ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

2013年06月

6/27 神宮 横浜5勝3敗
デ 010 600 000 7
ヤ 320 000 001 6
デ 鄭→○須田(1勝)→加賀→高崎→大原→Sソーサ(6S)
ヤ ロマン→●正田(1勝1敗)→阿部→村中→木谷
本塁打 バレンティン24号、25号、荒木1号、モーガン3号、ブランコ25号

先発鄭が2発でKOと最低の立ち上がりでしたが、
4回表2死満塁から山崎2点タイムリー、モーガン逆転3ラン、
ブランコ特大ソロと見事な連続攻撃で逆転勝ち。
逆転してからも先発要員の高崎をつぎ込み、
8回途中からソーサを投入する執念の継投で
何とか逃げ切りに成功!カード負け越しを防ぐことができました。

4回の集中攻撃は本当にお見事。
よく粘った山崎、代わり鼻の変化球を思いっきり引っ張ったモーガン、
そして甘い球を逃さなかったブランコ、いずれもお見事です。
また、救援陣では勝ち投手にこそなりませんでしたが
3回1/3を無失点で切り抜けた高崎が
最大の功労者でしょう。
昨日の先発が雨で流れたので回ってきたリリーフ登板でしたが、
台所事情を考えてもよい起用だったと思います。
次の先発登板にも期待したいですね。

一方、期待はずれだったのは鄭凱文。
新外国人コーコランか、ソトと入れ替えでしょうか。
相変わらず先発の駒不足で、
金曜日はリリーフに回ったはずの井納が先発。
なんとか打線で援護したいですね。


6/23 横浜 横浜4勝4敗
神 002 000 020 4
デ 203 000 01X 6
神 ●藤浪(4勝3敗)→渡辺→ボイヤー→加藤
デ ○三浦(5勝5敗)→井納→大田→Sソーサ(5S)
本塁打 ブランコ24号、新井良6号、西岡2号

今日は荒波ですねぇ。
初回のものすごいレーザービーム。
3回の追加点がほしいところでの2点タイムリー二塁打。
ここぞというところで打って守ってお見事でした。
大入り満員のお客様、さぞ堪能されたことでしょう。

しばらく不振気味のブランコも初回に見事な2ラン。
死球の影響も大事ではないようなので、
明後日からも期待できそうです。

先発三浦はいつも通りの安定感あるピッチング。
新井と西岡に浴びた一発以外はほとんど低めに制球されていて
安心感がありました。
8回にリリーフがばたつきましたが、
昨日に続き大田がナイスリリーフ。
中畑監督もインタビューで言っていましたが、
経験を積んだ感じになってきましたね。

これ以上三浦vs藤浪の対決で負けるわけにも行かなかったので、
勝って本当に一安心です。
火曜日も勝てば3連勝。
ベイスたんのお願いもかなうかな?
この週末は好打あり、好投あり、好守ありで充実した内容でした。
期待しても良さそうですね。


6/22 横浜 横浜3勝4敗
神 100 020 000 3
デ 200 200 01X 5
神 ●メッセンジャー(6勝4敗)→筒井→渡辺→加藤→安藤
デ 藤井→○大田(1勝)→大原→井納→Sソーサ(4S)
本塁打 なし

雨で1日遅くなりましたがリーグ戦再開。
つらい結果だった交流戦でしたが、Aクラス入りの望みはまだまだ十分。
オールスターまでに少しでも借金を減らしていきたいところです。

そんな大切な初戦は力の入った好試合。
なかなか思うように点が入らず苦しいところもありましたが、
中畑監督の思いきった選手起用が功を奏して幸先よい1勝となりました。

初回、藤井が追い込みながらも最後決めきれず
押し出しで先制を許しましたが、
その裏に石川が初球を打って出塁し、
梶谷も積極的に打っていってライト線への二塁打で無死二、三塁。
ここからモーガン、ブランコの連続内野ゴロであっさり逆転。
その後のチャンスは物になりませんでしたが
なかなか渋い攻撃でした。
解説の牛島さんが言っていましたが、モーガンが追い込まれてから
外角カーブを無理矢理引っ張ってセカンドゴロにして、
二塁走者を三塁に進められたのが地味ながら大きかったですね。

その後は両チームともチャンスを作りながらも
最後は投手&守備陣が踏ん張って得点を許さない展開でしたが、
4回の裏にメッセンジャーのボークや野選も絡んで
無死一、三塁のチャンスを作ると、
ここも石川が初球からきれいに左中間を破って2点三塁打。
藤井の好走塁もあって、これで一気にいけるかと思ったのですが
その後無死三塁、1死一、三塁で追加点が奪えないあたりが勝負のあや。
5回表、ワイルドピッチも絡んで作った1死二、三塁でマートンに
2点タイムリーを許すと、その後2死満塁までピンチが広がり
ついに藤井が無念の降板。
勝ち星の権利まであと1人でしたが、致し方なし、というところでした。

誰が投げるのかな、というところで2番手は大田阿斗里。
思い切った起用でしたが、しっかり腕を振って藤井と勝負して
内角直球でショートゴロ。
続く6回も打順が回らなかったので続投となりましたが、
浅井を三塁ファールフライ、西岡に高めのボール球をヒットされますが、
大和はセーフティーバントを石川が何とかさばいて2死。
2死二塁で鳥谷を迎えましたが素晴らしい投げっぷりで3球勝負でセカンドゴロ。
1点差の厳しい場面で本当に大田がよく投げました。

7回からは大原、井納、ソーサという新しいパターンでの継投がぴたり。
8回裏には山崎の内野安打で貴重な追加点ももぎ取って、
リーグ戦最下位の初戦を白星で飾ることができました。

今日はやはり大田阿斗里でしょう。
尾花監督時代、期待されて先発起用が続きましたが
黒星を重ねて10連敗。
ここ2年はほとんど一軍で出番がなく、
今年は背水の陣になってきていましたが、
中継ぎで4試合目の登板で待望のプロ初勝利。
本当におめでとう。
解説で牛島さんが「1つ勝つときっかけになって変わることもある」
とおっしゃっていましたが、期待されてきた選手ですから、
本当に、これで自信をつけて変わってくれるといいですね。
昔と比べるとだいぶ制球力は上がってきていると思います。
また、左打者に対して外角からのスライダーで
カウントを取れていたのも大きな成長ではないでしょうか。
まだまだ荒削りな部分はありますが、明日以降も楽しみです。

野手陣は1番石川、2番梶谷、3番モーガンを
しばらく続けたいという話でしたが梶谷がケガで離脱。
2番ショートは山崎で、梶谷の代わりは白崎なのでしょうが、
ベテラン渡辺にもチャンスを与えてほしいなと思いました。
石川とモーガンはらしさが出てきていい感じですが、
逆にブランコが少し心配です。
ただ全員がよかったりすることはないのが野球ですから、
うまく補い合って点を取りにいってほしいところです。
守備面は今日は荒波や松本の好プレーや、
本塁クロスプレーでの髙城のガッツあふれるブロックなど
見所が多かったと思います。
松本は打つ方こそノーヒットでしたが、守備の貢献は大きく、
もう少しスタメンで見てみたいですね。

明日は三浦番長とタイガースのルーキー藤浪の対決。
過去2戦2敗だけに、今度こそ意地を見せつけてほしいところです。


6/15 西武ドーム 横浜1勝2敗
デ 003 120 100 7
西 200 000 000 2
デ ○三嶋(2勝2敗)→林→加賀→大田→ソーサ
西 ●牧田(4勝4敗)→小石→増田→川崎
本塁打 秋山6号 モーガン2号 中村9号

交流戦も最終カードになりました。
今日は先発三嶋は不安定な内容でしたが打線がよく援護しました。
3回に3番起用のモーガンの逆転3ラン。
4回は梶谷の見事な左中間二塁打。
5回は中村ノリの2ラン。
7回にはブランコのラッキーなだめ押しタイムリー。
今まで三嶋には不運な展開が多かったですが、
今日は逆にツキがありました。
これからもどんどん先発で白星を稼いでほしいものです。

今日はとにかく守りの方はピンチの連続で大変でした。
ライオンズの残塁が15もありましたが、
よくもまぁ、これで2点で済んだものです。
三嶋の後を継いで投げた林、加賀、大田は
いずれもできはそれなりで、
ラッキーで抑えられた要素が多分にあったように思います。
今後期待したいのはやっぱり大田で、
最速145キロのストレートと落ちるボールの
コンビネーションで1回を零封。
相手を圧倒する感じはありませんが、
四球で自滅する感じは見受けられなかったので、
今後注目していきたいと思います。

交流戦もラスト1試合。
藤井を立てて、なんとかもう1つ勝って終わりたいですね。


6/12 QVCマリン 横浜1勝2敗
デ 000 010 200 3
ロ 000 000 000 0
デ ○三浦(4勝5敗)
ロ ●西野(6勝2敗)→服部→南→藤岡
本塁打 なし

やっぱりハマのエースは三浦番長でした。
とはいえ、ここのところの投打のかみ合わないことといったら
それはたいしたものでしたから、
久しぶりにプレーボールからテレビ中継を見られる環境だったのに、
怖くてベイスターズの攻撃の時にしか見ていられませんでした。
そんな私の心配をよそに、
いつもと変わらぬ表情で丁寧に1球1球投げ込む三浦番長。
結局、最後まで投げきって121球で完封勝利。
さすがです。本当にありがとう。
最終回の裏だけは見ていたのですが、
井口のフルカウントからの内角カットボールとか、
今江に3球勝負に行っての低めのストレートとか、
審判の手が上がってもおかしくないところでボールの判定をされても
苦笑いでさっと済ませて気持ちをしっかり切り替えて投げ続ける。
さすが百戦錬磨の技ですね。
万年エース候補の高崎をはじめ、
若手中堅はなんとか見習ってほしいところです。

打線はなんと申しましょうか。
石川、モーガンの1、2番は悪くないのですが、
今日はブランコとラミちゃんが全く不発。
序盤は嫌な感じでしたが、
5回のモーガンのタイムリーは
きれいな一打でよかったですね。
あと、守りでは終盤、8回の梶谷のファウルフライの好捕も
大きいプレーだったと思います。

1つ勝つと本当にうれしいですね。
明日は久々に先発の高崎健太郎。
相手は若いのに老練さを感じる唐川侑己。
エース候補の意地を見たい!



今日も勝負所で加賀が痛打を食らって逆転負け。
キャプテン石川の復帰早々の奮戦も実りませんでした。
金城の攻守にわたる大ブレーキも痛かった。
4連敗で借金11。今年も交流戦は大赤字です。

ここのところ日替わりヒーローならぬ日替わりアンチヒーローが
登場して痛い星を落とし続けているというのは、
残念ながら弱いチームの証拠ですね。
中畑監督のコメント通り「悔しいし、つらい」。
ファンも全く同じ気持ちです。
それでも明日は試合があります。
終わった結果は変わりません。
気持ちを切り替えて、なんとしても明日は西を打ち崩して勝ってほしい!

選手起用、継投などについては
色々な考え、意見があると思います。
ただ外野が何と言おうと、
監督が好きにやったらよいと思います。
その責任を取るのは監督なのですから。

それにしてもここのところ継投がうまくいきません。
山口、ソーサ、加賀、高崎、菊池、小林寛と失敗ケースが続々。
これも結果論になりますから、起用そのものの是非は
あまり言いたくありません。
ただ、あえて1つ言うならば、
「監督、コーチの起用の意志が、ブルペンのコーチや投手たちに
 100%伝わって準備ができているのか?」
これだけは言っておきたいと思います。

今日の試合で言えば、
李に逆転2ランを打たれた7回表は、
加賀には珍しく2イニングまたいでの登板でした。
しかも、6回表はビハインドでの登板で、
その裏に味方が逆転しての7回の表というケースです。
こういうケースで中継ぎ投手が続投するのは、
ベイスターズでは珍しいケースだと思います。
それに対する加賀の心の準備が十分だったのでしょうか?

継投がうまくいくときと言うのは、
ベンチの意図とブルペンの意図がしっかりつながっていて、
ブルペンで待つリリーフ投手たちが、
「この展開なら俺が投げる」
「ここからは俺が行く」
という気持ちがしっかりできた状態で
マウンドに上がれていると聞きます。
今のベイスターズの救援陣は果たしてどうか?

もちろん、ここのところ失敗が目立つので、
ブルペンの中の位置づけが難しい部分もあると思います。
それならそれで、あらゆる可能性を想定して
「こうなったら○○で行く」
「○○はどこまで投げて、次は××」
「もし逆転したら△△が行く」
こういう連携をより密にとって、
少しでもマウンドに上がる投手の心の準備を
よりよくさせることが大切なのではないでしょうか。

ファンは現場の中の様子はうかがい知ることができません。
あくまで私の推測に過ぎない内容です。
ベストを尽くしてダメならあきらめがつくのですが、
どうだったのかなぁ、と思う部分があったので書いてみました。

ともあれ、明日こそ勝つ!頼むぞ三嶋!



6/2 旭川 横浜1勝2敗
デ 304 010 120 11
日 020 000 010 3
デ ○三嶋(1勝2敗)→高崎
日 ●武田勝(2勝4敗)→モルケン→根本→石井
本塁打 佐藤1号、鶴岡1号、ラミレス2号、宮﨑1号

願いが叶ったか、打線が見事な先制パンチで武田勝をKO。
三嶋も8回3失点の力投でようやくプロ初勝利を飾りました。

打線は初回、金城が出塁してチャンスを作ると
2死から5番DHでスタメンのラミレスが先制タイムリー。
さらに初スタメンのルーキー宮﨑が
プロ初ヒットとなる2点タイムリー二塁打。
久々に3点の先制ができました。
その裏のピンチを三嶋がしのいだことで
流れはベイスターズに。
2回、佐藤に2ランを浴びますが、
その直後にまたまた2死から荒波のタイムリー、
さらに鶴岡にまさかの(失礼)3ランが飛び出して
これで勝負あったとなりました。
その後も相手エラーなどで追加点を挙げ、
8回にはラミレス、宮﨑の連続本塁打も出てお祭り騒ぎ。
三嶋は8回にちょっともったいない失点がありましたが
それでも踏ん張って8回5安打3失点。
ようやくですがプロ初勝利です。
これで4試合連続で8イニングを投げているのですから
本当にたいしたもの。
ルーキーイヤーの加賀みたいなことにならぬよう、
打線のこれからの援護に期待したいと思います。
あとは体力的にどこまで持つか。
コンディション作りには気をつけてもらいたいものです。

今日はもう1人のルーキー宮﨑が
プロ1号を含む3安打3打点の大活躍。
中村紀洋や筒香ものんびりしていられなくなりそうです。
また、昨日はふがいなかったラミレスも
先制タイムリーとだめ押しソロで2安打。
やっぱりスタメンで使っていけば結果が出せるのでしょうか。
ここのところ多村がだいぶお疲れ、
松本も結果が出せなくなってきているので、
この調子で打棒が上がってくれば
レフトでのスタメンもあるかもしれませんね。

明日は二軍から神内が上がって先発。
ファームで20回で防御率0.90とほぼ無敵状態でしたが
果たしてどうでしょうか。チャンスをつかんでほしいですね。



6/1 Kスタ宮城 横浜1勝3敗
デ 000 000 400 4
楽 000 010 002 3
デ ○藤井(4勝1敗)→S山口(7S)
楽 ●永井(1勝2敗)→片山→土屋
本塁打 ジョーンズ11号

先週のマリーンズ戦から5連敗。
投手陣が先発、リリーフともに踏ん張れず、
打線も全く先取点が取れず反撃も遅い悪循環。
とにかく先発投手が踏ん張らないと勝機がみえないなかで、
今日は藤井が役割を見事に果たしてくれました。
8回を4安打1失点。ジョーンズに1本打たれましたが、
その後のピンチをしっかり抑え、打線の援護を辛抱強く待ちました。
連敗ストップの最大の功労者ですね。

イーグルスの永井も好投で
打線はチャンスらしいチャンスが作れませんでしたが、
7回に先頭のブランコがヒットで出塁すると
なんと代走にモーガン。
続く中村が四球を選んで無死一、二塁となると
今度は中村にも代走梶谷。
思い切ったキヨシ監督の代走起用でしたが、
これが荒波の同点タイムリー、
さらに2死満塁から金城、山崎の連続タイムリーにつながりました。
金城は今季初の1番起用でしたが、大事な場面で大仕事。
無死満塁で同点になったあと、
代打ラミレス三振、内村ファーストゴロで
このまま同点止まりだったらいつものパターンに陥るところでしたが、
なんとか執念で野手の前に落としてくれました。
山崎も同じようにカーブを拾ってタイムリー。
本当にワンチャンスをものにした得点でしたね。

何とか連敗は止まりましたが、
しっかりしない山口、絶好機で見逃し三振のラミレスなど、
頭の痛い状況は相変わらず。
交流戦はこれで4勝10敗ですが、
いまだ2連戦の初戦が取れていません。
そういう意味でも日曜日はなんとか取りたいところ。
今季いまひとつの武田勝を打ち崩して、
三嶋に今度こそ(ブログに書くのはこれで3度目)
勝ち星をつけてあげたいですね。



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