どうなるかと思ったバリオスの先発ですが、
立ち上がりいきなり3連打を食らったものの
ビシエドを併殺に打ち取ってからは落ち着いたのか
内野ゴロを打たせる本来のピッチング。
5回を2失点、うまく試合を作ってくれました。
次もチャンスがあるのかわかりませんが、
来期の契約、どうなるでしょうね。

打線は初回にいきなり中井、佐野の連打であっさり先制。
ただその後の無死二塁でソトは引っ張ってショートゴロで
ランナーを進められず結局無得点。
2回も先頭の伊藤光が二塁打で出塁したのに
続く桑原はサードゴロ。次がバリオスとはいえ
進塁打がやっぱり打てず、この回も結局追加点ならず。
3回は先頭の佐野が
ライトフェンス直撃の素晴らしい当たりを放ちながら
平田の好返球にあって二塁タッチアウト。
なんとも歯がゆい攻撃をしているうちに、
3回裏、四球→盗塁→進塁打→内野ゴロで大島生還と
ベイスターズをあざ笑うようなドラゴンズの攻撃で勝ち越され、
なんともいやな雰囲気。
これを振り払ったのが4回先頭の宮﨑の鮮やかな14号同点ソロ。
さらに5回には2死からソトが四球を選ぶと
続くロペスが初球の甘い変化球を
レフトスタンドへ29号勝ち越し2ラン。
これまたベイスターズらしい一発攻勢で
あっさり追いつき、追い越しました。
6回には戸柱の三塁打でチャンスをつかむと
打撃好調の柴田、佐野が見事な長打で大きな追加点。
今日は筒香が欠場でしたが、それを感じさせない攻撃力でした。
細かい攻撃は今日の内容のようにやはり期待薄なので、
とにかく長打攻勢に頼ることになりそうですが、
もう打ちまくってもらうしかないでしょう。

6回からは三嶋、エスコバー、山﨑の継投。
三島は先日の悔しさを晴らす2回無失点の熱投で、
エスコバー、山﨑も危なげなく、
ドラゴンズに反撃を許さず快勝となりました。

ジャイアンツも劇的な逆転勝ちということで、差は縮まらず、
負けられない戦いが続きますが、
月曜日の予告先発はなんと石田健太。
ここへ来てラミレスマジック炸裂でしょうか。
ブルペンデーにするのか、それとも先発再転向か、
なんともわかりませんが、まずは石田のピッチングに
注目したいと思います。

私の先発予想はいきなり大外れになりました。
こうなると今永は18日の相性の良いカープ戦で
確実に勝ちを拾う方向なのか、しっかり休ませて
20日のジャイアンツ戦にあてるのか、
ちょっとわからなくなりました。
後者のような気がしますが、どうなんでしょうね。

9/15 ナゴヤドーム 横浜13勝10敗
デ 100 122 000 6
中 101 000 000 2
デ ○バリオス(1勝1敗)→三嶋→エスコバー→山﨑
中 山井→●三ツ間(2勝1敗)→藤嶋→又吉→祖父江
本塁打 宮﨑14号、ロペス29号


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