。
明日はモスコーソが先発。ぜひ10勝を!

9/30 甲子園 横浜8勝16敗
デ 000 010 000 1
神 000 000 000 0
デ ○山口(8勝4敗)
神 ●メッセンジャー(13勝10敗)→呉
本塁打 なし

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