ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

2013年07月

7/30 マツダスタジアム 横浜6勝7敗
デ 111 003 000 6
広 001 000 000 1
デ ○須田(3勝1敗)→大原→加賀美→大田
広 ●バリントン(4勝9敗)→久本→今村
本塁打 多村7号

阪神戦3タテの勢いそのままに今日も快勝で4連勝!
初回2死からブランコの先制タイムリーで先制すると、
その裏、ピンチを招きながら須田がなんとか無失点で
切り抜けてよい流れになりました。
2回にはその須田がタイムリー、
3回には多村のソロ、
6回には再び須田がタイムリーなど集中打で3得点。
残塁もやたら多かったけれど、
17安打でカープを押し切った感じでした。
石川、荒波が4安打。
一方山崎と中村ノリは5タコ。
阪神戦で活躍の金城と井手はお休みでしたが、
代わりにスタメンの荒波や多村がしっかり働くあたり、
日替わりでヒーローが出てくるのは
本当に素晴らしい!

須田は本業の方は7回途中まで5安打5四球で
1失点と、映像を見ていないと良いのか悪いのか
さっぱりわからない内容ですが、援護もあって見事3勝目。
この前やられたキラには2四球1三振でしたが、
一発食らわなかったので良しとしましょう。
白星は何よりの良薬。
このまま先発ローテの座を確保できるとありがたいですね。
8回にはようやく昇格の加賀美が今季初登板。
無難に無失点で切り抜けて、
こちらも今後先発6番手を狙うことになるでしょう。

明日は三浦とマエケンのエース対決。
攻略が難しいのは誰もが知るところですが、
粘り強く攻めて三浦を援護してあげたいところです。


7/28 甲子園 横浜8勝6敗
デ 012 120 220 10
神 000 000 000 0
デ ○三嶋(4勝5敗)
神 ●榎田(4勝6敗)→筒井→清原→福原
本塁打 ブランコ31号、多村6号

やりました!甲子園での阪神戦3タテは13年ぶりとか。
しかも三嶋がプロ初完封。
打線も序盤からいい形で得点を重ねて終わってみれば
10-0と完勝です。
これ以上はないと言ってもよい展開でした。

なにか出来過ぎなくらいの勢いですが、
要因は何と言っても先発投手陣でしょう。
チームの最大の課題だったわけですが、
後半戦始まってからは、
・三浦    7回  失点0
・小林寛   5回1/3失点0
・藤井    9回  失点1
・コーコラン 5回  失点1
・三嶋    9回  失点0
とほとんど点を取られていない完璧な内容です。
やっぱり先発がしっかりしていれば負けませんね。

7月はこれで11勝9敗となって
久々の月間5割以上が確定しました。
もちろん打線もモーガンとブランコを中心に
打ちまくっているのも大きいです。
モーガンは今日もマルチヒットでついに打率が3割に。
ブランコも6月少し落ち込みましたが今月は復調して
頼もしい限りです。
下位も日替わりでヒーローが誕生する中、
8番で鶴岡がどっしり控えているのもいい感じ。
今日も貴重な先制タイムリーは鶴岡の一打でした。

来週も引き続き遠征が続きます。
火曜日からは広島でのカープ3連戦。
先発が注目ですが須田が行くのかな。
この流れに乗っていってほしいところです。
目先の順位争いもありますが、
とにかく1試合1試合を大切に、
各カードを何とか勝ち越せるよう戦っていきましょう!


7/27 甲子園 横浜7勝6敗
デ 000 003 001 4
神 000 100 000 1
デ ○コーコラン(1勝2敗)→高崎→菊地→加賀→大原→Sソーサ(8S)
神 ●能見(8勝5敗)→加藤→安藤→松田→ザラテ→西村
本塁打 なし

コーコランがどこまで踏ん張れるかにかかっていた今日の試合。
序盤は毎回のようにピンチの連続。
打線は能見の前にパーフェクトで手も足も出ない状態の中、
能見に先制タイムリーを許して明らかにまずい展開。
それが6回、驚きの二塁スタメンの宮崎が
チーム初ヒットを放ってからがらりと展開が変わりました。
鶴岡がしっかり送ってから、
代打井手正太郎が変化球をうまく打って同点タイムリー。
金城も続いて、2死一、三塁から
モーガンが内角直球に詰まりながら二塁内野安打で勝ち越し。
ブランコもやはり直球に詰まりながらセンター前に落ちる当たりで3点目。
あれよあれよという間に3点が入ってしまいました。

6回からは継投策。
気がかりな高崎は今日はまずまずでしたでしょうか。
菊地も四球は出しましたが悪くない感じ。
チーム最多登板の加賀は今日もマートン、新井貴浩といった
右の強打者をしっかり抑えるナイスピッチング。
8回は大原が登板。俊介にうまく打たれて同点の走者まで出しましたが、
代打関本、西岡に強気に勝負に出て抑え込みました。
相手の左右に関係なく抑えられるという信頼を得ている感じです。
降板後、ベンチで中畑監督が大原に声をかけていましたが、
一体どういう話をされているのでしょうね。

9回には1軍初出場の西森が代打でタイムリーで貴重な追加点。
これも四球で得たランナーをしっかり送って作ったチャンスで
低めの直球を逆らわず打ち返した立派な一打でした。
プロ初ヒット初打点、おめでとうございます。
これでタイガースの戦意がそがれた形で、
9回裏はソーサが簡単に3者凡退でゲームセット。
敵地甲子園で2連勝となりました。

コーコランはラッキーな来日初勝利。
中継で見たのは初めてですが、
ストレートは最速150キロで、カットボールとツーシームを
交えるピッチングですが、チェンジアップ系がないので
一本調子の嫌いがあり、フォームも比較的素直なので、
空振りが取れず、今日みたいに粘られてしまうのは仕方ないでしょうね。
カーブを1球投げていたようなので、これがもう少し使えると
緩急がついてよくなると思うのですが。
ただコントロールはそこそこなので、四死球で自爆することは
あまりなさそうなので、次回もこんな調子で頑張ってほしいものです。

今日も投手陣が粘って失点を許さず、
打線がチャンスをしっかりものにする理想的な展開。
地味ですが、最近送りバントがしっかり決まっているのが
得点につながっているような気もしています。
これで一応久々の3位ですが、
中畑監督のコメントにあるように
今は順位を気にせず、目の前の1試合1試合を
全力でとりに行くのが正解でしょう。
日曜日はルーキー三嶋が先発。
相手は安定感のある投球を見せる榎田ですから
やはり容易ではないと思いますが、
オールスターで得たものもあると思います。
3タテ目指して頑張ってほしいですね。


7/26 甲子園 横浜6勝6敗
デ 100 001 030 5
神 000 000 100 1
デ ○藤井(6勝3敗)
神 ●スタンリッジ(5勝7敗)→松田→加藤→西村→ザラテ
本塁打 鳥谷6号

いつもながら大事な3連戦の頭。
まして昨日、接戦を演じながら惜敗しているだけに大切な1戦。
藤井秀悟が見事なピッチングを見せてくれました。
スピードはありませんが、ストレート、スライダー、チェンジアップを
低めに集めるいつものピッチング。
審判の外角の判定がやや広めのような気もしましたが、
これもうまく使って安定感ある投球でした。
一番大きかったのは初回のピンチで
マートンをチェンジアップで併殺に打ち取ったところでしょうか。
また7回、鳥谷に失投をうまく打たれたあと、
しっかりと低めへコントールしてマートン、新井らを打ち取ったところ、
さらに8回、2死を取ったあとのピンチで鳥谷に粘られながらも
最後は変化球で三振を取ったところ、
いずれもさすがはベテランの経験という感じでした。
肝心なところで初球から厳しいところでストライクが
とれていたのが、ピッチングを有利にしたように思えました。
若手にはぜひ参考にしてほしいものです。
これで阪神には5試合で4勝、3完投と
どういうわけかわかりませんが非常に好相性。
「完投できない」イメージもすっかり払拭したでしょうか。
前回に続いて甲子園での好投は、本当に頼もしいです。

打線は今日も初回に石川が出塁して先制と、
いい形が持続できているのは素晴らしいです。
2回以降はスタンリッジが立ち直って
今日も追加点が難しい状況でしたが、
6回は満塁でしっかり鶴岡が初球の甘い直球を犠牲フライ。
7回はモーガンが左中間二塁打の場面、惜しくも三塁タッチアウトで
チャンスをつぶして嫌な感じだったのですが、
8回、荒波のヒットからチャンスを作ると、
藤井の高くはねたピッチャーゴロで荒波が野選を誘う好走塁。
さらにモーガンが西村から詰まりながらも貴重な2点タイムリー。
ここぞというところで良い形で突き放すことができました。
今日はモーガン、ブランコと金城が猛打賞でしたが、
モーガンは5回の藤井の飛球をダイビングキャッチ、
また金城は2回、同じく藤井のレフト線の打球を
素早く処理して単打にとどめるなど、
素晴らしい守備も光りました。
特に2回の金城の守備は、地味なプレーでしたが
点差を考えると先頭打者が二塁まで進めるかどうかは
大事なところだったので、大きなプレーだったと思います。
去年だったら黙って二塁打でしたからね・・

後半戦のスタートから3試合、
いずれも先発がとても頑張って良い試合ができています。
明日はコーコラン。相手はエース能見だけに容易ではありませんが
何とか粘りを見せてほしいところです。

ところで西森が支配下登録されて一軍に上がり、
黒羽根と髙城が入れ替わりになりました。
ここからの勝負所、キャッチャーは好調の鶴岡が中心でしょうが、
若い2人にも出番はあるはずなので、活躍を期待したいですね。
あと、釣れなかった魚になるのですが、
ホークスの甲藤投手、トレードならうちに来てほしかったなぁ。
長田が頑張っているのでよいのですが(昨日は残念でしたが)、
投手は何枚でもほしいところです。


7/24 ナゴヤドーム 横浜9勝4敗
デ 100 000 201 4
中 000 000 000 0
デ ○三浦(7勝7敗)→大原→長田→ソーサ
中 ●山本昌(4勝2敗)→高橋聡→小熊
本塁打 鶴岡3号

Aクラス争いができる後半戦のスタートに
ちょっとワクワクしてしまう今日この頃です。
初戦はエース三浦と相手も大ベテラン山本昌。
両投手、持ち味を出して投手戦となったのですが、
珍しく四球が多かったにもかかわらず
要所は締めて失点は許さなかった三浦に対して、
四死球のあとに痛打を浴びて失点してしまった
山本昌の差が勝敗を分けました。
逆に言えば、初回のブランコの二塁打、
そして7回の鶴岡の2ランはまさに値千金。
とにかくほしい先取点と、
何とかほしかった中押し点。
この2人、本当に頼りになります。

8回からは大原がワンポイント。
そして長田がその後を締める継投で
ドラゴンズのクリーンナップをぴしゃり。
まぁルナがケガでいないという点はありますが
8回の継投パターンが確立できたでしょうか。
9回ソーサは怪しい内容ながら無失点。
いつものことながら、ストッパーは
勝ちを逃さなければよいので、気にしないこととしましょう。

これで借金11ですが3位には0.5ゲーム差。
明日勝てば久々の3位です。
順位を気にするのはまだ早いですが、
1戦1戦、勝てるときに勝っておくことが大切です。
明日は小林寛とブラッドリーの先発。
今日のように、早めに先制点を取って
小林を楽にさせてあげたいですね。



7/17 横浜 横浜9勝5敗
ヤ 100 021 000 4
デ 011 010 80X 11
ヤ 赤川→木谷→●バーネット(5敗)→石山→松岡
デ 須田→菊地→大原→加賀→○長田(2勝)→大田→ソーサ
本塁打 ミレッジ11号、ブランコ30号

連夜のラッキーセブン大当たり!で
見事やりました、久々の3連勝です。
7回2死無走者から8点取ったのですから、
まぁ本当にたいしたものです。
8番鶴岡が神様のような働きです。
スワローズ投手陣の乱調もありますが、
中軸がしっかりしている中で、下位も侮れない、
代打陣も結果を出す、となれば得点力が上がるのは当然。
リーグ最多得点の攻撃力で、これからも勝ちを
もぎとっていくしかないでしょう。
・・ただ、交流戦前のジャイアンツ戦の劇的なサヨナラ勝ちと
 その後の悲惨な戦いぶりが記憶にあるだけに、楽観はできませんね。

一方先発投手陣は残念ながら火の車です。
須田は今日も四死球からピンチを招く最悪パターン。
雨という悪コンディションではありましたが、
打線のおかげでかろうじて負けを免れたという結果です。
次のチャンスはどうかなあ。

リリーフでは5回、須田が残した無死一、二塁のピンチを切り抜けた
菊地が陰のヒーローでした。ようやく本領発揮でしょうか。
それから7回を抑えた長田がまたまた白星。
この3連戦で2勝ですから、これはラッキーボーイです。
こういう勝ち運、大切にしてほしいですね。

最下位ではない前半戦ターンは6年ぶりとか言われてます。
なんとも次元の低い話だなとも思いますし、
今日勝って4位浮上と言っても最下位までは2.5ゲーム差。
借金だって12ありますので威張れたものではありませんが、
それでも去年までとは確かに「違う」と言えるのではないでしょうか。

後半戦の課題はともかく先発投手陣です。
加賀美や国吉、ソトは一体どこへ行ってしまったのか。
昨日も書きましたが高崎は一体どうしてしまったのか。
ただ正直、先発の駒不足はどうにもならないようにも思います。
裏ローテは5回4失点で上等、という中で、どう打ち勝っていくか。
そのためにはもう少し精度の高い攻撃も必要かもしれません。
幸い、外野はモーガンをはじめ金城、多村、荒波、井手、
下園、そして急造ですが筒香と、質量共に充実しています。
ベテラン勢は適宜休みを取らせながら、
調子のよい選手を起用していくことで、
この攻撃力は十分維持できるのではないでしょうか。
後藤や小池、松本らもこのままでは終わらないでしょうし。

ともあれ、眼下の敵?をたたいての3連勝。
これで気分よくオールスター休みを迎えられます。
後半戦も期待したいですね。


7/16 横浜 横浜7勝5敗
ヤ 001 000 000 1
デ 002 040 70X 13
ヤ ●村中(4勝6敗)→松岡→木谷→松井光→江村→阿部
デ ○三嶋(3勝5敗)→高崎→大原→加賀→菊地
本塁打 なし

カード勝ち越しのためにも大切な一戦。
序盤は投手戦の雰囲気でしたが、
3回に2死から四死球絡みでチャンスを作って
ブランコの見事な右打ちで逆転。
ここから流れがベイスターズペースでしょうか。
先発三嶋がしっかりスワローズ打線を抑えると、
5回には2番手松岡を攻めて一挙4得点。
無理に大きいのを狙わず基本に忠実な打撃が光りました。
7回にはラッキーな当たりもありましたが
8安打を集中して7点。
大量得点で圧勝となりました。
先発のルーキー三嶋は6回1失点で3勝目。
要所はしっかり抑えるピッチングで
後半戦も楽しみです。

画竜点睛を欠いてしまったのは
なぜか2番手で登板の高崎でしょうか。
温情もあっての気楽な場面の登板と思うのですが、
2死を取ってからの連打で大原に交代。
この展開なら7回から3イニングをぴしゃりと
やってほしかっただけに残念無念。
でもなんだかんだいってキーマンです。
というかこんなところで投げる投手じゃないでしょ!
下を向かず頑張って!ぜひ悔しさをバネにしてほしい!
明日も連投歓迎の勢いでチャンスがあれば
無我夢中で相手に立ち向かってほしいと願います。

明日は前半最終戦。
先発須田に、久々の3連勝を託します。
須田にとっても、試金石となるはず。
ここが勝負所ですよ!


7/15 横浜 横浜7勝5敗
ヤ 000 000 300 3
デ 000 000 22X 4
ヤ 八木→●石山(1勝1敗)
デ 小林寛→大田→○長田(1勝)→Sソーサ(7S)
本塁打 モーガン7号

日曜日の阪神戦も歯がゆい負けで、5カード連続で負け越し。
最下位脱出をかけたヤクルト3連戦は、何とか初戦を取りたいところ。
先発の小林寛が先日の勝ち星の勢いで6回まで無失点の好投。
7回は2死から惜しくも失点を重ねましたが、
先発としては十分な内容。勝ち星こそ付きませんでしたが、
次回の先発も楽しみですね。

打線は正直スワローズの八木にまたも苦しみました。
しかし7回に2死からしぶとくチャンスを作って
鶴岡の2点タイムリー二塁打で結果的に降板に追い込めたのが
大きかったのでしょう。
8回はルーキー石山を攻めて1死三塁のチャンスを作り
モーガンが見事な逆転2ラン。
真ん中やや外より高めのストレートを引っ張り込んでライトスタンドへ。
ここぞというところの強烈な一撃でした。
春先の不振は一体何だったのか、という好調ぶりです。

9回はソーサがしっかり3人で抑えて久しぶりのセーブ。
8回を粘って抑えた長田が移籍後初勝利をあげました。
目立ちませんが、7回に小林寛が降板したあとのピンチを
しっかり抑えた大田も、よい働きといっておきたいと思います。

先日も書きましたが、順位はともかく、
とにかくカード勝ち越し。そして3位までのゲーム差を詰めること。
これが今のチームの目標でしょう。
そのためには明日も必ず勝つ!先発三嶋にオールスター前にもう1つ
勝ち星をプレゼントしてあげたいところです。


7/13 甲子園 横浜5勝5敗
デ 000 500 001 6
神 000 000 000 0
デ ○藤井(5勝3敗)
神 ●秋山(2敗)→ボイヤー→松田→渡辺
本塁打 金城4号、ブランコ28号

金曜日は筆者の誕生日だったのですが最下位転落という
素敵なプレゼントをいただいてしまいました。
ただ順位云々よりも借金をいかに抑えるか、
何とか3位争いに食い込めるゲーム差の範囲で戦えるか、
そちらの方が大切ですから、一喜一憂はなしにしましょう。
最下位転落よりも、ここ数カード、カード勝ち越しがなく
3連戦を終える毎に借金が着実に増えている現状がもどかしいです。

そんな土曜日の試合は先発藤井が見事なピッチング。
打線も2回り目に秋山を見事に攻略して5得点。
終わってみれば残塁1で6得点。
投げては藤井が久々の完封で5勝目。
本当に投打かみ合った文句なしの試合展開でした。
初回をなんとか無失点で切り抜けたことと、
4回、2点を取ってなおもチャンスというところで出た
金城の3ランが相手の戦意をそぐ意味でも大きかったですね。

さて、カード勝ち越しにこだわりたい私としては
何とか明日の3戦目はとりたいところです。
天候が微妙ですが何とかできるのかな?
三浦番長に託しましょう!



7/10 横浜 横浜5勝6敗
広 221 011 100 8
デ 210 073 40X 17
広 中崎→●福井(1敗)→久本→上野→菊地原
デ 高崎→○小林寛(1勝1敗)→大田→大原→田中
本塁打 キラ2号、ブランコ27号

4カード連続負け越しを阻止するには負けられない今日の試合。
ただ先発の高崎にはがっかりです。
とにかく制球がばらばらで抑える術がない感じ。
代わりがいませんが、一度オールスター明けまでは
ファームで再調整が良さそうです。

打線がカープに負けじと点を取りあい、
迎えた5回裏の攻撃はお見事でした。
荒波が粘って四球で出塁すると、
追い込まれてから山崎がエンドランを決め、
モーガンは初球を見事にライト線へ。
ブランコの内野ゴロで1点追加すると、
筒香がまた甘い初球をたたいてレフト線二塁打。
これで同点。
ここで終わるなよ、と思っていたら
本日誕生日の石川キャプテンが
うまくレフトの頭を抜ける二塁打で勝ち越し。
鶴岡がストレートの四球を選ぶと、
変わった久本から、下園が追い込まれながら
うまくライト線へ詰まりながら運ぶタイムリー。
ちょっと??な走塁で下園が挟まれてしまったのですが、
カープのお粗末な挟殺プレーミスで
結局下園もホームに帰ってくるまさかの展開。
気がついてみれば一挙7得点。
こういうこともあるんですね。

この猛攻のおかげで2番手小林寛がプロ初勝利。
もうとっくに勝っていたと思っていたので、
ちょっとこれは意外でした。
今日はカーブが決まっていたときはいい感じでしたが、
5回、2死からの失点はもったいなかった。
堂林がうまく打ったとも言いますが、
負けていればとどめになっていた失点。
またチャンスはありそうなので、
今後に期待したいと思います。

3番手大田はぴしゃりと抑えてほしいところで
失点が重なりちょっと期待はずれ。
4番手以降は大差の登板でしたから
評価はお預けでしょうか。

今日は打線がとにかく元気でした。
ファームから宮崎をあげて即スタメン起用など
思い切った起用もよかったかと思います。
山崎、モーガン、鶴岡が猛打賞。
ブランコも27号3ラン含む6打点。
鶴岡が打ってくれると、得点力が全然違いますね。
このあたりは髙城との力の差が歴然としていそうです。

こんな試合がそんなに続くわけはありませんが、
とにかくカード勝ち越しがほしいベイスターズ。
明日は先週完封の須田が先発。
相手はあまり得意にしているとは言えないバリントンですが、
勝ち運のない投手ですから、何とか白星をいただきたいところです。


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