ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

2010年09月

9/30 甲子園 横浜7勝15敗
横浜 000 100 003 4
阪神 001 110 000 3
横浜 大家→寺原→○牛田(2勝1敗)→S山口(29S)
阪神 久保→●藤川球(3勝4敗)
本塁打 村田25号、26号(横)
ついにプロ野球新記録の3年連続90敗を記録してしまったベイスターズ。
火曜日はハマのソリコミこと田中君の好投むなしく
スワローズのエース石川に完封負け。
水曜日は広島に移動して高橋建投手の引退試合。
せっかく打線がいい感じで得点を重ねたのに、
中盤に先発加賀が崩れると以後ぼろぼろで大敗。
今週もおなじみのよいところなしの展開で乗り込んだ甲子園。
優勝にまさに星が落とせなくなった阪神との一戦です。
甲子園最終戦で矢野選手の引退試合と
阪神ファンにはなんとしても勝ちたい試合。
先発大家は予定の?6回3失点のピッチングでしたが、
打線は阪神先発久保に村田のソロだけに封じ込まれて
敗色濃厚な9回。マウンドには矢野コールの中
藤川球児があがって阪神逃げ切り体制。
2死無走者ならそこでキャッチャー矢野に交代という
花道もあったでしょうが、そうは問屋が卸さない。
いつものコントロールのない藤川から
松本、内川が連続四球を選ぶと、
4番村田が追い込まれてから高めのボール球を
レフトスタンドにたたき込む逆転3ラン。
引退試合の本塁打といえば、
3年前にカープ佐々岡投手の引退試合で
真剣勝負で打ってしまった本塁打がありますが、
またまた引退試合で一発かましてくれました。
その裏登板の山口は2死から連打を浴びて
ひやひやものでしたが、何とか最後平野を打ち取ってゲームセット。
阪神のマジックが消えて、逆に中日にマジック1がつきました。
もう少しこういう試合は前にやってくれという気もしますし、
阪神ファンには申し訳ありませんが、
ちょっとは意地を見ることができたかなと思います。
さて、スレッジやハーパーも帰国してしまったので、
残り試合は若手のチャンスです。
今日はここのところ2番センターの松本以外に
北がレフトでプロ初スタメンとなりました。
ヒット1本打ったので上出来でしょう。
こういう中から来年へのきっかけをつかんでほしいところです。



9/26 横浜 横浜8勝14敗
巨人 001 001 000 2
横浜 011 000 01X 3
巨人 グライシンガー→高木→朝井→●越智(4勝4敗)→山口
横浜 眞下→牛田→○寺原(4勝3敗)→S山口(28S)
本塁打 ハーパー19号(横)、ラミレス45号、46号(巨)
時間の問題ではありましたが3年連続の最下位が確定。
新戦力の抬頭を楽しみにするしかない残り試合となりました。
今日は高卒ルーキーの眞下がプロ初登板初先発。
とても初登板とは思えない落ち着きようで、
縦に割れるカーブを武器に巨人打線に真っ向勝負。
ラミレスに2本本塁打を打たれましたが、他はほとんど完璧で
7回途中まで2失点と見事な投球でした。
カーブの制球が安定していてカウントが取れたのが
よかったのではないでしょうか。
その眞下が7回表、四球、内野安打、四球で
無死満塁のピンチを招いて交代。
ここで代わった牛田が
坂本を捕邪飛、代打高橋を浅い中飛、小笠原三振と
すばらしい投球で失点を許さなかったことで
流れが横浜に傾きました。
8回表も巨人が1死一、二塁のフルカウントから
古城がボール球を振って三振、
エンドランがかかっていてランナーがアウトの併殺と拙攻が続くと
8回裏に2死一、三塁から
カスティーヨがしぶとく越智のフォークをセンター前に落として勝ち越し。
9回は山口が3人でピシャリと抑えて接戦をものにしました。
お立ち台は初々しい眞下とカスティーヨ。
カスティーヨはなんとこれが横浜スタジアム初のお立ち台。
勝利打点が2個目だからしかたないですが、実に意外です。
眞下は次は勝たせてあげたいところですね。
先日の田中健二朗に続き、頼もしい若手投手が出てきました。
あとは8月からずっと先発のチャンスをもらっているのに、
未だ未勝利で7連敗の大田亜斗里には後輩に負けないように
奮起してほしいものです。
だいたい普通のチームなら
実績のない投手が0勝7敗なんてありえないですからね…。
さて、残り8試合です。どれだけ新しい芽が出てくるか。
追伸 ソフトバンクホークス、パ・リーグ優勝おめでとうございます。


9/23 東京ドーム 横浜7勝14敗
横浜 002 002 010 5
巨人 000 200 000 2
横浜 ○大家(7勝9敗)→牛田→S山口(27S)
巨人 ●ゴンザレス(5勝12敗)→久保→高木→マイケル
本塁打 ハーパー18号、カスティーヨ19号、村田23号(横)
またまた更新間隔が開いてしまいましたが、
別にベイスターズの試合がなかったわけではありません。
なんとか首位打者の打率に
勝率が及ばないという事態は避けてほしいものですが(低次元)。
さて、今日は先発大家のピッチングにつきるでしょう。
巨人打線に的を絞らせない制球で7回を2失点。
5回からは3イニングパーフェクトで完全に流れを引き寄せました。
あとを継いだ牛田、山口も走者は出しましたが安心感のある内容でした。
打線は珍しくジャイアンツのお株を奪う一発攻勢。
ハーパーの技あり2ラン、カスティーヨは失投を逃さずに決勝2ラン。
そして8回だめ押しは村田の見事なセンターへのホームラン。
そのほかチャンスらしいチャンスは作れませんでしたが
タイミングのよいホームラン攻勢でした。
こうしてみるとやっぱり野球は投手力。
ドラゴンズが首位を走るのも納得のいく話です。
さて、90敗阻止もほぼ夢物語、
下手をすれば防御率5点台になりかねないという惨状で、
希望は石川の3割&盗塁王というところでしょうか。
盗塁王もトップのカープ梵との5個差はちょっと厳しいですが、
最後まで狙っていってほしいものです。



9/15 横浜 横浜6勝14敗
阪神 010 000 400 5
横浜 250 000 00X 7
阪神 ●下柳(7勝8敗)→渡辺→福原→能見→久保田
横浜 ○田中(1勝)→江尻→加藤→真田→牛田→S山口(26S)
本塁打 ブラゼル44号(神)
今日はとにかく田中健二朗君でしょう。
阪神打線相手に7回途中までヒット5本、3失点。
打線の援護もよろしく見事にプロ初勝利をあげました。
センバツ優勝投手で期待されてドラフト1位入団しましたが
肩痛に見舞われて1年目は出遅れ。
2年目もファーム暮らしに終わり、
今年も前半は湘南でも結果が出ていなかっただけに、
夏場以降の湘南での好投、そしてこのベイスターズ昇格後の活躍は
本当に嬉しい限りです。
初先発で2回までに打線が7点もの大量援護をしてくれたのも大きかった。
こういうツキは大切です。
次の登板が楽しみになってきましたね。
そしてさりげなくセットアッパー牛田が復帰後初登板。
お約束の?四球連発で山口にイニング途中で代わりましたが、
まずは投げられたことをよしとしましょう。
江尻がここのところ痛いヒットを許しているのが気になりますが、
遅ればせながら江尻、真田、牛田、山口とコマがそろってきました。
左のリリーフもほしいけど力のない左腕なら力のある右腕でよい気もします。
90敗阻止まで残り17試合で10勝。
意地を見せろ、ベイスターズ!



9/14 横浜 横浜5勝14敗
阪神 021 000 000 3
横浜 022 101 00X 6
阪神 ●スタンリッジ(10勝3敗)→西村→渡辺→久保田
横浜 ○清水(10勝11敗)→江尻→加藤→真田→S山口(25S)
本塁打 ブラゼル43号(神)、城島25号(神)、村田22号(横)
ナゴヤではあっさり3連敗。
中日の首位固めをお膳立てしてきました。
横浜に帰って今度は阪神戦。
カード9連敗中とどうにもならないこのカードですが、
今日は打線が珍しくここぞというところで点を取りました。
一軍復帰の橋本が2安打3打点。
2回の同点タイムリー、6回のだめ押しタイムリーともに
価値ある内容でした。
投手陣もなんとか阪神打線を3点に抑えて、清水がようやく10勝。
清水は相変わらずヒットを打たれまくる展開でしたが、
何とか6回を3失点でまとめました。
7回以降はピンチの連続でしたが、
真田が踏ん張って阪神に追い上げを許しませんでした。
残り18試合、11勝7敗で史上初の3年連続90敗は避けられます。
厳しい数字ですが、せめてこれだけは何とかしてほしいものです。
話は変わってベテラン佐伯が戦力外通告、
木塚も戦力外という報道がありました。
毎度のコトながら功労者への戦力外通告が、
正式発表前にメディアに情報が流れてしまうこの球団。
ロッテの堀選手も同様に戦力外通告を受けましたが、
こちらはその日にきちんと球団ホームページで正式発表と
本人のコメントが載っていました。
これくらいのこと、できないんですかねぇ…。
佐伯、木塚とも戦力外という判断はありだと思いますが、
この発表の下手さはとても親会社がマスメディア企業とは思えません。
全く情けない限りです。



9/9 横浜 横浜6勝12敗
巨人 013 000 003 7
横浜 010 501 12X 10
巨人 ●内海(8勝8敗)→高木→マイケル→星野→上野
横浜 藤江→○江尻(1勝1敗)→弥太郎→真田→寺原→山口
本塁打 阿部38号(巨)カスティーヨ16号(横)
先発藤江が打ち込まれてリードを許しましたが、
4回裏に打線が巨人内海を捕らえて連打で一挙5点。
このリードを江尻→弥太郎→真田で5イニングをほぼ完璧に抑えると、
打線もこまめに追加点を奪う理想的な展開。
しかし最後9回に登板した寺原がお粗末。
一昨日の失敗を取り返すチャンスだったのに
簡単に失点、さらに四球でピンチを広げて山口に交代。
山口もいまいちで1発出れば同点というところまで追い詰められましたが
最後は小笠原を打ち取ってゲームセット。
本当は10-4できれいに抑えなければいけない試合を、
勝ったからよいものの、という試合になってしまいました。
一軍出たての若手ではないのですから、
寺原には本当にしっかりしてもらいたいところです…。
それはさておき今日のヒーローはとにかく中継ぎ3名。
江尻はようやく今季初勝利。巡り合わせもありますが
4月に移籍してきて47試合目で初白星となりました。
弥太郎、真田も安心してみられる内容でこの好調さは頼もしい。
週末はナゴヤへ移動してドラゴンズ3連戦。
一泡吹かせることができるか?



9/4 横浜 横浜9勝12敗
ヤクルト 000 100 300 4
横  浜 000 108 00X 9
ヤクルト ●館山(8勝6敗)→松井光→李→橋本
横  浜 ○大家(6勝7敗)→弥太郎→加藤→江尻→真田→山口
本塁打 畠山11号(ヤ)内川9号(横)
期待の?阪神3連戦はまたも大量失点で3連敗。
阪神戦はこれで9連敗。対戦成績は4勝14敗。
プロとしてどうなんでしょう?
そしてヤクルト戦の初戦は
好投の阿斗里を見殺しにして毎度おなじみ4連敗。
5連敗のかかった今日の試合でしたが、
粘り強く投げた先発大家を打線が援護。
4回は内川が出て石川が送ってハーパーがタイムリー。
そして6回にも内川が出てチャンスが広がって、
ハーパータイムリー、スレッジタイムリー、
武山2点タイムリーで館山をKO。
代わった松井からも内川が満塁本塁打を放って
試合を決めました。
ただすんなりいかないのが弱小チームらしく、
7回には2番手弥太郎が滅多打ちで3失点。
審判の怪しい判定もあって勘弁してほしい展開でしたが、
なんとかしのいで勝ちきりました。
5点差があっても調整を兼ねて最後は山口。
ストッパーが中5日なんて先発投手みたいですが、
まぁ仕方ないですね…。
ペナントレースはセ・パともに
最後まで団子レースの勢いです。
阪神が広島に連敗して
横浜に3連勝の勢いはどこへやら。
広島・横浜に食われたところが
脱落していくと思われます。
横浜ファンとしては、とにかく若手選手の「成長」を
楽しみにするしかない日々ですね。



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