ベイスターズが勝ったら更新するブログ

近藤監督のスーパーカートリオ以来のホエールズ・ベイスターズファンです。 シーズン中は原則「勝ったら」更新します。時々、気分によって【号外】がでます。

レギュラーシーズン最終戦は完封負け。
結局3位で終えて迎えた
クライマックスシリーズファーストステージ第1戦。
東と床田の先発ということで、先制点を何とか奪って
僅差で逃げ切る展開しかないと思っていました。
途中まではその通りの展開で、宮﨑の2ランが出たときには
これでいけると思ったのですが、
8回裏、1死二塁で代走羽月が初球に三盗を決めたのが
勝負を決めたでしょうか。その後菊池のスクイズで追いつかれると
その後はなかなか厳しい展開でした。
あえて言えば延長11回表、1死三塁の場面で
蝦名をそのまま打たせてショートフライ、
続く林も代わったターリーの速球に空振り三振で
勝ち越し点が奪えなかった場面でしょうか。
選手起用についてあまりとやかく言いたくありませんが、
ちょっと勝ちに行く采配には見えませんでした。
東をはじめ投手陣はよくやってくれたと思います。
打線もなかなかこういう試合で点が取れないのも予想の範囲内でしたが、
それだけに、作戦面で悔いが残る場面が散見されたのは、残念でした。
まぁ終わってしまったものは仕方ありません。
明日でシーズン最後とならないように、全力で勝ちに行ってほしいと願います。

10/14 マツダスタジアム 横浜1敗
デ 000 002 000 00 2
広 000 001 010 01X 3

デ 東→上茶谷→伊勢→●ウェンデルケン(1敗)
広 床田→大道→矢崎→島内→栗林→九里→○ターリー(1勝)
本塁打 宮﨑1号


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ことのほか暑かった9月が終わり、ようやく涼しくなってきたと思えば
戦力外通告の時期が来てしまいました。
https://www.baystars.co.jp/news/2023/10/1003_03.php

田中健二朗や平田など、10名が戦力外とのこと。
ある程度予想はされていたのですが、
発表となるとやはりさみしさは隠せません。
以下、つれづれなるままに各選手に思うことを記します。

☆平田 真吾 投手
三上と同期の2013年ドラフト2位入団。
当初はなかなか結果が出せず、
正直トレード要員かと思った時期も少なくなかったのですが、
2020年にプロ入り7年目で初勝利を挙げるなど、
中継ぎとしてある意味遅咲きの活躍を見せてくれて、
そこから3シーズンは色々な場面で役目を果たす便利屋さんとして
大きな活躍をしてくれました。
今季は肘のクリーニング手術後ということで、
少し出遅れたのかなと思っていましたが、まさかの一軍登板なし。
ファームではそこそこの成績だったので、
一軍でのチャンスも与えられないままでの戦力外通告は、
正直残念に思います。

☆田中 健二朗 投手
言うまでもない甲子園優勝投手で2007年高卒ドラフト1位入団。
中継ぎとして開花して2016年のチーム初のCS出場には大いに貢献。
左腕からの特徴あるカーブが印象的でした。
東京ドームのCSファーストステージ3戦目、同点の9回でしたか、
代走の鈴木尚広を牽制で刺したプレーは忘れられません。
その後2019年にTJ手術。チームでは初の事例で
懸命のリハビリの末2021年に復帰。
その後のTJ手術組の東や平良の希望にもなってくれました。
昨年も中継ぎで活躍し、今季もそこそこ投げてくれていたのですが、
昨年文春砲にやられた影響がなかったとはいえないのでしょうか。
まだまだ必要な存在と思っていたので、非常に無念です。
何らかの形でチームに残ってもらえたらと思うのですが、どうかなぁ。

☆笠原 祥太郎 投手
今年から現役ドラフトで入団。
開幕3戦目に先発を任されるなど期待は大きかったですが、
結果を残せませんでした。チェンジアップは特徴がありましたが
ストレートの威力が足りないようだったのと、
全体的な制球がやはり厳しかったというところでしょうか。
立場的に仕方がないと思います。お疲れさまでした。

☆池谷 蒼大 投手
2020年のドラフト5位入団。高卒社会人の3年目でしたが、
ちょっと残念な結果になりました。
静岡出身ということで、同郷の私としては応援していたのですが、
変速左腕とはいえ、球威、制球ともプロの一軍レベルでは厳しく、
3年経って目立つ成長がなかったという評価なのだと思います。
まだ若いので、社会人に戻るとか、色々な選択肢もあろうかと思います。
頑張ってください。

☆宮國 椋丞 投手
2010年ジャイアンツにドラフト2位入団し、戦力外となった後、
2021年のオープン戦の途中に育成契約で入団しました。
そこから3シーズン、正直目立つ成績は残せなかったと思いますが、
2021年の先発での移籍初勝利は思い出になったのではないでしょうか。
また、昨年はモップアップ的な存在で頑張ってくれました。
お疲れさまでした。

☆田中 俊太 内野手
2021年シーズンから梶谷のFA補償として入団。
内野のレギュラー候補として期待していましたが、
2021年開幕戦の3安打6打点の大活躍、
これが勝ちに結びつかなかったのが運命の分かれ目だったのでしょうか。
とにかく打席で結果が出せず、2021年、2022年も打率1割台。
ついに今年は一軍昇格がありませんでした。
お兄さんのカープ田中広輔選手より先に引退の危機というのは残念です。
お疲れさまでした。

☆スターリン・コルデロ 投手
☆加藤 大 投手
☆東出 直也 捕手
☆大橋 武尊 外野手

育成契約の4名についてはプレーを見る機会もなく、
コメントする立場にありませんが、
チームとしてそれぞれの課題を踏まえて、
厳しいという判断をされたのだと理解します。
まだ皆さん若いので、この経験をこれからの人生に生かして
いただければと言うことを切に願います。


というわけで、今後また発表があるのかもしれませんが、
ひとまず皆様本当にお疲れさまでした。

さて、明日はいよいよ今季レギュラーシーズン最終戦。
勝てば2位で本拠地CS開催、負ければ3位です。
ジャイアンツも勝率5割で負ければ2年連続の借金フィニッシュとなりますし、
山﨑伊織の10勝と規定投球回数到達もかかっており、
容易ではない戦いなのは間違いありません。
体調が万全ではない森原はファーム調整となり、
明日はどういうメンバーで臨むのかはまだわかりませんが、
まずはレギュラーシーズンの集大成。悔いのない戦いを願います。
セ・リーグは明日、もう1試合のタイガース対スワローズ戦で
レギュラーシーズンが全試合終了となりますが、
こちらもスワローズの5位がかかった試合ということで、
今年は純然たる消化試合が1試合もない、珍しいシーズンのように思います。
ともあれ、ベイスターズ、明日は勝ちましょう!


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ホームでのCS開催の可能性を残すために、
本当に負けられない試合でしたが、
先発の大貫が打たせて取るピッチングで凡打の山を築き、
打線も初回から大田のタイムリーなどで援護して
前回やられた髙橋宏斗から4得点。
終わってみれば15安打も12残塁で4点止まりでしたが、
大貫がわずか94球、無四球(1死球)で見事にプロ初となる完封勝利。
カープが敗れたため、2チームが同率で並び、
10月4日(水)のジャイアンツ戦に全てをかけることとなりました。

今日はもちろん、大貫が素晴らしかったのは間違いありませんが、
大貫を楽に投げさせることができたという意味でも、
初回、2回の大田泰示のタイムリー、これがまさに値千金でした。
初回は関根が二塁打で出塁した1死二塁の場面で、
追い込まれながらうまく合わせてライト線への先制タイムリー。
2回は林のなんともいえないラッキーな内野安打の後、
盗塁と関根のヒットで作った1死一、三塁の場面、
今度は引っ張って三遊間を破るレフト前タイムリー。
この2本ですっかり流れをベイスターズに呼び込んでくれたと思います。
佐野の離脱は心配ですが、ベテランが佐野不在を感じさせない
見事なバッティングを見せてくれました。
その後も毎回走者を出して、この試合はいわゆる三者凡退は
1イニングもない珍しい試合だったのですが、
常に攻め続けることで、ドラゴンズに反撃の態勢を
取らせなかったと言うこともできるかと思います。

大貫に関しては本当に素晴らしい、文句なしのピッチングでした。
普段は6回100球を目途に交代するイメージのピッチャーで、
完投もめったにないことからこれがプロ初の完封勝利。
ドラゴンズ打線に元気がなかったのもありますが、
大事な試合で本当によく投げてくれたと思います。

さて、ともかく残り1試合。
勝てば単独2位、引き分けか負けでは3位となります。
先発はコンディション不良等がない限り、
東で間違いないでしょう。
ジャイアンツの先発はわかりませんが、
前回の対戦同様、山﨑伊織が
投げる可能性が高いように思われます。
前回、勝ったとはいえ1点しか取れていない相手ですが、
ここまで来ればチーム一丸で点を取りに行き、
その点を皆で守り抜くほかにないでしょう。
森原の状態も心配ですが、
ファームからヤスアキが帰ってくることはないのかな。
ともあれ、泣いても笑ってもレギュラーシーズンはあと1試合。
勝ちましょう!

10/1 横浜 横浜16勝8敗1分
中 000 000 000 0
デ 210 010 00X 4

中 ●髙橋宏(7勝11敗)→橋本→齋藤
デ ○大貫(5勝4敗)
本塁打 なし



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エース今永の意地に期待の試合でしたが、
立ち上がりいきなり濱田とオスナにタイムリーを許して2失点。
その後は立ち直って6回2失点と試合は作りましたが、
チームを勝たせる投球を期待していただけに、残念でした。
打線はスワローズ先発サイスニードの前になかなか得点が奪えず、
キャプテン佐野は途中で手首の張りとかで交代と厳しい展開。
それでも7回表に2番手石山からソトの内野ゴロと山本のタイムリーで
同点に追いつくと、救援陣も粘って勝ち越しを許さず、
9回表、ソトが勝ち越しの14号2ランをセンターにたたき込んんで、
最後はウェンデルケンが連夜の好投で締めてくれました。
カープも勝ったので2位とのゲーム差は1のままですが、
9月最後の試合、ともあれ大きな白星で終えることができました。
色々ありましたが9月は14勝10敗。
貯金を増やしてCS出場を決めることができました。
ホームでのCS開催にはカープが明日のタイガース戦に敗れて、
ベイスターズが明日を含む残り2試合連勝しかないので、
かなり厳しい話ですが、最後まで諦めずチャレンジしてほしいものです。
明日はレギュラーシーズン本拠地今季最終戦。
大貫と髙橋宏斗の先発ということで、
ロースコアの展開が予想されますが、
何とか先制点を奪って逃げ切るパターンに持ち込みたいですね。
ここまで来れば総力戦しかありません。
全ての力を挙げて残り2試合、勝ちに行きましょう。

9/30 神宮 横浜14勝10敗1分
デ 000 000 202 4
ヤ 200 000 000 2

デ 今永→伊勢→○上茶谷(5勝3敗)→Sウェンデルケン(3S)
ヤ サイスニード→石山→清水→●田口(2勝5敗)
本塁打 ソト14号


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CS進出へ王手という試合で、
若手、ベテラン、チーム一丸となった総力戦で
見事に勝ちきり、2年連続のCS進出を決めました。

打線が相性の悪い青柳から4点を奪い逆転に成功すると、
1点差の5回表1死満塁で登板した宮城が大山をフルカウントから
真ん中低めのストレートで見逃し三振を奪い、
さらに2死満塁で石川にスイッチ。
石川もフルカウントから佐藤輝明を高めストレートで空振り三振。
若い2人の見事なリリーフで、絶体絶命のピンチをしのぐことができました。
その後も6回から伊勢、エスコバーが回またぎのリリーフで意地を見せてくれ、
8回は2死から招いた同点のピンチも上茶谷が何とかしのいでくれました。

8回裏、代打藤田の四球から、ノーヒットで大きな追加点を奪い、
9回表はJDがピンチを作りながら最後は併殺でゲームセット。
まさに今のチーム全員でつかんだ勝利だと思います。
CS出場決定、おめでとうございます。

とはいえ、チームとしては2位でのCS進出を果たしたいところ。
幸いカープが今日、負けてくれたので1ゲーム差となり、
残り3試合に他力もありますがワンチャンス勝負に出る流れになりそうです。
明日はエース今永が先発。
9月最後に、エースの意地、見せてほしいです。
勝ちましょう!

9/29 横浜 横浜12勝13敗
神 020 100 000 3
デ 100 300 01X 5

神 ●青柳(8勝6敗)→岡留→及川→加治屋→馬場→ブルワー
デ 石田→宮城→石川→○伊勢(4勝6敗)→エスコバー→上茶谷→Sウェンデルケン(2S)
本塁打 大山18号



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